
新企画『気まぐれ途中下車』その第1回。これはあまり降りたことのない駅で降りて気まぐれに散歩するというもので、よく考えると『メトロに乗って』の地下鉄という特定をやめただけである。但し、元々のネーミングは『きまぐれ列車と途中下車』という種村茂樹氏の名著のパクリ、と前置きはこのくらいにして記念すべき初回は京葉線潮見駅を選んでみた。


JR潮見駅は越中島駅と新木場駅の間にあり、都区内の駅では最下位の越中島、上中里、、尾久、三河島に次いで5番目に乗降客の少ない駅である。越中島駅を出た電車は地下を走り続け、地上に出るとすぐに鉄橋に差し掛かる。運河を渡り、すぐに地上駅に到着する。周りには以前からある倉庫群、最近完成したビジネスホテル、オフィスビルなどが立ち並ぶ中にある。因みに初めて訪れたのは今から10年ほど前の担保臨検である。

駅を降りるとロータリーがあるが、閑散としており、八丁堀駅から2つ目とはとても思えない。駅を降りて少し行くと区画がきちんと整理された会社群がある。近くによるとインキの匂いがしてくるが、実は15社の印刷会社が作る協同組合『東京プリンティングシティ』なのである。

その中を行くとフォークリフトが紙を積んで道路を平気で横断していく。まあ、あまり交通量もないのであるが。


その奥の道を行くと突き当たりに墨田川造船、可愛らしい屋根に船で作った風見船がのっている。

右に曲がると特徴的な橋が見えてくる。近くに寄るとガーター補強アーチ橋『暁橋』である。


この橋を渡ると道は大きく左に弧を描き曲がる。橋を渡ると住居表示めた『潮見』から『枝川』に変わっていて完璧な住宅街。老健施設や学校などが続く。(以下、次回)
