12時間かけて中国成都に到着。もう三年目になるのかな。日中市民ネットワークと日本エコツーリズムセンターが中心となりJICAの補助を受けて、中国大陸に体験観光型ではない自然体験型、地域に根ざした日本型の自然学校のコンセプトを導入しながら中国型自然学校のネットワーク構築と人材育成の仕事に参画しています。今回も成都と昆明で開催するネットワークミーティングのゲストの光栄を授かり、10日間の日程で今晩、訪中到着しました。
明日から中国語の渦の中で過ごします。新しい出会いも楽しみですが、中でも今回は昨年、秋に黒松内に実習研修で1ヶ月ほど滞在したウェイさんの農場型自然学校の訪問も予定されているので、とても楽しみにしています。
facebookはアクセスできませんし、Gmailは不安定で使いにくいですが、ブログ投稿はできそうですので、通信環境の良さげな場所から発信をしてゆきます。
今晩の宿は冷房空調の音がちょっとうるさい以外は快適で、ホテルの前で買ってきたビール飲んで、独りクールダウンしとります。我が人生も終盤を意識して生きとりますが、あたしを上手に使って頂ける事に感謝しています。
日中は政治的には微妙な緊張感を安倍政権のヘタクソ外交で作ってしまっていると思います。しかし、中国の草の根NGOは相当な数があります。環境や自然に対する人.社会との関わり方に危惧を抱く人々は数多くいます。人口比で言えば、私たちと同じ憂いを持ち活動するしてゆきたい人々は日本の13,4倍はいると、言うのが私の実感です。
環境には国境はありません! だからこそ東アジアで同じ感覚を持てる人々の連帯は必要です。グローバル化は経済だけでなく、環境、福祉、地域作りにも広げてゆくべきだと、強く思います。これこそが積極的平和貢献だ考えて、アタシなりの自己効力感を体感し自己肯定感を高めて行きたいなあ。
あたしにできる事で、明日から頑張ろう!