2018年夏の長期子ども体験村のメーンイベントのチャレンジ2泊3日に3チームがでかけ、全員無事に帰着しホっとしているところです。 今年は 中盤期にでかけた豊浦の四つの滝探訪リベンジ隊、ピリカダム湖と奥ピリカ探検隊、そして私が参加した
「浜辺でぽっくり生活隊」でした。 ぼっくり隊は、小4、5年の男女ふたりずつの4人組が企画計画したチャレンジです。それぞれの子どもたちのチャレンジ目標があります。女の子はリヤカーを引いてゆき、リヤカーに小屋を作って持ち帰る、男の子は缶ぽっくりと竹馬で移動する。そして、ビーチグラスや貝で将棋を作って遊ぶです。自然学校から浜辺(朱太川河口)までは片道5kmあります。 なんとも子どもらしい計画ですが、天気もさして良くないし、どれも達成できるでしょうかというチャレンジでした。
竹馬は交代乗馬のリレーを想定していたようですが、前日の練習でなんと乗りこなせるのはRIひとりだけと判明。「オレ、頑張る」と宣言。
乗り続けることは難しですが、徐々に上達し、連続1000歩以上も乗れるようになりました。 浜辺に到着するまで、時速1km、5時間がかかりました。
海辺に到着後は、時折風のつくような雨模様もあり、モバイル小屋付きリヤカー製作も困難の連続。それでも諦めずに作業をするめるROとMKでした。 2日目の夜にはリヤカーの荷台小屋完成させ、そこで一泊しました。
JOくんは、缶ぽっくりで歩き通しました。(これは技術的な難しさはさほどありませんが、足をあげるときに缶を足の裏につけておくために手で紐を上に引き続けていないといけないので、実はけっこう手も疲れる)そして、気がつくと、宣言どおりに、将棋づくりもビーチグラスを集めて駒を作り、ビバークのブルーシートのしたで将棋をさしていました。
今回は、このチームについて行って、楽しくもあり、ホント、勇気とエネルギーをもらえたよ。
オジさんロックバンドの怒髪天の「オトナノススメ」という歌を子どもたちに歌わせているのですが、彼らのもうひとつの代表局「ロクデナシ」を自でゆくような活動でしたなあ。
♫ わざわざぁ 長い坂道を どうしてのぼるのさぁ~?? ♫
♫ どうにも 計算が合わぬ アンタにゃ不思議ダロ? ♫
♫ たまには平坦な道も ワルクはねえんだがぁ~~、 コドモ(本題はオトナ)の浪曼だろ! ♫
♫ 人生劇場、オレが主役さ! ♫
♫どちらにしようか迷ったら、どっちがロックかぁ、これで決めるさぁ!! ♫
♫ ロックでない奴はロクデナシ ♫ ダロ!!
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