hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

大橋屋本店〜東中野ランチグルメ

2020-12-11 05:00:00 | グルメ
東中野駅で降りたのはいつ以来だろうか。若い頃に銀行で勤めていて毎日中野区を北へ南へ歩いていた頃とはまるで変わっている。万年渋滞道路であった山手通りも広がり、東中野駅前にはロータリー、駅もビルとなっていた。

時間があれば駅の横の坂道を下り、よく集金に行った某医院や日本閣はどうなったのか気になりながらも時間もないことから断念した。

昼時だったため、山手通り沿いの店を探すが有名洋食店とCoCo壱しかなく、その先のいわゆる町の蕎麦屋さんらしき店がある。店の名前は『大橋屋』、12時前だが半分くらい席は埋まっていた。



注文は丼などのセットもの(カツ丼、親子丼、天丼、天ぷら定食、海老フライ定食)が950円とお得感あり。しかし、私は大ざる(700円+200円)にする。



蕎麦が出てくるまで8分ほど待つが、その間にお客さんは次々と入店、12時には満席。しかし、自動扉の調子が悪く、途中から開きっぱなしになるのがご愛嬌。

蕎麦が届くと、『ご飯入りますか?コーヒーは食後にしますか?ホットにしますか、アイスにしますか?』と立て続けに質問される。メニューには何もないが、サービスらしい。ご飯は遠慮して、コーヒーはホットにしてもらう。

蕎麦は色白の細い更科タイプ、たっぷり海苔がかかっている。ツユは優しい甘口、一箸頂くが喉越しがいい。量は確かに大盛りだが、食べ進める途中で飽きが来ない。ただ、水切りがイマイチでツユが薄くなるのが玉に瑕。ツルツルと完食。さらに店は混みはじめ、そば湯を飲みながらゆっくりしているが、外で待つお客さんが出る始末。



フロアは女性1人で大変そうだが、私のコーヒーを思い出し、ちゃんと出してくれる。特に何が凄いわけではないが、蕎麦も美味く、サービス精神旺盛で心持ちが気持ちの良い店であった。コーヒーを飲んだらそそくさと店を後にした。ご馳走さまでした。

大橋屋本店
中野区東中野1ー32ー5
0333613579

都会でキャンプができる喫茶店〜茅場町さんぽ

2020-12-10 05:00:00 | 日記
街中の喫茶店でキャンプ気分を味わえるなどといっても信じられないかもしれないが、それが茅場町にある。茅場町駅から新川方向に歩いていたら店の入口にハンモックを発見、一方で店内ではランチをやっている看板もあった。店の名前は『RIWILD OUTDOOR TOKYO』、入口には注意書があり、完全キャッシュレスとある。



中に入り、店の人にお茶だけでも可能かと聞くとセルフサービスだけど、問題ないと言われる。アイスティー(290円)をPayPayを使いカウンターで購入、席に着く。

4人がけはコールマンのキャンプ用の椅子。私が座った2人掛けはさらに低く、テーブルが地上50cm、F1の運転席のように低い。私のような者には低すぎて最初は大変である。

暗めの店内には鳥の声のBGM、天井には造花の葉っぱ、白樺の柱もある。店の中には火どこがあり、マシュマロを串に刺して焼いている人たちもいる。

また、入口近くの6人組はワインを抜き、ホットワインを飲んだり、コッヘルで何かを焼いて料理している。らさらにコーヒーミルで豆を砕き、コーヒーを愉しんでいる。

私のようなネクタイをした奴の方がよほど場違いである。店の人に聞くと外のハンモックも席の一部で利用はもちろん可能。
夜はライトがつき、楽しそうだが今はコロナの関係で昼のみの営業。テーブルにあるバーコードでメニューを取り込み注文もでき、コロナ時代にも対応できている。というのも店は今年6月オープン、キャンプ用品を扱う会社が運営しているとのことであった。

私はキャンプの趣味はないが、好きな人はランチをしながら気分を盛り上げられそうである。

RIWILD OUTDOOR TOKYO
中央区日本橋茅場町2ー1ー13
05033733824

凛や〜秋葉原ランチグルメ

2020-12-09 05:00:00 | グルメ


秋葉原でランチとなったが、ヨドバシAKIBAの8階に充実した食堂街があることを見つけて早速訪問。店を見ると牛カツ(京都勝牛)トンテキ(東京トンテキ)、トンカツ(浜勝)、ロサリティチキン(クイーンオブチキン)、牛タン(肉匠の牛タン)と肉料理のオンパレード、他にも韓国料理(ボチャ)、まぐろ人(回転寿司)など多種多様。

