針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

包丁砥ぎ一考察。

2007-07-06 10:24:53 | 包丁砥ぎ一考察。

  針は、麺類がとても好きだ、ラーメン、素麺、蕎麦、(スパゲッティーもね)と何でも好きだ。そこでかかせないのが、ネギだ。このネギが綺麗に切れないと、美味しさが半減するので、包丁を研いで切れ味を良くする事を思い付いた訳だ。特に蕎麦なんかは、氷で晒すにしても、綺麗に切れていないと、美味しくありませんからね。

 針は以前から、包丁を砥石で研いでいたが、「カミサンから、研いでも切れ味が悪いと言われていた。 でも最近やっと歯が立って、切れ味が良くなったので、ここでご報告。
 ただ、研ぎ方は皆さん自分の研ぎ方をお持ちだから、これが、ベストとは言いませんよ。もし、もっといい研ぎ方があるなら、教えて頂きたい。

 本当は毎日砥ぐのがベストだし、いい研ぎ方だと、早く歯が立ってくるので、何本も包丁を持っている方は、早く研げないと、疲れて、とてもじゃないけど、毎日なんかやってられないのよね。そこで私的に切れ味が良く研げるようになったと思われるので、ちょっと書いてみる事にした。

 下にあるのは、よくある、中目砥と仕上砥。右の写真は下手くそなので、真ん中だけが、減ってしまった物だ。写真だとちょっと分からないけど、右の方が減ってしまっている。

         

 包丁を研ぐ時、下の写真の様に、左なら、下に向かって、右なら、上に向かって研ぎます。この時包丁を砥石に直角にして、研いでいたのだが、どうも歯が立ってこない。そこでいろいろやってみたのだが、包丁を写真の様に斜めにして、研いでみた。しかし、立ち方が甘い。いろいろ考えて、ちょっと、研ぐ時に、輪を描く様に研いでみたら、「オー、歯が立ってきたぞ」。「オー、これって、陳家太極拳で言う、纏糸勁(てんしけい)じゃないのか?。(大袈裟だなあ  )

         

         
特にこのタイプの牛刀を研ぐと以前の方法で研ぐとかえって切れ味が甘くなってしまう

  牛刀といえば「鶏(けい)を割くにいずくんぞ牛刀を用いん」という言葉を思いだすね。この意味は大したことのない奴をやっつけるのに、貴殿のような人が出る事はありません。と言う意味です。よく戦場で敵の先鋒が出てきた時に関羽のような武将が出て行こうとするとき、「将軍が出るまでもありません。私が行きましょう」という時に使います。

 と脱線しましたが、私の場合はこれで、早く歯が立って、いい切れ味になった。
要は、歯を砥石に当てないようにして(逆に送って、砥石を食わないという意味だよ)ちょっと回転するように研ぐのだ。(刃より「柄の方が先に回る)

         

 ちょっと、蛇足だが、砥石で研ぐ時に、私はクリームクレンザーをちょっと、垂らして研ぐ。クレンザーの中にうんと細かい砂が入っているので、研磨力が増すと思われるからだ。(実際良く研げるよ。)ただ、ぬるぬるして、滑りやすいのでちょっと、注意が必要だ。

 多少砂がざらついても、包丁の刃というのは、刃の先がツルツルのラインよりもちょっと、歯がでこぼこしている方が、いい切れ味だそうだ。(テレビでやってたね。)そして、切れ味を確認するのに、親指の腹を使って、横にずらして、ゾリッ、ゾリッていう感じが出れば、切れ味はいいよ。決して、縦じゃないよ。(笑)自分の手で切れ味を確かめる人はいないと思うけど。

 一旦、この研ぎ方で切れ味良くなった包丁でキャベツを切ると、楽しくなる事請け合いだ。針は料理は出来ないけどね。

 また、砥石はどんなに上手く研いでも、真ん中が減ってきてしまう。そういう時は近所の魚屋さんの「四郎さん」がやっていた方法。砥石の側面にタコ糸等で砥石をグルッと縛って、自転車で引っ張って、道路を何往復か行ったり来たりするのだ。砥石を平らのするには石屋さんで切ってもらわないと、切れないし、荒砥で擦っても、なかなか、削れませんからね。         

コメント (2)
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