コロナ感染者の減少もあり、一方でオミクロン株とは言いつつも昨年とは趣きをかなり異にする。それを一番感じるのが東京駅とアメ横ではないかと思う。その一方である東京駅地下1番街を11時半頃昼食を食べにうろついていた。
非常事態宣言下はもちろん、解除後もしばらくは店を休むところも多く、有名なラーメン屋でも昼時に並ぶことなくランチが食べられてう9月頃とは全く違う。感染対策のアクリル板は確かに装備はされているが、店の収容人数は明らかに増えていて既に列が出来始めている。
ランチも軽めにとふと見ると讃岐うどんの店にはまだ余裕があった。店の名前は『さぬき麺業』そのままである。メニューをみると温かい麺と冷たい麺があるが、寒いとついつい温かい方に目が向く。その中でご当地系の『地えびかき揚げうどん』(1130円、税込)を選択、稲荷寿司を2つ付けた。
待つこと5分ほど、大きな口の広い丼にほぼ一杯に広がったかき揚げの乗ったものが登場。器は底が浅く、洗面器のようである。
中には地えびが10尾ほど入っていて実に香ばしい。他には玉ねぎ、細く切ったカボチャも入っているが、こちらもパリパリで食感が素晴らしい。
麺はいわゆる讃岐うどんと異なり、細め柔らか系で助かる。せっかくのパリパリを失わないようについつい早食いとなってしまう。
稲荷寿司も優しい味でうどんにはちょうど良い。次第に店も混んできて大きなトランクを抱えた家族連れに席巻されてきた。調和の良い柔らかめの讃岐うどんは大変美味かった。ご馳走さまでした。
さぬき麺業
千代田区丸の内1ー9ー1東京駅一番街B1
0332047760
0332047760