hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

ブラッスリー・エディブル〜吉祥寺グルメ

2020-12-21 05:00:00 | グルメ
色々と話題になっているGoToイートキャンペーンだが、意外に使いにくいのがせっかく頂いたポイントである。予約サイトがバラバラ(飲食店が使うサイトが異なるため)でしかも席の予約だけでは使いづらい。


しかし、そこは知恵を使って今回は吉祥寺のカジュアルフレンチ『ブラッスリー エディブル』にお邪魔した。自分だけが行くわけではないため、予めメニューを決められない場合に今回はブリフィクスコースは便利である。


お店はコピス(旧伊勢丹)近くにあり、6時に行く。2階に通され、メニューを選択、まずはフランスのビール『クローネンブルグ』で乾杯、アミューズは『フォアグラ』から。薄く切ったフォアグラにキンカンのジャムとパンが添えてある。ふなんとなくフレンチを食べている気になるのか不思議なところ。



白ワインに変えて、オードブルの盛り合わせ、ラタトゥーユ、ハツのグリル、キノコのキッシュ、豚の寄せものの4種。何もワインによく合う味、特にラタトゥーユがよく出来ている。スープは『栗とキノコのスープ』。栗の甘みとキノコの風味がうまく合って旨味をひきだしている。



メインは『ハラミステーキ』、最近あまり牛肉をしっかりと食べていないからか、量もちょうどよく、大満足である。

コーヒーが紅茶が付いているが、デザートにクレームドブリュレを追加、シェアして頂きました。





4000ポイントあると支払いもかなり抑えられて助かる。と思っていると、我々以外にも4組のお客さんはポイント利用と店の人に聞いて同じことを考える人の多さに驚いた。それにしても久しぶりのフレンチ、大満足でした。ご馳走さま。

ブラッスリー・エディブル
武蔵野市吉祥寺本町1ー8ー21
05058697677

牛天神にお参りする

2020-12-20 05:00:00 | 日記
文京区の牛坂に行ったあと、来年の干支の牛に因む牛天神(北野神社)にお参りに行く。

ところで牛といえば天神様であるが、その由来には色々と説がある。菅原道真が生まれた845年は乙丑(きのとうし)の年であったこと、また、903年に逝去した際、亡骸を『人に引かせず、牛に引かせよ』という遺言通り牛に引かせたところ、途中で牛が動かなくなり、やむなくその近くにあった安楽寺に埋葬したと言われていること、他にも牛とのエピソードがある。

このため、菅原道真を祀る北野神社には石造の臥牛があり、『撫で牛』として信仰されることが多い。

この神社も境内に入ると『撫で牛』という四角い石が置かれている。縁起は源頼朝が奥州征伐に行く際に休んでいると夢の中に牛に乗った菅原道真が現れ、夢が叶うというお告げがなされた。その後、勝利した源頼朝がここに祠を作った。さらに牛に似た石を御神体とし、太宰府より御魂を勧請して牛天神となったとされている。



参道は階段となっていて50段ほどを登り切ると鳥居のところに出て、左に向くと社殿となる。入口右に縁起を書いた説明板、さらに鳥居をくぐると件の『撫で牛』これは四角い自然石とある。左右の狛牛を見た後、本殿で柏手を打ち、お参りする。



神社のHPにもあるが、葛飾北斎の富嶽三十六景にある『礫川雪の旦』はこの神社のことを描いていると言われ、当時はかなりの高台で、展望台のように富士山も望めたようである。




東京バッソ〜馬喰町ランチグルメ

2020-12-19 05:00:00 | グルメ
今日は少し遠征をして馬喰町の十割そばを食べに行く。横山町あたりはすっかり歳末に向けた商品が店頭を飾り、あっという間に新年となりそうな勢い。あまり、実感できないのは忘年会や新年会がわずか数件しかないためかもしれない。



