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甲斐善光寺の参拝を終わり、地場産業振興センター(かいてらす)に寄ったのちに武田神社にお参りすることにした。武田神社は甲府駅から武田通りを真北に登った方向にあり、周辺には武田氏ゆかりの寺や墓所が点在している。
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武田信玄は1521年に武田神社背後にある石水寺要害城で生まれた。神社は元々信玄の父である武田信虎が石和より移した躑躅ヶ崎館跡に位置する。ただ、神社の建設は大正4年に始まり、市民の浄財により大正8年に竣工したものである。
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祭神は武田信玄であり、甲州信玄祭りが毎年行われている。元は館であったため、神社の周りには堀が巡らされていて神橋を渡り参拝する。武田二十四将の解説板もあるが、その中に我が祖先と言われている『高坂弾正昌信』の名前もあるのが誇らしい。
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ニノ鳥居の奥には社殿があり、お宮参りの家族に出会った。境内には新生児の名前を記した紙が奉納され、強く元気な子を願う親たちが祈願に来るのであろう。
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また、杯や酒樽なども奉納されていて山梨県人の武田信玄びいきがよくわかる。神社の階段の上からは甲府の街が一望でき、このように信玄は街を見渡し、これを守っていたのであろう。
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