小1から小6まで10人とスタッフ4人で夜は体育館でアイスブレイクゲーム。昼間の活動で十二分にアイスブレイクはできているのですが、初日ですのでたっぷりと身体を動かして、夜はゆっくりと眠ってもらいましょう。
子どもの頃からきているボラスタッフのCCNが初めは主導していましたが、途中からは子ども達が主体的に遊びを展開をしていました。Onちゃん(TV曲のキャラクターの人形)の争奪戦で、鬼ごっこ要素もある激しい活動なのでアタシは参加不能。観戦をしていましたが、これぞ「the Asobi」でした。
ルールは回を重ねるごとに修正、そして、だんだんと複雑になってゆき、争奪戦の隊形も変化してゆきます・・・、小学1年生もいるのに・・・、いったいみんなが共有できているのか??なのですが、大きな混乱もなくゲームは展開されてゆきます。
これぞ、非認知型の遊びだ!! インターネットゲームやゲームボーイみたいなものは、プログラムされているわけですから、認知型の遊びにほかならない。
目の前で行われていた遊びは、かなり複数の予想がつかない、時にはルールを無視するような敵の動きに刻々と対応しなければなりませんし、毎回ルールが変化するうえに、瞬時の身体能力も問われるのです。 Yes-No, 白か黒、1か2で組み立てられてゆく認知能力=AIの演算型行動では処理できないとつくづくと感じました。
映画の世界ではターミネイターのようなサイボーグ型AI・・・これはIoHなんだろうか・・・が未来に現れているが、それは実現不可能とは断定せずとも、20年30年では到底実現できないだろう。 その未来時代になる前に現代の子どもたちは大人になってゆく・・・。 その時、ヒトに求められる能力が非認知能力であろう。
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明日は忙しいプログラムの一日なのだが・・、地域のお葬式が入った・・・。
非認知能力であるDSR(Dどーにか・Sする・R力)がスタッフに試される一日だ。