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やはりクリアな長岡花火はうれしい楽しい大好き!!

2017-08-03 21:37:00 | 花火

▲日中は、実家の裏を走る四季島など撮っており…。

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 長岡花火2日目は、朝寝坊から始まる。
 実家の主は、早朝出社で夕方明るいうちに帰宅する勤務形態である。したがって、家庭全体がかなりの早起き。それに合わせると、寝不足になるし、そのまま甥っ子姪っ子のおもちゃになるので(しかも体力担当で、子供たちを持ち上げたり投げ上げたりと負担が大きい)、朝はどんな物音がしようとも決して床から離れないようにしている。子供らが保育園とか学童とかに行くようになってからようやく起きるという、実に怠惰な生活を過ごしている。

 静寂が訪れたのちにむくりと起き上がり、もそもそと残り物の朝食をいただき、そしてまた寝る(!?)という、全くダメな長姉なのである。

 そうやって体力ゲージを満タンにしてから、まず、実家の裏でこの日通過予定の「四季島」を撮影し(定期的に実家裏を通過するのだよ、うふふ)、バスで長岡へ向けて出発。駅前で所用を済まし、再び、西日差す右岸に立つ。

 今日も日差しが痛いぜ…。

 今日の席は、緑席のかなーーーり長生橋寄り。まだまだ歩かねばならない。
 ちょっと挨拶がてら休憩でもしようと思ってカメラマン席に立ち寄ってみれば、案の定顔見知りが今日もおるおる。そこでなんと女神が現れ、この日もカメラマン席に立つことができたのだった。すなわち、もう歩かなくても済むww
 (その節は、ありがとうございました)

 実家から持ってきたゆでたてトウモロコシをハグハグしながら、日が沈むのを待つ。今日は風向きもよさそうだ。


 そうして本日も、打ち上げ、開始でございます!!

 前日と同じく、慰霊の白菊3発の後、オープニングのナイアガラ超大型スターマインがカウントダウンされる。


▲あれ、これは阿部さんのだな


▲毎年尺玉を浴びせてくれる酔火連さんの花火はいい玉も多い


▲アルプス電気はワイドで来ると記憶の中にありましたが間に合わず…。


▲この日はキティちゃん花火も。なお、パイロ打ちはよくわからず…。誰か、アレきれいに撮れた人います!?


▲花火「故郷はひとつ」、今日は野村版


▲花火「故郷はひとつ」


▲おなじみラブラブファイヤー!!


▲フェニックス。今日はクリアで美しい!


▲フェニックス。


▲フェニックス。前日は左端に青いフェニックスが現れたので、狙っていたら、この日は右端に登場したということで、撮り逃す…orz


▲岡三にいがた証券が想定外にゴージャス!


▲今日はクリアに見えたよ、ナイアガラ三尺!!


▲相変わらずググッと持ち上げております、ナイアガラ三尺


▲ナイアガラ三尺!! 最後は形がちょっとイマイチ…。


▲超大型ミラクルスターマイン。あれ、戻った!?


▲マルゴー 花火「この空の花」。芯が抜けているのを重ねまくる


▲マルゴー 花火「この空の花」 スタープリズムで八方!


▲マルゴー 花火「この空の花」 まさかの段落とし!!


▲米百俵花火・尺玉100連発。気になる四重芯


▲米百俵花火・尺玉100連発。藤の花の色違い


▲米百俵花火・尺玉100連発。右端は小千谷玉だから、八方も小千谷の!?


▲米百俵花火・尺玉100連発。愛染で見たあの玉が!!


▲米百俵花火・尺玉100連発。例のぐるぐる


 いやぁ、ブラボー!! 最高!!
 ホント、風一つでこんなに違うんだから、何とも罪深いものである。前日の鬱屈までもを吹っ飛ばす素晴らしい内容で、長岡花火を終えることができた。

 途中、点火トラブルで時間を押したためものすごい勢いで駅前に向かい、店を確保した私。11時まで気持ちの良い飲み会で、実家に帰ったのであった。




 また、来年も素晴らしい長岡花火が見られますように。花火が打ち上げられる状況でありますように。ちゃんとお休みがもらえますように…。



けむけむに泣く長岡初日

2017-08-02 23:04:00 | 花火

▲現在の長岡花火は8月1日の空襲被害者に対する慰霊と、被災からの復活の意が込められています。だから、白菊3発で始まります。

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 今年もやってきました長岡花火。
 私のホームであり、花火写真はここで独学で(昔はデジカメもないし、ネットもない)カメ足で何とかしてきた思い入れの深い地。うちの会社の夏休みは2日間好きなところで取っていいよってシステムなので、毎年「長岡まつり」に合わせて取得している。そんな生活が20年以上も続くと、平日に休んでも人々は何も言わなくなるのだよ、フフフwww。
 ここで昔を振り返ると長ーくなるので、さっくり突入。

