JICAの西アフリカ・集落水資源管理研修の一団の受け入れ。3年目です。 昨年までは黒松内に1泊研修でしたが、彼らが望む宿泊環境がない(特に入浴・シャワー)ので、今年はニセコからの日帰り二日間となりました。一泊しての夜の懇親がなかなか楽しいものだったので、ちょっと残念でありますが、受け入れ的には負担が軽くなったかな・・・。
アフリカの上水事情とは、日本は田舎であっても上水道環境は比べ物にならないくらいに環境が整っています。黒松内では、行政が管理する上水道も市街地はありますが、井戸水利用の世帯もありますし、当地は浄水施設は町が建設し、地域で水道組合を作って管理しています。また、企業としての水工場・黒松内銘水㈱があり全国に出荷しています。
小さな町ですが、水資源管理をわかりやすくお伝えすることができます。 明日はもちろんのこと、豊かな水資源を育む黒松内の森も散策します。そして、役場からは、生物多様性地域戦略の観点から山・川・森・水について御話を頂く予定です。
大都市の水事情を視察するよりも、彼らにとっては、より身近に水資源利活用について体感的に理解してもらえる環境があります。
本日は水工場を見学。 地域に関わるぶなの森自然学校の概要説明もさせて頂きました。
黒松内銘水の工場には、ペットボトルも製造するラインがあります。
見学が終わり、ニセコへ帰るときになり、バスのエンジンがかからない。 ブルドーザーからチャージしようとしましたがならず。結局、皆で押しがけをすることになりました。 ブルブルルンと、なんとかかりました。 アフリカンパワーでありました。
気持ちのいい秋の空。 今日は午後からJICA西アフリカ研修受け入れ。黒松内の水工場見学と自然学校の地域活動の紹介だけなのでちょっとらくちんかな。昨年までは1泊黒松内泊まりだったのですが、ニセコからの通いになってしまいました。 アフリカ人との夜の懇親会は楽しかったのでちょっと残念。
10月もびっしり予定が入っている。「忙しい」毎日なのだろうけれど、どういう状態が「忙しい」のか、よくわからなくなっている。サラリーマン時代に土地開発の仕事をしていた頃の忙しさとまた違う。むしろ、あの時代に比べたら「忙しくない」のかもしれないが・・・・。 対人受け入れ活動が続いているので、やや「人疲れ」慢性疲労状態かなあ・・・・。 温泉でもつかって、のんべんだらりと2,3日ゆっくりとしたいと思うこと自体が、やはり忙しさの証明かいな??