高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

本場ドイツはさすがだなあ。

2018-04-11 17:40:56 | 日記

「自然とのふれあいを大切にする~ドイツの園づくりツアー2018」なる視察ツアーの案内が来ました。 森のようちえん発祥の地のひとつといわれるだけあって、さすがだなあ。

日本でも森のようちえん活動は、盛んになって自然保育活動はあちらこちらで行われるようになってきました。それは、基本、そのまんまの自然の中での活動がほとんでしょうが、ドイツ(だけではないかもしれないけれど)では、子どもが安心して自然とふれあえる「園庭ビオトープ」を造り出して、そこを活動フィールドとしているようちえんが様々あるらしい。 視察先の案内文を読むと・・・

自然の子サンクト・ゲオルグ保育所幼稚園・・・この園の園庭には野の花が咲き、ハリネズミや鳥、ミツバチも遊びに来ます。こうした園づくりが認められて、2011年、ユネスコの持続可能な開発のための教育「緑豊かな遊びば賞」を受賞しました。日々の遊びのなかで自然体験ができると、保護者に大好評です。

エグルフィング自然体験の遊びば・・・・3,800㎡の敷地を利用して、何をつくろうか、町の人たちが出した答えは「自然体験ができる遊び場」でした。アルプスの景色と木工芸で有名なこの町に相ふさわしく、園庭に山や谷をつくり、野草を植え、渡り木や橋も設置しました。この遊び場には大人たちも機会あるごとに集います。

テレジア・ゲハルディング幼稚園・・・・ミュンヘンの中心にあるこの園では、自然体験の場にする目的で園庭を改修しました。園庭は小さいながら、自然とのふれあいと多様な遊びが楽しめるパラダイスに変身しました。すると、思いやりや協調性が増すなど、子どもたちにも大きな変化が現れたそうです。ビオトープもある人の手が加わった自然ですが、より良い自然保育をめざした環境にしているらしい。 そういった場を作り出したいもんだ。

9箇所の園を巡るそうです。ぜひとも行ってみたいが、参加費が50万円くらいするぅ・・・・!! 無理だな。

コミュニティファームや当自然学校の裏手など、手を加えたら安全に素敵に多様な空間を作り出せる場所はあるのだが・・・、いかんせん、造園力、テクノロジー、生態学的知識がたらんなあ・・・。

 

 

 

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東アジア地球市民村2018開催決まる!!

2018-04-11 17:26:24 | お知らせ

日中台韓の自然、環境、有機農業などに関心がある人々が集い、未来の生き方暮らし方をレポートし合う「東アジア地球市民村」が今年も5月19-20日に上海で開催されます。昨年は神奈川の藤野開催でしたが、原点に帰り中国の仲間達が参加しやすいように再び中國開催です。 日本では環境対策に遅れた中國ばかりが報道されていますが、環境改善、新しい農村市民社会を創ろうとしている人々が、私の感覚では人口比から言って日本の15倍はいるんじゃあないかなと思っていて、その創造性と行動性には目をみはるばかりです。50年かかって急成長した日本の悪いところといいところを学び、新しい社会を創ってゆこうとする「草の根農村社会NPO/NGOや若い力が結集し、とても刺激的なフォーラムです。(300人規模)


 第一回開催地である上海郊外の農村コミュニティが会場です。ここにも過疎高齢化という社会問題を抱えながらも、有機農業、農泊、自然学校と地域あげての新しいコミュニティを創造している農村です。これからの時代、日本は中國と向き合いながら生きてゆかねばなりません。政治経済だけのセクターではなく、私たち市民セクターもおおいに交流をしてゆく必要があります。
 私はプレ開催からずっと参加していますが、今年も参加しようと思います。 ご関心ある方はぜひお声がけください。 いっしょにゆきましょう!!

以下、全体のコーディネイターの朱さん(ファンシー)@NGO日中市民ネットワークからの情報転載

*****

2018東アジア地球市民村in上海

テーマ: Imagineーのぞむように生きる
時間: 5/19〜21
会場: 5/19 上海市内、5/20〜21 青浦区金澤鎮岑卜村

東民村5年目、原点に戻ることに。

半農半X、パーマカルチャー、自然農、スローライフ、自然学校、自給自足……同じキーワードでそれぞれの現場で実践を重ねて来た村民たちが、上海で集まって、もう一度原点から考えてみる。自分にとって、理想の人生ってどういうこと?心から求めている暮らしってどんなもの?

衣、食、住から、教育、経済、文化、地域社会まで、自分がもっとも関心を持っているテーマについて、仲間ととことん話し合い、そして本質まで問い詰める。現実に縛られないように、想像力・創造力をフルに生かして!

今年の東民村は、こんなちょっと変わった趣旨で、大都市の上海と田舎の上海で、皆さんをお待ちしています!そして、最高の体験を一緒につくりましょう!

日程
5月19日(土) 市内会場
9:00 受付
10:00 開会挨拶、お祈り
10:30 基調講演
13:30 10分プレゼント
17:00 ハーベスト
18:30 ライブ
マルシェ、展示会、体験コーナーなどが同時進行

5月20日(日) 岑卜村
9:00 受付
10:00 村のショートツアー
10:30 分科会
14:00 ワークショップ
17:30 ハーベスト
19:30 焚き火ライブ

5月21日(月)
9:30 オープンスペース
13:30 ハーベスト
15:30 閉会

オプションツアー(未定)

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GWプログラムのご案内

2018-04-11 13:19:10 | お知らせ

GW特別企画

自然学校 オープンスクール

 

長い冬が終わり、一気に春めいてきました。GWにはドライブがてら、黒松内までいらっしゃいませんか。黒松内ぶなの森自然学校では日々自然を楽しむ様々なプログラムを実施しています。

☆4月30日ー5月2日 ぶな森キャンプ場オープン

アウトドアに挑戦してみたいけど道具がない、経験が無くて不安…そんなファミリーにオススメ!です。テントの建て方や、たき火飯もスタッフが指導いたします。翌日は黒松内の春の見どころやブナ林へ自然散策、お出かけに行こう! GWに自然の中で家族の想い出をつくりませんか? 

☆5月4日 ニセコへ残雪 ゆき遊びにゆこう

10:00- 自然学校出発 ニセコ五色温泉のイワオヌプリの大斜面へ移動し、お昼をはさんで大斜面でのソリ遊びを楽しみます。

☆5月5日 あるっくぅ 寿都樽岸林道

☆5月6日 あるっくぅ 朱太川の春の土手歩き

 黒松内・寿都の早春を楽しむ野歩きです。サンショウウオやエゾアカガエルの卵を見つけたり、春の山菜を探して、その場で天ぷらを味わうなどのんびりと過ごしましょう。 10:00発ー14:00ころまで

☆ご宿泊  1泊2日(夕朝付) 

  校舎大部屋利用  大人4500円、小学生 3500円 幼児2500円

  ゲストハウス利用 大人5500円 小学生 4500円 幼児3500円

  テント持参宿泊 大型テント 1張 3000円

 なお、キャンプ場へはキャンピングカーは乗り入れることはできませんが、校庭など駐車スペースはあります。また一般車両はキャンプスペースの近くまで車で乗り入れることができます。

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