ランチグルメで『立食いそば』を中心にレポートしたことがあったが、第2弾として『東京で食べるチャンポン・皿うどん』を重点的に食べ歩きたい。
チャンポン・皿うどんは以前ブログにも書いた通り、1985年頃長崎の営業をしていた関係からか小生にとってはラーメンよりチャンポン、焼きそばより皿うどん好きになってしまった。長崎では江山楼や幸楽(かんろ)など名店は多い。また、博多でも長崎飯店などうまいチャンポンを食わせる店は多いが、東京ではなかなかお目にかかれない。もちろんリンガーハットは大好きだが、そこで昔ながらの長崎料理を食わせる店を発掘すべく歩きたい。
第1回目は日本橋本町にある『ながさき』。夜は居酒屋のようだが、昼は麺類のみ。メニューはチャンポン、皿うどん、チャンポン焼きそばなど種類は豊富。また、大盛は100円増し、小盛は100円引きは面白い。
初めての訪問なので皿うどんのミックス(950円)を注文。ミックスとは揚げた細麺と炒めた太麺が半々に乗ったもので普通(細麺or太麺)に比べ50円高いが、両方を一度に味わえる。注文すると調理場では細麺を皿半分乗せ、ジャーの中の太麺をあと半分、そして炒め合わせた餡を掛けるので、ものの5分で皿うどんが運ばれてくる。
手抜きだなあと思って一口食べるとアツアツである。味はやや甘めながら野菜と魚介の味がマッチ、特に具材があまり大きくないところがいい。途中でカラシやソースを部分的にかけて味を変えながら食べ進む。
魚介はエビむき身、イカのげそ、野菜はキャベツ、もやし、たまねぎ、椎茸など。もちろん、皿うどん用のソースは、かつて長崎で使ったチョーコーの味である。麺は半々だったが、あまり炒めていないため、細麺の方が好み。ただ、考えてみるとチャンポンも食べなければならないため、一軒に2回ずついかなけばならない企画である。
まあ、1回目はなかなか美味かったので、次はチャンポンを食べて評価したい。
ながさき
中央区日本橋本町4ー9ー3
0336670494