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『関東の城址巡り』その7。土浦まちかど蔵を自転車でスタートして1時間20分、ようやく小田城址に到着する。
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小田城は鎌倉時代末期に八田知家によって築かれたが、その後、小田姓を名乗り、小田城は小田家の居城になった。南朝で主導的な立場に就く北畠親房は佐竹氏に攻められ、小田城にいた事もある。しかし、小田氏は佐竹、後北条などの戦国大名との戦いが続き、15代氏治の際に手這坂の戦いに敗れ、佐竹氏の配下となった。さらに1602年に佐竹氏が秋田へ国替えになると、小田城も廃城となった。
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復元した小田城の本丸跡は28m以上の堀に囲まれた南北145m、東西130mの長方形の形をしている。
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初めに自転車を止めたあたりが馬出口、階段を登ったあたりが出入口(虎口)である。他に出入り口は2ヶ所、東曲輪と橋で繋がっているのは東虎口である。
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本丸跡は真ん中にあり、城主の館などが集中していたと思われる。しかし、残されたものは石垣と堀くらいでドローンなどを使い、高い空から全体を見てみることができると良いと思ったる
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暑く、強い日差しの中で用意した飲み物が底をつき、足も痛くなる。しかし、四阿の中は風も爽やかな風がとおり、ホッと一休み。他に誰も来ない中、戦国時代の小田城を彷彿することができた。
小田城址歴史ひろば
つくば市小田2377
0298674070