高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

企業内失業607万人

2009-07-27 22:58:48 | 主義・主張

もう、自然学校時間(サマータイム)で夜12時を回りそうで、眠たくなっているのですが、昨日の夕刊の見出しに、何か書かなくてはという衝動に駆られてしまって、目が覚めてしまいました。

企業内失業 607万人  年収300万円未満 雇用者の5割 非正規雇用者の増加  アジアへの輸出増加が景気回復の起点になる・・・

つまり企業の余剰人員が607万人もいるので、景気対策が必要だという警鐘を2009年次の経済財政白書が鳴らしているという記事。

この手の社会情勢分析は、事実なんでしょうが、何を基準にして年収の高低を比較しているのか・・・? 今更、輸出増加を言うのか・・?

景気は戻るのか? 中国を始めとするアジア諸国の台頭で、さらには南米などの途上国の発展が続く中で、日本の浮沈は・・? 輸出型産業構造に望みはあるのか?

日本の現在の実力を正当に評価することが、政治家や経済界の重鎮、マスコミ、評論家には、もはやできなくなっているのではないだろうか?

公務員ですら、非正規職員が5割を超えている自治体もあり、同じ仕事をしている人の年収差は3倍もあるケースがざらにあるらしい・・・。 

企業や行政だけでなく、第一次産業従事者の年収を含めれば、日本全体の個人所得の格差は相当に大きくなっている・・・

これを解決していくには、価値観、特に経済価値観のパラダイムシフトしかないと思うんですが・・・。そして、そのため、それに伴う 社会サービスの大きな質的転換しかないと思うんですね。

公務員さんの収入も下げて、国民は税金をより払い、社会サービスをまずは、充実してゆくことから、国民の体力を付け直す50年くらいの大計が必要だと思うんですが・・・。

こういう経済分析や統計を作っている人、マスコミの方々、評論家の方々の現在の生活、収入を基準にされていたら、将来の危機を抜け出すことは できないんじゃあないかな・・と 私は 思うわけです。

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危ない場面

2009-07-27 21:36:44 | 日記

今日も、もう・・勘弁してください・・というくらいなお天気で、小雨、霧雨が降ったりやんだりの一日でした。

しかし、海に出かけました。気温は比較的あるので、震え上がるほどではありませんでした。子ども達と海の生き物達を捕まえて、観察。そして、本日も飛び込み。私も、堰堤の上から頭からのダイレクトダイブ。今年はすでに、4,5回目。ちょっと顔面打つ感じなので、角度を調整しないといかんな。

中一になったSTRを相手に相撲を岸壁でしました。私は海に背を向けてギリギリに立つ位置で仕切り・・。危ない場面もありましたが、1回戦は引き分け・・息が切れましたが。 

2回戦は、見事に投げ飛ばしました。 来年はヤバイかも。

***
来訪者も多い日でした。 来月の受け入れ学校、瀬棚の馬場川小と歌島小の先生方11人。 韓国の大学の金夫妻・・・

夜は地域の神社祭りの総代会。8月19,20日のお祭りの日程を入れてなかった!!
コメント (3)
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