2009.3.17(火)快晴
やっと春らしい朝が来た。花粉症の人には気の毒だが、やっぱり嬉しい季節である。昨日から黄砂が来ている。車がみんなどろどろになっている。日本一周旅行中この時期には九州にいて、例えば2年前の今日は延岡から佐伯に向かったところなのだが、黄砂にはほとんど合わなかった。九州と言えば黄砂の本場で、就職したての時九州出張で初めて体験した黄砂は数百メートル先が見えないほど強烈な黄砂であった。それが何事もなくて、京阪神や名古屋などできつい黄砂のニュースを聞きながら九州を走っていたのは意外であった。
朝から黄砂の気配の中、綾部で買い物などの用事を済ます。いつものように大本さんで昼食をとる、午後の肉体労働に備えて三杯飯を頂く。こういう時のご飯みそ汁お代わり自由はありがたい。帰じょんしてすぐに準備を始め、皮手や鉈、鋸をつめてさあ行こうと思ったら、地下足袋が無い。昨年の5月頃に使った以来の地下足袋なのだが、どこを探しても見つからない。やむなく軽登山靴でゆく。
1時から4時まで遊歩道の整備を行う。昨年伐採された木々を運び出す。上田さんが一人で木を切って、薮を払って準備していたようだ。よい木は薪用に置いてもらって枝や柴を運び出す。坂の途中には倒木も数本有り、これらも片付けてゆく。休憩の時頂上まで散策する。植林地帯はどうってことないが、稜線にあがると照葉樹林帯となって気持ちの良い里山となる。この峠道が整備されて、皆に利用されればとてもいい散歩道となるようだ。
雑木が切り払われてすっきりした遊歩道入口
【作業日誌 3/17】
2×4材塗装
木小屋柱の穴掘り
遊歩道整備
今日のじょん:散歩時には府道を二度ばかし横断することになる。朝の散歩時は通勤時間帯ですこぶる通行量が多く、スピードも相当なので気をつけなければならない。横断地点で「ストップ」し、充分左右確認し「よし」のかけ声でさっと渡ることとしている。近所の人に「上手に渡ってやでかしこいなあ」と褒められていた。
右見て左見て、