栗山町の廃校になった学校をコカコーラが資金を出して、なんと1億数千万円・・・改装した宿泊体験施設にて、まちむら機構が主催する全国廃校利活用セミナーの北海道セミナーが10月17日に開催されました。 北海道各地から東京や東北からも参加者がおり、50名を超える盛況でした。
黒松内ぶなの森自然学校を始め、道内で廃校利用する、白老町、登別市、松前町からの事例発表がありました。北海道内でも利活用事例が増えていることも改めて知ることができましたが、自然体験活動や地域交流施設、元教室の事務所貸し、芸術品などの展示がほとんどのようです。 事務局からの本州の事例では福祉型などさまざまあるようで、地域振興・活性・協働の場としていろいろな使い方があるものだと感心しました。
夜の懇親会は・・・、ネットワーク会議の割には、盛り上がりに欠けていたかな。 半数以上が「出張させられた組の」行政職員であったこともあるのでしょうが、ここぞとばかりに意見交換や情報収集が可能な「宴会」なのですが、懇親2次会で人は減り、なにも午前様まで飲んで語らなくてもいいですが、最後には事務局とあと4,5名しか残っていなかったな・・・。
もちろん、残った行政職員も、複数いらっしゃいました。熱い議論もしました。 一発触発の場面もありました・・、そこまで真剣な方々もいます。
しかし、北海道は一般的に言って、どこの地域でも、自分の町村の過疎化、地域経営、地域サービスは、そこに住む人が自らおってゆく必然性がある、町村内では無理がある広域連携が必要であることにに気づいているようで、気づいていない・・・・・。行政頼みのところもあれば、行政も手放さいケースも見受けられます・・・。 地域住民がまだまだ自分事でないのだなと感じた次第でした。
私としては、良い(酔い)議論ができました。 参加してよかったな。