店の名前は『東京バッソ』、馬喰町交差点の一本裏あたりの静かな場所に店がある。事務所から歩いて10分ほど、11時45分に入店するが、席の7割がたは埋まっている。

店の奥にある厨房の前で注文する立食いそば方式、ランチは多少安いため、『十割そば+とり天』(640円)を注文、そばは大盛にするか聞かれて大盛を選択。また、蕎麦は田舎蕎麦、さらしなそば、ダッタンそばから選択、さらしなそばにする。値段はリーズナブルであることは間違いない。

セルフサービスのお冷を汲んで席に着く。後から見ていると『ワサビ増量』『ねぎ増量』などのリクエストも聞いてくれる。
待つこと10分、私が取りに行くはずだったがおばさんが運んできてくれる。蕎麦は流石に大盛、つゆに何も入れずしばらく食べるが、細く喉越しがいいだけでなく、心地よい蕎麦の風味がする。

とり天は胸肉を薄めに削いであげたもの。塩がついているが、軽くてしかも揚げたて、あっさりとしていて大変美味い。
目の前のポスターに『箸』は大分県日田市の竹箸と書いてあるが、このとり天といい、九州に縁のある人がやっているのかもしれない。

蕎麦の量は多いように見えたが、スルッと食べてしまう。ネギとワサビを投入して頂くが、この食べ方も美味い。ただ、蕎麦の価値を考えると何も足さないつゆのみがいいかな。つゆはあまり深みがなく、香りもたたないのが残念な点かも。それにしても美味い蕎麦どうもご馳走さまでした。

東京バッソ
中央区日本橋馬喰町1ー3ー11
07065203954

コンビニへの小さな不満

2020-12-18 05:00:00 | 日記
毎日利用するコンビニであるが、最近不満に思うことがある。事務所までは駅を降りてからセブンイレブンが2店舗、ファミリーマートが1店舗。勤め始めた頃はファミマが2店あったが、向かい合わせという立地もあり、小さい方が閉店、今は料理屋になっている。一方、セブンはビルの空きスペースを利用して1店増えた。

私はnanacoカードで決済していたこともあり、もう1年以上に渡り、毎朝事務所の一番近くにあるセブンイレブン人形町3丁目店を利用していた。しかし、これが変わったのは今年7月。無料レジ袋が廃止となったタイミングである。

7月以前はレジに並び、品物を渡すと店員さんが袋にいれますか?と聞き、店員さんがレジ袋に入れてくれていた。一方で私はnanacoを取り出して精算、袋を持って退店という流れである。

しかし、7月以降は私は有料のレジ袋など買いたくないからビニールのバッグ(ケーキを買った際に付いていた)を持参。これを出す頃に袋にいれますか?と聞かれ、いらないと答える。nanacoを出して精算、そのあと持参したビニール袋にごそごそと自分で品物を入れる。スーパーのように買った品物を置く台もないし、精算後は店員は私が早くレジからどかないかという顔をする。さらに背後に並ぶ人もいる。こちらとしてみればマイバッグを持参しているのだから精算している間にマイバッグに品物を店員が入れてくれるか、品物を袋に入れる台を用意するかしたらいいじゃないかと思ってしまう。店員は暇そうにこちらが慌てて袋に品物をいれるのを傍観するだけなのだ。

この体験が毎日続くこともあり、ファミマに行ってみた。ファミマではレジを打つ際にまずTカードはお持ちですか、と聞かれ、Tカードをレジの挿入口に入れる。そのあとビニール袋を出すと店員が袋に品物を入れてくれる。私はこの間にお金か携帯を出して支払う。つまり、私も店員も作業しているのである。

わずかなこの対応で私はセブンは使わなくなった。もちろん、全国一律このような対応かは分からないが。レジ袋を有料にするだけでなく、客の不便さを解決するのもサービスの一部ではないかと考える今日この頃である。


