札幌の円山公園のあり様を考えるランドスケープシンポジウム、会場は北海道神宮の参集館?というんだろうか。本殿の右手外側にある建物を特別に使わせて頂きました。 造園関係者の集まりなので、私は異色と言えば、ちょっと違った存在でした。
私は、円山動物園のリスタート検討委員をやった経緯があり、また自然体験活動、エコツアーを実施している者として、パネラーの立場で参加しました。当時の職員にワークショップ手法での意見交換の場を作ったこともありました。園長、副園長、飼育課長など管理職と飼育職員の対話を促進するような機会で、冷や汗もんの司会進行をしました。 ボランティアだったんですが、動物園とねおすがお近づきできた大きなきっかけとなりました。
さて、円山公園は180万人の大都市にある緑豊かな公園です。天然記念物の円山の森があれば、動物園、陸上競技場に野球場まである総合都市公園です。「円山動植物総合公園」と言ってもいいほど多様な空間なのですが、今ひとつ全体像がわかりにくく、札幌市民であってもその歴史を知っている人は多くはないでしょう。
ここ数年、藻岩山の活動にも関っていますが、札幌に、それも円山公園に隣接した場所に本部をおいている ねおすグループですから、地域活動にも関心を持ってゆきたいものです。
円山公園利用の体験活動をシリーズ化していいんじゃあないかな。
ねおす円山公園プログラムプロジェクト・・・ね、本部諸氏!