しかし、あっさりとした物が食べたくなり、蕎麦屋を探すと『そば酒房 凛や』というへぎ蕎麦の店があった。




せっかくのへぎ蕎麦だからと『ざるそば』(700円)にする。周りの人を見ていると天井セット(天丼+へぎそば)が人気があるようだ。

少ししてへぎ蕎麦到着、いわゆるふのりを繋ぎにした蕎麦ではないが、『へぎ』に入っている。角もコシもある麺は食べ応えあり、海苔は別盛となっていて食べる分だけ乗せてつるっといく。

ツユは塩辛さはないが、あまり深みがあるとは言えない平凡な味。このへぎなら2つはいけるな、と思いながらも1つで終了。美味しい麺でした。



蕎麦湯を飲みながら少しゆっくりして店を出ました。ご馳走さまでした。

そば酒房 凛や
ヨドバシAkiba8階
0352070368

ラグビー大学選手権展望と対抗戦グループ

2020-12-08 05:00:00 | 日記
12月に入り本格的なラグビーの季節がやってきた。トップリーグは年明けの開催となったが、学生はコロナ禍の影響を受けてリーグ戦Gの東海大と対抗戦Gの日体大の試合が1試合ずつ計2試合が中止となった以外は順調に試合を消化することができた。

対抗戦グループは12/6に全勝の早稲田と1敗の明治の早明戦で明治が開始から立て続けに3Gを上げ、FWが早稲田を圧倒、昨年の大学選手権決勝の真逆の試合となり、圧勝した。

早稲田は2Gは上げたが何もSH小西の個人技で他の試合に見せていた展開ラグビーが明治の前に出るディフェンスにより抑えられ、はっきり言って完敗であった。
この早明戦の裏で同時刻に慶応は熊谷で帝京と対戦、実にしぶとい試合運びでロスタイム逆転トライで勝利を掴んだ。あまり話題にならなかったが、慶応は前半終了間際に逆転トライをされ、後半も力技で1G取られて10ー20と劣勢だった。しかし、慶応はモールにこだわり、泥臭く2トライ(ゴールは失敗)で同点。さらに1Gを取られ、1トライを返した後、またもやゴールは失敗して25ー27、この時点ですでに後半42分。

しかし、次の帝京のキックオフのボールを繋いで49分にFL山本がモール崩れのトライ、30ー27で勝利した。かっこよく展開するより、密集からサイドをつき、さらにモールを組むラグビーに徹した姿勢は素晴らしい。さすがに王者明治を倒したことだけのことはある。残念なのはコンバージョンが途中から全く決まらなくなった点である。ここは修正が絶対必要である。

対抗戦グループは昨年度に早稲田が優勝、明治が準優勝したため、本来の3枠に加え、+2枠で5チームが出ることができる。つまり、①明治、②早稲田、③慶応、④帝京、⑤筑波までが大学選手権に進む。組み合わせは慶応が京産大、帝京は同志社、筑波は流経大とあたり、これに勝つと慶応が早稲田、帝京は東海大、筑波は天理、と当たる。明治はベスト8からで日大とあたるだろう。

なかなか展望は難しいが、準々決勝で慶応は早稲田と当たる可能性が高く、これに何とか勝利して国立の舞台まで行って欲しいと願っている。一方、明治は準決勝であたる可能性の大きい天理大に負けなければ決勝までは進むと思われる。

どの大学もコロナの影響でチームの仕上がりが遅く、ここ数試合の経験をどこまで生かせるか、これが勝負を決める大きな要素となることは間違いない。



1966Domani〜下北沢グルメ

2020-12-07 05:00:00 | グルメ

下北沢に『1966Domani』という地中海料理の店がある。Domaniとはイタリア語で『明日』という意味。私はこの店のことを2014年にブログに書いたが、当時は淡島交番の近くにある古い味のある店であった。80年代に六本木にあったころから通い始め、吉祥寺の店には家族で通ったが、バブル崩壊時にチェーンは倒産してしまう。私が東京に戻ってきた2002年に淡島の『海路ドマーニ』を探し上げて足繁く通った。しかし、この店も閉店、渋谷の線路脇にやや小さめの1966Domaniをオープン。さらにこの場所が再開発に遭い、今の店となったという紆余曲折の多い店である。

