一昨日から、山に来てんですが、おいそれと買い出しに山から下りるのが面倒なので、いつも、到着時に買い出しに行きます。で、今、津金寺の紅葉が真っ盛りだというので、スーパーツルヤから近いので、津金寺に立ち寄ってみました。
702年(大宝2年)行基は聖観音を安置し、津金寺を建立する。大宝律令がナワヒトツ(701年)ですから、その翌年建立された訳だが、信州の山奥に当時交通の便が悪い時代に此処に沢山の住人が既にいたんだね?。ちょっと吃驚です。
閑話休題、でも日が暮れかかっていたので、綺麗は綺麗なんですが、やはり今一ね。
やっぱり紅葉は太陽の下で見ないと!。ここ津金寺の山門が東向きに建てられているので、晴れた朝に見るのがいい。以前いっかいだけ、見たことあるけどそれはもうとても綺麗でした。
そう言えば、写真撮ってくるのを忘れてしまいましたが、此処には棗の樹もありまして、棗といえば三国時代の猛将、漢之寿亭候関羽。顔が棗のような色をしていたとの記述がでてきます。だから、横浜の関帝廟なんかでは、関羽の像が皆黒いんですね。
中国の書物例えば「三侠五義」の包丞も黒三郎と言われたらしく顔が棗色してたのか?。中国人ってそういう表現方法が好きなのかね?。
ここ津金寺にくると、必ず仁王様に、お参りします。この札をみると、政策途中の物らしいっすけど、貫禄はありますね。
下には仁王様が履く、沢山の草鞋が奉納されて、います。でもちょっと変ね。もう少し幅広に編めなかったのか?。なんてぶつくさ言っている針外しなのでありました。