サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターは24日、第662回の「ビッグ」(1口300円)で、日本のくじ史上最高額となる10億2円の1等が9口出たと発表した。これまでの最高額は宝くじ「ロト7(セブン)」の1等8億円だった。クリスマス1カ月前に文字通りビッグなプレゼントとなった。
ビッグはコンピューターが無作為に予想したJ1、J2計14試合の結果を買うくじで、1等が一度に9口も出たのは初めて。売り上げが過去最高の87億5785万9800円だったため、的中本数も増えたとみられる。当せん金に税金はかからない。
ビッグなどサッカーくじの収益金は、選手や指導者の育成、環境整備などに活用される。政令改正により当せん金の最高額が15億円まで認められる。同センターは話題性アップによる収益増を狙い、第662回の1等をこれまでの6億円から10億2円に引き上げた。
政令は当せん額を100円当たりと定めている。このため1口300円のビッグは、当せん金が3の倍数となるよう10億円に2円を加えた。
2013年度の事業計画では1等が6億円超の開催を2回予定しており、3月末までにもう一回、1等当せん金を大幅にアップして販売する可能性があるという。〔共同〕
ビッグはコンピューターが無作為に予想したJ1、J2計14試合の結果を買うくじで、1等が一度に9口も出たのは初めて。売り上げが過去最高の87億5785万9800円だったため、的中本数も増えたとみられる。当せん金に税金はかからない。
ビッグなどサッカーくじの収益金は、選手や指導者の育成、環境整備などに活用される。政令改正により当せん金の最高額が15億円まで認められる。同センターは話題性アップによる収益増を狙い、第662回の1等をこれまでの6億円から10億2円に引き上げた。
政令は当せん額を100円当たりと定めている。このため1口300円のビッグは、当せん金が3の倍数となるよう10億円に2円を加えた。
2013年度の事業計画では1等が6億円超の開催を2回予定しており、3月末までにもう一回、1等当せん金を大幅にアップして販売する可能性があるという。〔共同〕