高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

衝撃的 消滅可能性市町村発表

2024-05-29 15:48:22 | 主義・主張

うーん、これについて何か書かなくてはと思うんだが、暫し思考熟成中•••○

4月25日に写真だけ投稿して そのままになってしまいました・・・。

人口減、少子高齢化の話は私が専門学校の教壇に立っていた30年以上も前から大きな話題になっていました。私は社会体育専門学院というスポーツクラブのインストラクターを輩出する学校で「健康ビジネス概論」なる講座を担当していて、喫煙やエイズ、人口問題や環境問題などを講義していました。 そのころからこれらは予想できた問題でしたが、具体的な解決をみずに社会課題化してこなかったツケが一気に現実化している昨今です。

働きて不足は物流にも及び、公共工事にも支障をきたし、昨日などは北海道の警察署の統合まで発表されました。 縮小してゆく社会を現実前提として捉えた地域づくりが必要です。 全国津々浦々どこの市町村でも人口増を願って掛け声をかけて施策を打ち出していますが、「無理だ」と諦めて、目指す人口数を目標に縮小社会をイメージすべきだと思います。

我が黒松内町も人口は3000人を切り、まだまだ人口減、少子高齢化が予想されています。その下止まりは何人か・・、

私は2000人規模の町が目標かなと思っています。実際に2000人規模の町村は全国に実在しているわけで、その現状現況を調査する必要がまずあるなと思います。

不可欠なのは・・

入院施設もある診療所クラスの病院と都市の大病院との連携

大きなスーパーではなくて多種な個人商店

交流人口創出のための宿泊施設

地域自給ができる田畑と農業

高齢者向けの居住型施設

町民NPO経営の地域交通体系

小中一体の公立学校 ひとつ

人口2000人の「まちづくり」なるワークショップをやってみたいなあ。

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