hokutoのきまぐれ散歩

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『最後の新車』が納車されました

2025-02-19 05:00:00 | 日記
今まで乗っていたプリウスがついに13年となることから新車を購入することにした。しかし、前回購入時からかなり時間も経過。さらに新車選びの状況が大きく変わってしまっていた。

(スカイラインJAPAN)

私が免許を取得したのが21歳の頃、それから45年経過した。初めて買ったというか買ってもらったのが、日産のスカイライン(JAPAN)2000ccターボ。6気筒の力のあるエンジンで走りには問題なかった。ただ、夏のバッテリー上がりやパワーウインドウの故障など細かい問題はあったが。

(ローレル)

次いで義理の父から貰ったローレル2000GTメダリスト、これは10年落ちだったが、乗り心地は良かった。ただ、野晒しにしておいたため、最後はマフラーが外れるトラブルが発生、修理をしながらだましだまし乗っていた。スカイラインは1リットルで8km、ローレルは6kmしか走らない燃費も問題だった。



自分で一から探して買ったのは次のカルディナが最初である。実は当時トヨタのディーラーを新規で攻めていてトヨタに乗り換えた。1997年モデルチェンジ直後の2代目カルディナ、本当はマークIIが欲しかったのだが、当時の社宅の立体駐車場に入らずやむなくではあったが。従来の乗っていたセダンからステーションワゴンに変え、旅行の荷物の量を気にせず行けるようになり、燃費も1リットルで13kmとかなり良くなった。とにかく故障とは無縁の名車、単身赴任の相棒だった。

2012年3月に今のプリウスに乗換。カルディナが購入後に13年経過、毎年車検回避の必要(当時、今は毎年車検ではない)が出てきたことも買い替えの大きな理由である。同じタイミングで東日本大震災が発生、ハイブリッドカーの燃費の良さと税制優遇などの様々な環境がプリウスを選択させた。新車購入後に高速道路で1リットルあたり25kmも走るプリウスの魅力、走りの良さに満足している。


つまり21歳の時から乗換した車が4台、乗り潰しながら新しい車を買うサイクルとなっていた。ここで車を乗り換える最大の理由は年を重ね、私が車の運転が下手になったことを自覚し始めたからである。13年間のうちに車の安全性向上の技術革新が目覚ましく、夏の旅行の際にレンタカーを借りた際に安全装備、例えば右からの車の接近のセンサー、駐車サポートシステム、踏み間違え防止装置など驚くばかり、見た目はともかく、その性能の変わりようには驚いた。

購入を決めたのはアクア。他にも軽自動車やスズキカルタスも候補に挙げたが、①安全性から軽自動車には不安が払拭しきれないこと、②今乗っている車と運転の仕方が似た車が良かったことから昨年10月には決めざるをえなかった。幾らオーダーメイドに近いからといって納車を3月とすると10月までには注文しないと納車が間に合わないということである。半導体不足なのか、労働力不足なのかは分からないが新車事情は変わっていた。

納車をしてもらったのは日曜日10時、プリウスを走らせてディーラーまでの最後のドライブ、諸手続きを行ない、11時にはアクアに乗っていた。まずはガススタンドに給油に行ったのだが、プリウスとオイル口の位置などはほぼ同じ、あとはカーナビやスマホ連携をすれは良いのであった。

午後からは大宮八幡宮に新車安全祈願、ちょうど13年前にも同じ場所でお祓いをしたが、同様に安全運転を誓ってお祓いを終え、お札を頂いた。


アクアにあと10年乗ったら私ももう76歳、やはり『最後の新車』になるだろう。そう思うと何となく感慨深かった。



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