昨夜は雨が降りましたが、今朝は透き通る晴天でした。
黒松内町立の保育園の年長さん約30人がやってきました。「森のようちえん」プログラムです。ゲストハウス側の芝生に到着。下り階段の橋の入り口を超えると・・いろいろなものがある世界だよ・・という設定。
ウサギやニワトリを抱いて、川に石やイタドリの矢を投げる、ジャイアントかぼちゃを皆でヨイショと刈り取る、虫をみつけてよくみる・さわる、草の上にねっころがる・・・
身体の感覚をいっぱい使いました。
小学生や大きい子、大人と違って反応が ほんわかしているので、これで良かったのか・・というモヤモヤ感がこちらの方に残ってしまうのですが、「やらせる」のではなくて、自分で楽しむ、好奇心や工夫をしてあそぶ、探す・・・そんな自然遊びが自主的に・・時間をかけて楽しめるようになるといいなと思います。
わかりやすく、それとなく遊べそうな道具やモノを最初は配置した方がいいのかな・・
もっと自然だけの中の方が、やはり人工物に興味がいかなくていいのかな・・
若いスタッフ達にとっても、幼児との触れ合い方、自分の頭を柔らかにして、教えるのではなく、好奇心をもたせる、考えるきっかけをあたえる、童心にかえって楽しむ・・、心を透き通らせる・・そんなトレーニングにもなっています。