井の頭線下北沢駅西口からは降りて5分もかからない好立地、しかもGoToイートのポイントが使えるとあって土曜日の夕食に予約した。若い人向けの造りだが、この日のお客さんはシニア層が多い、私もその仲間だが。




メニューはスケッチブックに手書きの絵が素晴らしい。ただ、注文は決まっていてまずはタラモサラダを注文、色々な店にこのメニューはあるが、ここほど舌触りのいいタラモサラダはない。




フランスパンをちぎり、サラダを載せ、さらに玉ねぎの薄切りを足して口へ放り込む。至福の時である。ビールはイタリアのモレッティ、軽さが信条である。



安めの白ワインを注文、次は甘エビのフリット、頭付きの大きめの甘エビをカリッと揚げてあり、頭から食べるが、味噌の味が香り、ワインに良く合う。相方は頭が苦手のため、頭は5匹分いただくが、ついてきたタルタルソースをつけると味が変わり、これもうまい。

次は定番、セウタ。新宿のル・クープシューや吉祥寺のピッコロモンドにも同じ和製地中海料理はあるが、ここのが1番コクがある。というのは別メニューのアサリの酒蒸しの出汁を長年煮込んでいるセウタのソースに継ぎ足しているからだろう。辛味もしっかりしていてワインのアテに最高である。

締めはウニのクリームソース、これも定番。量的にも丁度良く、お店のパスタは茹で加減が最高。ねっとりしたソースがパスタによく絡み、最後まで飽きずに頂ける。

残念ながら、これだけ食べれば老夫婦は2人とも満腹、ご馳走さまでした。ワインをボトルでいただいてもトータル5000円、GoToに感謝である。



1966Domani
世田谷区北沢2ー26ー14
05050680393

かやば町長寿庵〜茅場町ランチグルメ

2020-12-06 05:00:00 | グルメ
仕事が立て込んで1時半からの約束のミーティングが神谷町で終わり、次の打ち合わせが茅場町のため、東京メトロ日比谷線で移動。茅場町に着いたのが14時30分、食べ損ねた昼飯が食べれる店を探す。こういう時はやはり蕎麦屋と茅場町1丁目交差点にある長寿庵という店に入る。


ビルの地下にある店だが、ゆったりとした席の配置、それでもこんな遅い時間にも関わらず、お客さんは半分くらいの入り。少し高いなあと思いつつ、老舗の味を頂こうときつねそば(910円)をお願いする。

周りはサラリーマンが多く、季節商品の牡蠣南蛮、牡蠣フライなど、またトンカツ定食を掻き込んでいる若い人もいる。

混んでいる割にはすぐにきつねそばが到着。笹うちした白ネギがたっぷり、しかし、これをよけると細く切った油揚げが6切れ出てくる。厚みのある蒲鉾も一切れ、値段が高いなりに美味そうである。いつものように七味唐辛子を振るが、色鮮やか?これは辛いなという嫌な予感がする。

(ネギを少し横にずらすと↑)
蕎麦はごく普通の二八蕎麦、しかし、まずネギが美味い。辛味も少なく、しっとりとした味わい。油揚げは関東風なのか、薄味で甘味は少ない。しかし、ネギと油揚げを包み込む出汁が特筆するほど美味い。カツオと昆布で取ったであろう出汁だが、しっかり味わいがあり、しかも全く塩辛さなどない。ただ、すまし汁と違い、旨味がたっぷり、蕎麦に負けていない。残念ながら、これだけ美味い出汁にも拘らず、七味唐辛子を振りすぎたと反省。

見た目はごく普通、しかし、現存400店ほどある長寿庵で最も古い、創業1907年の老舗は味がやはり違うと実感。因みにきつねそばマニアの評価では5点満点で4.2(もう少し油揚げが甘ければいいかな)と評価した。

お店には日頃から通う常連さんが多いのか、1人できたお客さんが店の人と親しげに話す姿も見ることができる。美味しいそばをご馳走さまでした。

かやば町 長寿庵
中央区日本橋茅場町1ー9ー4
0336661971

スタンプ散歩〜阿佐ヶ谷駅から大久保駅②

2020-12-05 05:00:00 | 鉄道
『鉄道シリーズ』その291。高円寺駅に戻り、総武線でお隣の中野駅に行く。中野駅はどのホームが最適か悩むことの多い駅である。例えば吉祥寺に向かう際に最も早く来るのが、どの電車でどのホームから出るのか、つまり、東西線から乗入れる電車なのか、総武線なのか、中央線快速なのかを電光板を見て瞬時の判断が求められる。



