東日本大震災から10年目。 コロナ禍の中で現地鎮魂参りに行こうかどうか迷いましたが、今日からでかけることにしました。
さすがに大きな鎮魂祭は釜石ではないようですが、地域ごとに供養の催事はあるようです。私たちが支援をした釜石鵜住居の根浜でもキャンドル鎮魂祭があるということなので出かけることにしました。 お会いしたい方もありますが、お年寄りとのことで、ご家族から遠慮願いもあったりしていますが、寄宿するお宿、宝来館はキャンセル待ちの状況でした。
2011年の3月からその年の終わりまでの支援は多岐に渡り怒濤のような半年でした。旧ねおすの全体制で支援活動をしたのですが、自分たちの現場も通常通り運営を続けました。 いったいどうやって乗り切ったのだろうと、未だに???です。 為せば成るという大きな体験、経験を得ました。
3,11が近づくに連れて、報道でも当時の様子が放映されたりしますが・・、私が観ても辛い・・。当事者の皆様のお心を考えると心が締め付けられる思いがあります・・。 が、被害がなかった外からでかけて、当時を知る者として、現地の今、その復興の様子を見続けてゆくことは、義務というか義理というか・・・、鎮魂しつづけてゆくことが大切だと自らに命じています・・。
本日のフェリーで苫小牧から八戸に向かいます。