切手シリーズ その45。城の図案の切手2回目。北はいうとまずは松前城だが、これは日本の城シリーズなので後でまとめて紹介します。
次はというと函館市にある五稜郭、2008年北海道サミット直後に地方自治法60周年記念としてふるさと切手5種類のうちの1枚。あまり、城らしくないが、列挙とした城跡である。
一方、南はというと熊本城、これも何回も取り上げられている。2011年5月発行の地方自治法60周年記念の熊本編の1枚が熊本城。阿蘇山や天草五橋などと題材になった。しかし、さらにすごいのが2007年8月に出された熊本城400年祭記念の切手、80円切手が5枚も発行されている。
さらに南には宮崎県の飫肥城、なかなか『おびじょう』と読める人はいないのではないか。
しかし、最南端にあるのが沖縄県首里城。ふるさと切手初期の1996年8月に首里城正殿の図案で発行されている。(他にも2012年5月本土復帰40周年などもでている。)
他にも2002年9月には伊賀上野城、2006年4月には福井県の丸岡城。
2007年6月には近畿で郡山城跡・彦根城・姫路城・大阪城・和歌山城、2008年12月には松江城、2009年5月には松本城、2010年1月には仙台城跡、6月には岐阜城、7月には今治城、他にも多数発行されている。
最後に『日本の城シリーズ』、第1集は2013年12月発行で若松城(福島県)、小田原城(神奈川県)、彦根城(滋賀県)、二条城(京都府)、岡山城(岡山県)の5種。
第2集は2014年7月発行で松前城(北海道)、犬山城(愛知県)、松江城(島根県)、高松城(香川県)、熊本城(熊本県)の5種。
第3集は2014年12月発行で松本城(長野県)、竹田城(兵庫県)、名古屋城(愛知県)、備中松山城(岡山県)、首里城(沖縄県)の5種。
第4集はこの4月発行予定で弘前城(青森県)、金沢城(石川県)、姫路城(兵庫県)、福山城(広島県)、福岡城(福岡県)の5種。
とにかく、日本ではお城はその土地のシンボルであり、また、図案としても様になるからこれだけ発行されているのかもしれない。