さらにこのコンビニにセルフレジが登場、しかし、サラリーマンが多い場所のためか、利用する人は殆どいない。試しに私もチャレンジすると何と簡単に支払いができるのである。ちゃんとポイントカードも使い、PayPayで支払って、ゆっくり持参の袋に商品を詰めてとやっている。こうしてどんどん人手がいらなくなるのだろうか。

きつねそばマニア②

2020-12-17 05:00:00 | グルメ
『きつねそばマニア』その2。今回も①つゆの味と色の濃さ、②蕎麦の太さと色、③ネギの切り方と振りネギの有無、④油揚げの味付け、⑤私の判定の5つの項目で書いてみたい。

(4)高松〜小諸そば小舟町店の斜め前あたりにある町のおそば屋さん。カツ丼が名物でミニカツ丼セットが人気。

肝心のきつねそばは①つゆは濃いめで甘辛い東京風、②細めの喉越しの良い麺でざるそばでも十分美味い。③ネギは5cmに切ったものを開き細切りにした長めの縦切りにして少し煮てある。それに振りネギを加えたもので煮たネギが美味い。④あまり味付けをしないで煮た油揚げ、⑤そば、ネギは美味い。

油揚げは味付けがあまりないが、これはツユにしっかりとした味付けがされているからだが、私は少し甘めに炊いた油揚げが好きであり、評価は5点満点で3.2くらい。

(5)小倉庵本店〜事務所から近い『更科』というカレーうどんが名物のお店にお邪魔しようと前まで来たが、寒いこともあり、列を成していたので断念。もう少し先の小伝馬町に近い路地にある小倉庵に伺う。

先客は3組、この店は前払いのため、きつねそば(600円)を払い席につく。店はフロアが奥様、厨房がご主人という感じ。お客さんが少ないため、すぐに蕎麦が到着。

①つゆの色も味も濃い関東風、②麺は細めだが、ざらっという田舎そばの食感、③ネギは先程の高松と同じ縦切りで少し煮込んでいて甘みを感じる。さらに振りネギもあり、④油揚げは2切れ、しっかりと甘辛く煮込まれていて食べると甘いつゆが出てくる。ほかにほうれん草、ナルトと蒲鉾が各1枚と安い割に具は多い。

⑤評価は油揚げが美味かったため、高くしたいが、少しつゆの味が濃すぎるのが残念、5点満点で3.5くらい。

(6)松竹庵〜人形町通りに面しているこのお店の奥さんが地元で評判の高いフランス料理店アンドレのマダムのロランスさんであることは有名な話。また、大盛の盛りがいいことでも知られている。私もかつて『たぬきせいろ』を大盛にしたばかりにふうふう言った思い出がある。

きつねそば(800円)を注文、少し待たされて到着。①つゆは関東風の濃い色かつ濃い甘辛い味、ただ、しっかりと出汁の味はする。②麺は細めの二八蕎麦、ツルツルしていて喉越しがよい。冷やしで食べても美味い。

③ネギは縦切りを少し煮込むタイプ、たっぷりの振りネギが嬉しい。④具はネギを除くと油揚げが2枚、他は何もなしだが、油揚げは甘く炊いてあり、好みの味付け、⑤評価は関東風の濃い出汁ではあるが、麺も油揚げもネギもよく、私の好みに近いので5点満点で3.8としておきたい。

今回の3店はつゆとネギの切り方はよく似ていたが、麺とま油揚げの煮方はかなり違っていた。私は薄めのつゆがすきであるため、何れのつゆも美味しく飲み干すことはできなかった。

牛に因んだ坂道①〜文京区

2020-12-16 05:00:00 | 坂道
『東京の坂、日本の坂』その125。毎年のことだが、年末近くなると翌年の干支に因んだ坂道、駅、橋、寺社などを巡り、これを年賀状のデザインにしている。来年は『丑』『牛』なので牛が付いた坂道を探しに行く。

