漢字学習・・・・小学5年生の漢字学習にたまにお付き合いするがあるのですが、考えさせられる場面があります。
例えば・・、
「木の芽」は書けるのですが・・、 「春には木々が□ばえる。」 の□が書けない。
「りえきをあげる」は、漢字で書けるのですが、「利益」が何かわからない。
同様に、「せいかつをいとなむ」も書けるが、意味を説明できない。
「かざかみにたつ」もかけるが、その反対言葉がわからないし、風上も風下も その位置がわからない。
「けわしい山」も、同じ・・・
私 「険しい山って どういう山なんだろうね?」
R 「う~~ん・・? 木がはえている」
私 「それもあるね。 岩があってさ、登ったり下りたりするのに危険な場所があるね」
・・・これはいったいどういうことなのか?
漢字学習がテストのための暗記学習になっているのですね。
意味を一緒に覚えていない、あるいは、様子や状態に対する身体感覚がないからイメージができない。
生活で体感していないということだと思います。
読書をしていない、教科書に出てくる語彙だけになっている・・・。
とんでもない点数をとって、「〇〇〇さんに、怒られるぅ!」 と ホントに泣く子もいましたし・・・。
身近にいる大人が、「わかる?」 と、体感しているときにタイミングよく、質問をし、わからなければ説明してあげること。
感情的・感覚的表現、状態・状況を一緒に認識して、感覚的・感情的、そして目の前の事象を具体的な表現をすることを意識し、子どもと話をすることが大切だな。
こういうことが、子ども達の想像力と創造力をつけてやるためには重要と・・・、自己反省・・・。
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