出口はブロードウェイにつながる北口とロータリーのある南口の2つ。スタンプ台は南口にある。スタンプは『野』の字をデザイン化したもので中野天満宮の梅と犬屋敷の犬が描かれている。やはり中野と言えば生類憐れみの令で犬屋敷を作った5代将軍綱吉が連想されるようである。

お隣の東中野駅に降りるのは久しぶりである。出口が北口・南口に分かれていて車両の長さの分だけ離れている。スタンプ台のある南口に上がると駅は完全に新しくなっていてびっくり。ロータリーも完備、あのせせこましい旧駅舎から大幅に変更されており、ついでに山手通りも道幅が広くなり、かつての万年渋滞が嘘のようである。

スタンプは『東』の字を桜の木に見立て、中央線に沿ってある桜並木と菜の花を描いている。意匠になるような特徴ある名物・名所があまりない駅という点は昔と変わっていない。







最後に大久保駅、ホームは東中野駅同様南北に伸びていて両端に出口がある。こちらは北口にスタンプ台が置かれている。

ここは『保』の字を使い、幟・兜・鉄砲を配して百人町にあった『鉄砲組百人隊』を表している。大久保駅も久しぶりに降りたが、ついでにまさに多民族解放区の大久保通りを新大久保駅まで歩く。



大久保通りは話に聞いている通り、韓国をはじめネパール、中国、ベトナムなど各国から人が集まり、日本語より外国語をよく耳にする。教会の先にはドンキホーテ、さらにパチンコ屋と並び、わずか5分で新大久保駅に到着。

街並みは意外と綺麗である。そして、いよいよ、残すところあと十条、板橋の2駅となった。

きつねそばマニア①

2020-12-04 05:00:00 | グルメ
『きつねそばマニア』その1。主に人形町の蕎麦屋を片っ端から回り、きつねそばについて①つゆの味と色の濃さ、②蕎麦の太さと色、③ネギの切り方と振りネギの有無、④油揚げの味付け、⑤私の判定の5つで評してみることにしたい。

(1)東嶋屋〜甘酒横丁にある老舗のお蕎麦屋さんでこの店のたぬき丼は天かすをそのために揚げた逸品。きつねそばは700円。まず、具は小さめの油揚げが4切れ、蒲鉾となるとが半分、三つ葉が添えてある。

①つゆはやや濃いめだが、味はさほど濃くないが甘くない。②蕎麦は中太で茹で麺ぽい、③振りネギのみ、④油揚げは煮込まれてはいるが甘くない、⑤つゆは出汁がよく効いている関東風、しかし、蕎麦はややごわごわ、油揚げも甘くなくかなりキリッした仕上がり、ただ、かまぼことナルトが半分ずつ入っているのはうれしい。蕎麦が私の好みとは異なり5を満点で3.5程度。

(2)人形町藪そば〜甘酒横丁と反対側に少し歩き、路地を左に曲がったところにある店で藪睦会に属している。かんだ藪そば、並木藪蕎麦、浜町薮そばと並んだ額を見つけた。

きつねそばは700円である。具は油揚げが3切れ、繊維に沿って5cmに切り、さらに縦に切ったネギが多数、ほかにほうれん草、柚子の皮が添えてある。

①つゆはあっさりしていて塩味も控えめ、②蕎麦は細めで喉越しがいい、③縦に繊維に沿って切ったネギがたくさん、実はこれがいい味を出している、④油揚げは薄めの味付けであまり主張がない。

⑤全体にあっさりとした仕上がり、蕎麦がしなやかで細く、軽く食べられてしまう。5点中4.0というところか、毎日食べても飽きが来ないタイプ。

(3)小諸そば小舟町店〜COREDO室町の間の通り(江戸桜通り)沿いにある。人形町もコロナ禍で駅前の小諸そばが閉店、ただ、この店は頑張っている。ホールにいるおばあちゃんが元気一杯に呼び込みをしている。きつねそばは380円で具の油揚げには『小諸』の焼印、ほかにほうれん草が添えてある。

①つゆはやや濃いめ、甘めの味付け、出汁はあまり感じられない。②茹で麺だが、細めであまりごわごわとはしていない。③ネギは入れ放題、ただ、ネギの切り方がやや厚く、入れすぎるとネギ蕎麦になってしまう。④油揚げは甘めの味付け、大ぶりのものが1枚、食べではある。