最初は文京区春日の『牛坂』周辺を歩いてみる。東京メトロ丸の内線に乗り、後楽園駅で下車。後楽園(庭園)の塀と並行して走る白山通りを歩く。銀杏が黄葉して美しい。


5分ほど歩くと『牛天神下』交差点に至るがこれを右に折れ、さらに次の道を右に曲がると右手に北野神社の登り口が現れる。
そのまま道なりに行くと道は細長いくの字に折れた坂道、勾配がキツくなるがこれが『牛坂』である。

右手には古い煉瓦塀もあり、さらに頂上まで行くと右手に北野神社(牛天神)の駐車場に出る。

途中にある文京区設置の案内板には『北野神社の北側の坂で古くは潮見坂、蛎殻坂、網干坂など海に関連する坂名で呼ばれていた。(中略)牛坂とは牛天神の境内に牛石と呼ばれる大石があり、それが坂名の由来と言われている(牛石は元々坂下にあった)』と書かれている。

さらに『「江戸志」に源頼朝の東国経営の時、小石川の入江に舟を止め、老松に繋いで凪を待つ。その間に菅原道真が牛車にのり、衣冠を正して現れ、不思議なお告げをした。夢から醒めると牛に似た石があった、これが牛石である。』と牛石の由来が書いてあった。確かに北野神社(牛天神)の境内には四角い大石があるが、牛が座る姿に見えなくはない。

この坂を牛が通ったと言った由来ではなく、北野神社(牛天神)の境内にある牛石があったため、つけられた名前である。白山通りから右手を見るとかなり高いところに神社はあるが、中世はこの下は海(入江)になっていたのであろうか。

港区にも牛坂はもう一つ、さらに牛に因んだ坂道もあるのでこちらも回りたい。

赤鬼(再々訪)〜三軒茶屋グルメ

2020-12-15 05:00:00 | グルメ

三軒茶屋にある赤鬼でごく小規模忘年会を銀行時代の友人Aくんとひっそり行なった。集合は金曜日の19時、店に5分ほど早く着いたが、店内にはAくんしかいない。やはりコロナのせいかなあと思ったが、店の人に『今日は7時からの予約ばかり、満席よ』と言われてホッとする。



まずはビールを一口、穂乃果というさっぱり系の白ビールで乾杯する。突き出しはイワシの団子汁と油淋鶏、温かいイワシのすまし汁は嬉しい。



早速、日本酒に突入。この店ではやはり十四代(山形県)が外せない。まずは純米大吟醸白鶴錦からいただく。何とも言えない香りも華やかで喉越しも柔らか、白鶴錦は白鶴酒造が山田錦と同じ米(山田穂、渡船)の交配で作り上げた山田錦を超える酒米だけのことはある。



つまみはウニ芋とワサビ菜のおひたし、これらはさながら一流蕎麦店のつまみの如く酒に合う。



ここで塩あん肝と香箱カニの登場、2大巨頭が集まった。味はご想像のとおり、香箱カニは私もよく同じように甲羅を使って作るが、その完成度の高さには驚かざるを得ない。

酒は2杯目、Aくんは雪の茅舎(秋田県)純米吟醸、私は小左衛門(岐阜県)『ひだほまれ』の純米吟醸、なんと贅沢なのであろう。

刺身の盛り合わせが登場、ホタテ、カンパチ、生ダコ、アイナメ、マグロ赤身、ウニ、ハタ、カワハギ、タイの9種類(手前から)。何れも美味いが、カワハギの肝和えと生ダコは秀逸であった。



ここで定番のホタテ入りオムレツ、バターの香りが素晴らしく、この店に来るたびに注文する。これに鳥海山(秋田県)純米大吟醸赤鬼スペシャルにごりを合わせる。



焼き味噌。蒲鉾板のような使い尽くし真っ黒になった板で提供される。これを舐めながら南部美人(岩手県)純米大吟醸『天恵』をゆっくりと頂く。揚げたての厚揚げも美味い。



雨後の月(広島県)純米大吟醸無濾過原酒、これだけ続くと記憶も曖昧になってしまう。しかし、ここでちくわ磯辺揚げ、好きなつまみである。あとはおしんこ、なぜかししゃもの頭も付いてきた。



