3週間滞在の子どもたちのチャレンジの最終週が始まりました。 かつては30人を超える子どもたちが3週間にそれこそチャレンジしていましたが、昨今ではなかなか集まらず、今回の参加者の小中学生は6人だけとなりました。それに加えてボランティアとして参加しているかつての参加者であった高校生が2名とこじんまりとしていますが、今日は2泊3日の計画づくりの一日です。 自分のやりたいことに向き合う真剣な遊びです。
日程、食糧、装備計画もこれまでの経験を元にしながら会議を積み重ね、徐々に具体的にしてゆきます。この計画からがチャレンジです。企画されたことを基本にしながら、ディレクタースタッフ陣が助言をしつつ、挑戦性を高めてゆきます。 それでも、基本計画を立てることは小学生にとってはとても難しい作業です。 ここから何分車でゆけば予定地にゆけるか、朝は何時に起きて食事をつくり何時から行動すれば、どこまでゆけるか、あるいはどこまでできるかを推測しなければなりません。 団体装備の持ちものはこれでいいのか・・・。頭を悩ませます。
17時作業終了 18時夕食、 ・・・1時間で作れるの? 何を作る予定? とディレクターから突っ込みが入ります。
移動に車を使うの? バスの時間を調べてみたら?
19時から「笑い話?」という日程もあります。 ・・・・なんだこりゃぁ。
夕方になり8人に対して、3チームが形成されてきました。
連続ご来光登山チーム ・・・選択プログラムのアンヌプリ早朝登山でご来校が拝めなかったので羊蹄山と尻別岳での連続ご来光を狙います。
川の生き物調べ・・・ひとりだけなのですが、どうしてもということなので、ひとりのためにスタッフ3人の豪華構成
井戸掘り隊・・・・ 打ち抜きという方法で、コミュニティファームに井戸を掘ります。