一昨日までの曇り空が嘘のような晴天、湿度は下がったが、兎に角日差しが強く、地下鉄の階段を上がると眩しくて、一瞬外が見えないほど。仕事で築地駅をおり、本願寺前を通り、築地市場の場外沿いの歩道を歩くとそこにはかなりの観光客。魚屋の店先をカメラに収めたり、値引き交渉をしたり。その数と熱気に圧倒される。兎に角、なかなか先に進めない状況で聞き耳を立てるととびかう中国語。この暑いのに元気だなあと感心、しかもこの暑いのに魚を買って大丈夫なのか、などついつい余計なことを考えてしまう。
市場の正面を経由して、顧客のところにようやく到着、出された麦茶を飲んで少しホッとする。仕事を済ませ、外に出たのが11時45分。太陽はさらに高くなっており、帰り道は人混みを避け、市場の反対側の歩道を歩き、築地駅を目指す。
観光バスの駐車場は満杯、その先で反対側を見ると写真にあるとおり、勇ましいマグロの看板。これに立体感があり、まさに飛び出すようで、思わずシャッターを切る。真夏の青空を泳ぐマグロをみたようで、看板ながらその姿は凛々しかった。