⑤味はやはり濃いめで油揚げも味が濃く、塩辛くはないが、やや味が強すぎる。同じならツユでふやけるたぬきそばの方が遥かに美味。立食いそばのため値段は安くコスパは良いが、味の面からは3.5がやっとという感じである。(続く予定)

スタンプ散歩〜阿佐ヶ谷駅から大久保駅①

2020-12-03 05:00:00 | 鉄道
『鉄道シリーズ』その290。スタンプ散歩もいよいよ大詰め、今回は中央線に乗ってまずは阿佐ヶ谷駅まで行く。



阿佐ヶ谷駅は改札口は一つだが、出口は北口、南口、東口と分かれている。スタンプは南口側に。

スタンプは『佐』の文字に七夕祭りの飾りとジャズフェスのトランペットを添えた意匠である。

せっかく来たのだからと北口にまわり、けやき通りの紅葉を鑑賞。ただ、これだけの葉っぱが落ちたらさぞかし掃除が大変だろうとつい考えてしまう。



再び電車に乗り、高円寺駅に向かう。甲武鉄道が中央線を敷設した当初は中野駅と荻窪駅の間に駅はなく、最初は馬橋に駅を造ろうとした。しかし、反対が出て、賛成した阿佐ヶ谷に駅を建設することになったが、駅間が遠いため、高円寺駅を作ったらしい。その後の発展は関東大震災後に多くの住民が便利な高円寺駅周辺に移住、駅を作らなかった馬橋は地名さえ残っていない。

高円寺駅のスタンプは『寺』の字をベースに阿波踊りの傘、楽器屋、気象神社のてるてる坊主があしらってある。



せっかくなので駅名になった『宿鳳山高圓寺』とスタンプにある『気象神社』を訪ねる。南口を出て、左手に坂を降りていくと左手に氷川神社に到着。氷川神社は1189年源頼朝が奥州征伐の際に安藤藤九郎盛長に命じて作らせたもので明治には村社となった。



また、気象神社は1944年旧陸軍の気象部(当時の馬橋4丁目)に造営された社で気象の的中を祈願するため作られた。戦後氷川神社の境内に遍座し、今でも多くの人の信仰を集める。

祈願の際にてるてる坊主を吊るす習慣があり、色とりどりの小さなてるてる坊主が吊るされていた。今では気象予報士の合格祈願などにも訪れる人が増加した。



次に5分ほど歩くと『宿鳳院高圓寺』は1555年に開山された曹洞宗の寺院で徳川家光との知遇があり、村の名前も高円寺村とした。



本堂の彫刻が素晴らしい。ただ、本堂の入口は閉められていて中の様子はわからなかった。(以下、次回)

『たぬ・きつね・ざる』大作戦

2020-12-02 05:00:00 | 日記
私のブログの愛読者ならもう気付かれているかもしれないが、3週間前から食生活を少し変えることにした。きっかけは2つ、まずは衣替えで冬物のスーツを出した時のこと、3年前に採寸したズボンがきつくなってしまった。それもほぼ同じ型紙のものが4着ある。すぐに新しいスーツを作りに走ったものの、出来上がるのが12月末近く、これではいかんと気づく。

さらにNHKの人気番組『サラメシ』の中でインタビューした中年のおじさんが『最近痩せることに成功しましたが、昼飯を蕎麦に変えたこと、これだけですよ。』と話していた。自分に当てはめると蕎麦好きで毎日食べても平気、それなら『たぬきつねざる』作戦、つまり昼メシはすべてたぬきそば・きつねそば・ざるそばのみにして、ダイエット効果を検証することにした。

取り敢えず1週間のうち1日位は違うものを食べてもいいというルールにしてみたが。

11月10日スタート、15日(平日のみ)になるのだが、きつねそば8回、きつねうどん2回、ざるそば3回、たぬきそば1回(1回はおにぎり)と今のところ守ることができている。
さらに大作戦の副産物としてきつねそばを食べると、①ツユの濃さ、②蕎麦の太さと色、③ネギの切り方・振りネギの有無、④油揚げの味付けと店により大きく違うことに驚かされた。

これからのランチブログが今までのようなガッツリ系とは違うが、それぞれの店の味に絞ってきつねそばやざるそばをレポートしていくことにしたい。乞うご期待。