「夜来風雨の声、花落知多少」って、王維の詩でありますが、一昨日の台風は風が強かったね。あっちこっちで、木の枝がへし折れていました。
芝公園の芝生の園地にも隣の「東照宮」の木の枝がへし折れて飛んで落ちていました。大木というのは、頑強と思われがちですが、強風には、脆さを露呈するんですね。
他にも御成門の公園でも何本も樹が倒れていました。また、芝生を過ぎて梅園までくると、太い古木も倒れていました。
芝公園特に東照宮の辺りは、江戸城から風水上のライン上にあるために、パワースポットである事は有名ですが、樹もその為なのか、大木が多い。よく竹の撓りは風雪に耐える例えで、でますが、大木にはその撓りがないのよね。
そういえば、柳の樹はこの辺では倒れてなかったね。