 今年は平日開催にもかかわらず、希望のチケットがなかなか取れずに苦労した。王道右岸一択の私である(いや、単に実家への帰宅の足がJRだからなんだけど)。

 とはいえ、2日はカメラマン席をゲット。

 ふらふらと会場に着くと、顔見知りが、まぁいる。皆さんお仕事どうしたんですかねぇ…と、自分のことを棚に上げて思ったり、まぁ、当然だよなと思ったりw。

 さて、この日はどうも風向きが不安定。風下になる確率が高そうだけれど、このカメラマン席を得たからにはここに立つのみ。
 今のように右岸全指定になる前は、この辺りに特大の三脚が林立していたのだ。それもオッサンばっかり。まだうら若き乙女だったおれ(魚沼ディープ方言では女も「おれ」という)は、その少し下に膝と三脚を抱えてちんまりと座っていたんだよ。
 それが今や堂々と最上段に立てる。このカタルシスに共感してくれる人は少ないんだろうなぁw

 諸々挨拶をしつつ、打ち上げ担当のM社社長親子にも挨拶しつつ、打ち上げ開始でございます!(このフレーズはここが元祖ね)


▲オープニングのナイアガラ超大型スターマイン。なかなかナイアガラが着火しなくてヤキモキ…。


▲ナイアガラ超大型スターマイン。このパステル千輪が可愛いのです。早速けむけむなんだけど…。


 もう、この段階でけむけむの予感しかない…orz
 しかし、始まってしまえば、肝を据えてドンと立つのみ。晴れる日もあれば雨の日もある、煙る日もあれば、順風の日もあると思うのみである。

 さて、スターマインとは日本語に直すと「速射連発」となる。
 ちょっと大きなスターマインは大スターマインとか、特大スターマインとかになる。ところがこの新潟長岡を中心とするエリアでは、この後突然変異を遂げるのである。

 「ベスビアス」

 そう、イタリアの火山のベスビオ山由来の名称である。

 花火プログラムを見るとずらずらと並ぶ「ベスビアス大スターマイン」「ベスビアス超大型スターマイン」の数々。これを盛大な順に並べると、

 ベスビアス超大型スターマイン
   ▼
 ベスビアス大スターマイン
   ▼
 大スターマイン
   ▼
 スターマイン となる。

 なお、この表現は新潟、それも中越地域に遍在するものだ。
 そして、長岡のスターマインには普通にさらっと尺がまぶされている。
 え、それが当り前じゃないの!?って思っていた18歳(上京時)のころの私。尺以下の花火で成り立つ花火大会が存在するなんてみじんも思っていなかったんだよ、マジで。

 現在はワイドスターマインとかミラクルスターマインとかいろいろとバリエーションが増えてきた。これらをいくつも考えて長岡花火を牽引してきたのが、長岡の花火師・嘉瀬誠次さんなのだ。
 今は、嘉瀬煙火さんも打ち上げにかかわっているが、主要な部分は新潟の煙火店3社が共同で打ち上げに当たっている。



▲ベスビアス超大型スターマインも最近は全く油断できなくなりました。
 ホントマジで…


▲反町グループの初弾が二尺だった件。遠いよ~


▲阿部さんの彩花。これ、某所に持ってくるのかな~


▲土星ぐるぐる~


▲アンダーな阿部製彩色千輪を持ち上げとります


▲〆にも二尺がドーンと。あぁ、でも重ねてしもうた…。この芯、何、何なの!?


▲マルゴーさんの花火「故郷はひとつ」


▲マルゴーさんの花火「故郷はひとつ」


▲リバサイ&アピタ10周年の花火にも二尺が。しかも彩花芯だよ!! しかも切れちまったよ(TへT)


▲フェニックス


▲フェニックス


▲まさかのフェニックスけむけむが三尺を隠すという…


▲三尺さんだ…嗚呼…


▲さん…撃沈…


▲超大型ミラクルスターマイン。大手大橋側のトラの飛距離がぐぃーんと長くなり、橋を超えていく。まぁ、フェニックスでも大手大橋の上をトラが行くんですけど、これ、あえてそうしている感が最高!!


▲野村さんの「天地人花火」。同じように見えて、同じではないという…。まさかねぇ。


▲野村さんの「天地人花火」。


▲野村さんの「天地人花火」。


▲野村さんの「天地人花火」。


▲そして天地人等のけむけむが、またもや三尺を覆うというね…。


▲ベスビアス超大型スターマイン


 ラストの米百俵花火もけむけむのスクリーンの向こうでした…(>n<)。左岸からは結構クリアに見えたそうで…orz


 駅前の店で、混雑回避をし、実家に帰るまでが長岡花火です。