RQ

自然体験活動、エコツーリズムをテーマに活動する首都圏を中心とした団体・個人が、ゆるやかなつながりを持って始まった支援活動が大きなうねりになっています。

ＲＱ市民災害救援センターといいます。宮城県の登米を現地拠点としつつ平日でも５，６０人、多い日は１００人から１５０人ものボランティアさんが終結しています。

生きたネットワーク・・・ワーキングネット・・・　その日、その日で起こることに対して臨機応変に対処できる支援活動が、相当多数の人数をもって自主自律的、協働的な活動を展開しています。

被災地へ支援・応援したい人はたくさんいるのだなあ・・・。

立ち上がろうとする被災地人々、、そして支援してゆく人々の動きは・・

半年、１年、２年と経つうちにどのように展開されてゆくのだろうか・・。　今、目前の支援も必要だけれど、地域は続く・・・今より少しでもベターな人と人、人と自然、そして地域との関りあいが増える毎日・・・・

そういう社会になれたらいいなあ・・。

自然学校とソーシャル・イノベーション」

日本の未来を考える会～自然学校を経営するオッサン達の会合を昨年より実施していますが、今日は新年度の初会合。　今日の勉強は・・・

日本における「自然学校」の設立に関する研究～ソーシャル・イノベーションの観点から～　

同志社大学の准教授として特認的に自然学校とソーシャル・イノベーションについて研究され博士号を取得した西村仁さんの論文要旨を聞きました。　自然学校による「持続可能な社会」へのイノベーション、二重編み構造のソーシャルイノベーションのプロセスモデル・・・　ねおす経営を時折ウォッチして頂いている、京産大の経営学者谷本先生とも研究交流があるとのこと。　

自然学校はねおす経営においても、大きなキーワードです。

自然学校の経営は、野外活動プログラムだけを提供するアウトドアスクールだけでなく、「地域活動にも関わる・・地域づくり、教育、福祉・・」経営スタイルをとる団体が数多くあります。先行事例があった欧米でもあまり例を見ない、日本独自な形で発展してきた経営形態であるということが、西村さんの研究で明らかになりました。

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被災地支援を皆やってますので、会場は物資の倉庫・・。（西日暮里）
この後は、支援のネットワーキングなど会合が続きます。

台湾からお米

けんじ君へ

お米が届きましたよ。どうもありがとう。

日本は、地震による津波被害と原子力発電所の事故が重なりなかなか大変な状況ですが、放射能の影響は、限られた範囲です。

日本を訪れる海外のお客様が激減しています。台湾の学生さん達もたいそう心配しているでしょうが、北海道を始め日本各地は、元気です。

ぜひとも、この夏も後輩の観光学の後輩を北海道、黒松内へ送り込んでくださいね。

お願いいたします。

のどかとかじか

ジョイが釜石から帰り、久しぶりに皆が集まり夕食でした。

夕食の話題・・・　朝夕学校へ送っている小学生が・・・

「あたし、のどかとかじか　が見分けつかないんだよねえ・・」
と話したとのこと・・

のどかとかじか　かじかとのどか・・・　のどかじかどの・・・

ホウ

自然学校の玄関に飾ったホウの芽吹きが始まりました。

「ほぉ！」

とベタな・・・春まじか・・・

認知症と自然体験活動

もひとつ、プロジェクトを動かします。

認知症患者さんへ自然体験活動プログラムを提供する試みです。

寿都診療所の中川医師と協働し、製薬会社さんからの補助を頂いて、プログラム開発とそれを指導するインストラクターを養成するカリキュラムづくりです。ほぼ内定を頂きました。

具体化を目指して、近日中にこのプロジェクトを担当して頂ける方を募集します。

地域社会雇用創造事業

東北地方の災害は多くの失業者を生み出しています。

一方、内閣府の地域社会雇用創造事業は、本年度も北海道でも開催します。起業へのインターンシップや企業のプランコンペがあります。

被災者が立ちあがる課程で、この制度がうまく利用できないかな。


http://www.neos.gr.jp/

節電ではなくて

節電ではなくて、減電！

温風で手を乾かすのは止めよう！

少しずつでも・・・

ひとつひとつ、一歩一歩ずつ・・・前に進めねば・・

◆ＷＮＢさんと昨夜は酒を酌み交わしながら、口に泡飛ばしながらいろいろ議論・・。
　福島を故郷にする彼は仕事も大きく変えねばならない・・原発事故の影響は計り知れない。

◆黒松内町の皆さんから被災地支援に募金や物資供給に多大なご協力を頂いています。
職員さんも被災地へ向かう計画と立てています。

◆面接をおひと方しました。公務員を目指していた方でした・・。私達の仕事・自然学校とは、その使命ばかりではなく、仕事の仕方も大きく違うでしょう。人生観、生き方・暮らし方の価値観まで違うかもしれません。　お互いに安易に決めてしまってもいけません・・・。　ＧＷなどでまずは、ボランティアで関わってもらいながら、「自然学校」をまず知ってもらうことにしました。

人員は不足していますが、今、早急に自然学校仕事の新年度ダッシュもできないので、採用も　ゆるりと考えてゆきます。

ブナ林再生プロジェクト

黒松内岳はかつて深いブナの森でしたが、伐採され森が無い部分もあります。その地にブナを再生しようという官民協働事業です。

記念講演は北大の小池孝良先生による森林美学。