私の大事なもの紹介 その1
そろそろ終活断捨離しなくちゃあいけないお年頃なのですが、手放せないものがいくつかあります。 紹介の第一番目は、インディアンドラムです。 これは赤井川村にあるとんでんファーム(という名前だったかな?それともホピの丘?)のアメリカインディアングッツを売っているコーナーで10数年ほど前に出会ってしまいました。 店主に聞くと、「これは売りものではない」と言われたのですが、何度か通ってしつこく交渉して、大枚はたいて売ってもらった代物です。
元来、アタシは鳴り物楽器が操れないクセに好きで、ドラム系のジャンベやカホーン、土器太鼓、民族系タンバリンなど複数を持っていますが、このインディアン太鼓の音・響きがとても好きなのです。和太鼓の演奏を聞くのも好みですが、イ太鼓の音の方が、私の遺伝子振動と共鳴するらしく、昔は車に積んで森の中にゆき、エンヤのCDを思い切り大きくかけて、それに合わせてひとりで叩くなんてこともしていました・・・と、無我の境地に入れます。
以前、フランス語圏西アフリカ諸国のJICA研修生を受け入れたときに、夕食後にこれら鳴り物を叩いてアフリカンダンスに興じるというにぎやかな晩がありました。この時は私の鳴り物たちも大活躍をしました。
イ太鼓のあそび方として、数人でバチで自由にそれでもお互いに調和するように叩き、ひとりがそれまでのリズムと変えると、他の人がそれに合わせるように自分の叩き方・リズムを変えて再び調和させてゆくという遊びはなかなか楽しいのであります。