「自然とのふれあいを大切にする~ドイツの園づくりツアー2018」なる視察ツアーの案内が来ました。 森のようちえん発祥の地のひとつといわれるだけあって、さすがだなあ。
日本でも森のようちえん活動は、盛んになって自然保育活動はあちらこちらで行われるようになってきました。それは、基本、そのまんまの自然の中での活動がほとんでしょうが、ドイツ(だけではないかもしれないけれど)では、子どもが安心して自然とふれあえる「園庭ビオトープ」を造り出して、そこを活動フィールドとしているようちえんが様々あるらしい。 視察先の案内文を読むと・・・
自然の子サンクト・ゲオルグ保育所幼稚園・・・この園の園庭には野の花が咲き、ハリネズミや鳥、ミツバチも遊びに来ます。こうした園づくりが認められて、2011年、ユネスコの持続可能な開発のための教育「緑豊かな遊びば賞」を受賞しました。日々の遊びのなかで自然体験ができると、保護者に大好評です。
エグルフィング自然体験の遊びば・・・・3,800㎡の敷地を利用して、何をつくろうか、町の人たちが出した答えは「自然体験ができる遊び場」でした。アルプスの景色と木工芸で有名なこの町に相ふさわしく、園庭に山や谷をつくり、野草を植え、渡り木や橋も設置しました。この遊び場には大人たちも機会あるごとに集います。
テレジア・ゲハルディング幼稚園・・・・ミュンヘンの中心にあるこの園では、自然体験の場にする目的で園庭を改修しました。園庭は小さいながら、自然とのふれあいと多様な遊びが楽しめるパラダイスに変身しました。すると、思いやりや協調性が増すなど、子どもたちにも大きな変化が現れたそうです。ビオトープもある人の手が加わった自然ですが、より良い自然保育をめざした環境にしているらしい。 そういった場を作り出したいもんだ。
9箇所の園を巡るそうです。ぜひとも行ってみたいが、参加費が50万円くらいするぅ・・・・!! 無理だな。
コミュニティファームや当自然学校の裏手など、手を加えたら安全に素敵に多様な空間を作り出せる場所はあるのだが・・・、いかんせん、造園力、テクノロジー、生態学的知識がたらんなあ・・・。