晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

ヒマラヤ杉の利用法 4/16

2009-04-18 | 日記・エッセイ・コラム

2009.4.16(木)曇

 朝まで雨が降っていたようで、湿気が高い。今日もヒマラヤ杉を燃やし続けるぞ。段ボールを入れて火を点け、葉の付いた枝を放り込むとすぐに燃え始める。葉も枝も充分に油分を含んでいる。そのためにストーブの燃料に適さないわけだ。すぐに燃え尽きてしまうので四六時中新しい枝を放り込まなければならない。もう何日こうして燃やしてきただろう、一向に減ってこない。先日吉右衛門が「ずいぶん減りましたねえ」なんて言っていた。端から見るとそうなのかも知れない。Img_2253

まだこんなに残ってる。


  しかしこうやって無為に燃やし続けているのもなにかばかばかしい感じがする。その労力と時間は膨大なものになる。二酸化炭素の排出がどうのてなことは全然気にしないのだが、無駄に放出されている熱量はバカにならない。目の前にあるうずたかい枝を処理することばかり考え、焼却することしか頭に無かったが、これをなんとか利用できないものかと考えるようになってきた。それは単にヒマラヤ杉だけでなく、親切で頂いた薪の中に、やはりストーブに適さないものが結構ある訳だ。赤松、椿、桧、杉などである。後者二種はなんとか燃料として使えるが、前者の二種はいっぺんにストーブがススだらけになり、使用は困難だ。
 まずヒマラヤ杉の利用法だが、現在花壇の枠として使用している。幹から出ている枝の部分を輪切りにして埋め込んでいる。松は湿気に対して強いそうだから結構行けそうだ。細めの幹は木小屋の床下に置いて、床のしわり止めとした。Img_2254 Img_2255




 最も太い幹の部分はテーブルの脚として保管しておこうと思っている。また、薄く輪切りにして庭の踏み石代わりに使ってみてはどうだろう。うまく加工ができれば東側登り口のグレーチングの代用として使えそうだ。
 それでも沢山残りそうだし、膨大な枝や葉は燃やすしか無さそうだ。赤松や椿もそうである。どうしたものかと考える場所はトイレと風呂である、特に綾部温泉ではゆっくり入るので思考には最適である。今日も今日とて湯に浸かって考えていたらいいアイデアが浮かんできた。ガンガン燃やして湯を沸かす。そのお湯を雑草にかけて、除草に使うわけだ。畑やガーデニングには使えないけど、砕石の駐車場やのり面、その他耕作地以外ならこれは有効ではないだろうか。特に犬がいるので除草剤を使えない我が家では有効な手段だと思う。冬は、将来温室を作ったら自作ボイラを作ればどうだろう。詳細については検討の余地があるが、ストーブに使えない薪の使用法としては最適である。今日はどんどんアイデアが広がり、長い風呂に入ってしまった。

【作業日誌 4/16】
ヒマラヤ杉焼却
らっきょう畑草引き

今日のじょん:じょん語録(43)跳び蹴りじょん
朝起きるとじょんじょんじょん(じょん語録1)で始まる。次に「今日の天気はどうかナー」なんて言いながらカーテンを開け窓を開ける。この間クンクンと足を嗅いだりしていたが最近は跳び蹴りをするようになった。もちろん嬉しくて興奮してやっていることだが、しつけとしてはやってはいけない行為となっているようだ。でもじょんの場合おとー、おかー以外には絶対にし得ない行為だから、まあいいかと思っている。

Img_2252
真面目な顔するとおっさんになる。

コメント
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