晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

ままならぬもの 5/5

2013-05-05 | 日記・エッセイ・コラム

2013.5.5(日)快晴

 ままならぬものは加茂の流れと賽の目云々という事であるが、我が身のことも随分ままならぬものである。例えば思い出してほしい。幼い頃、己さえ努力すれば何でもできる、思い通りになると思っていただろう。青年壮年になると自分がいくらがんばってもどうにもならないことがあることが解ってくる。
 そして老年になると、自分が頑張ろうが頑張るまいが何から何まで思うようにはいかないことが身にしみるほど解ってくる。そして最後には明日も明後日も当然あるように思っているのに、突然それらが無くなってしまうことだ。
 こういうままならない人生をそれなりに生きていくためには、人生なんて加茂の水の流れよりもずっとままならないものだと言うことを思い知って流れていくことだろう。
 半月間苦しんだ歯痛もようやく治まってきた。昼間はこれほど楽になったんだから、ぐっすり眠れば明日の朝には歯痛のことなんて忘れてしまっているだろうと気持ちよく床についた。
 若いときならそうなったかもしれない。ところがだ、夜の夜中にズキンズキンと痛む歯に目が覚める。少しは予想していたのだけど、悪い予想が当たって愕然とする。
我慢してりゃそのうち治るかと寝ていると余計痛みが増してきてどうにもならなくなる。起きて鎮痛剤を飲む。なんとも屈辱感というか失望感というか情けない気分になる。
 てなわけで当分中途半端な記事になろうかと思うが、ご容赦あれ。

【作業日誌  5/5】
中尾さんから夏野菜の苗をいただく。いろんなところの苗を見てきたが、中尾種苗の苗は一級品、これ以上の苗はない。軸がしっかりしていて、見るからに丈夫そう。それが証拠に一本たりとも失敗したことがない。今日は長ナス2本、ヒスイナス2本、南瓜、プッコチ、UFOピーマンを植え付ける。
ベンチペンキ塗り、ベランダ塗料塗り半分
とまあ普通に作業をこなすことが歯痛を忘れること。

 

コメント
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