ここでさっぱり系と言ったらOhmine(山口県)というフルーティな酒を勧められ、つい行ってしまう。



まるで白桃のような瑞々しい味は海外で大人気だそう。透明な酒瓶もオシャレである。やはり最後はこういった酒、というところか。

それにしてもつまみも酒も超一流、赤鬼はコロナ禍の中でも健在、私にとっては最高峰の1軒である。店内を見て、気がつけば満席であった。ご馳走さまでした。

赤鬼
世田谷区三軒茶屋2ー15ー3
0334109918



スタンプ散歩〜十条駅・板橋駅(最終回)

2020-12-14 05:00:00 | 鉄道
『鉄道シリーズ』その292。スタンプ散歩もあと2駅。池袋駅は山手線、赤羽線は埼京線を押印した際に行ったため、赤羽線の途中駅、十条駅と板橋駅が残されてしまった。池袋駅から遠い方の十条駅から訪問。



十条駅は1905年に日本鉄道の貨物駅として開業、一旦廃止され、1910年鉄道院の旅客駅として開業した。スタンプは『条』の字をベースに十条銀座と盆踊り大会を表している。



駅を降りるとロータリーとなっていて、左側は鋼矢板に覆われていて現在再開発中。2024年10月には39階建146mの高層ビルが出現する予定である。



また右手奥からは十条銀座商店街、さらにその奥は富士見銀座商店街まで続く長いアーケードとなっている。



板橋駅に戻るために跨線橋を歩くがその途中には週刊十条という名前で旅行企画を宣伝するポスターが並んでいるのが目を惹く。

板橋駅は環状線となる前の山手線の駅として1885年開業(当時は日本鉄道)。当時は新橋駅始発で品川、渋谷、新宿、板橋、終点は赤羽という路線で品川線と称していた。



板橋駅のスタンプは『橋』をイメージしたデザインで板橋を表している。

駅前はこちらもロータリーとなっていて駅前には近藤勇の墓がある。1868年板橋宿近くの平尾一里塚にあった刑場で官軍の手により近藤勇が刑死、首は京都に送られたが、胴体はこの地に埋葬された。



1876年隊士の1人であった永倉新八などにより供養塔が作られたもので供養塔には『近藤勇、土方歳三の墓』と刻まれ、菩提を弔ったと言われている。その永倉新八の墓も隣に作られている。



この墓参りをして『駅のスタンプ78駅』は完集ということになった。簡単と思っていたが7月22日から約4ヶ月半もかかってしまったのである。




山下本気うどん〜渋谷グルメ

2020-12-13 05:00:00 | 日記
井の頭線渋谷駅西口から2分のところに新たにうどん屋さんがオープンした。経営者は四国の元芸人おもろー山下さんという方でその名前を取って『山下本気うどん』という。ガラス張りの新しい店内は若めの男女、特に若い男性に人気がある。

メニューはたくさんあり、オーソドクスな鶏天うどんや海老天うどん、肉うどん。釜揚げうどんはバター、ねぎ塩ダレ。ぶっかけは鶏天タルタル、ちくわ天。最も変わっているのが白い明太チーズクリームうどん。と言ったラインナップでつまみやアルコール類も豊富。私は冒険できず、『海老天うどん』(870円)を注文した。

すると左隣の青年が『白い明太チーズクリームうどん』、右隣が『鶏天タルタルうどん』を注文した。

私の海老天うどんは5分ほどで到着。揚げたての海老天が2本、うどんはやや少なめ、よく来る人は大盛(無料)を選ぶはずである。サクサク上がった海老天に擦りたてのゴマの香りが立ち、美味い。

うどんはあまり太くなく、コシも強すぎずいい感じ。スープは出汁がよく効いているが、わたしにはやや塩辛いかな。でも美味しくいただく。

すると左隣の白い明太チーズクリームうどんが到着、丼の中は白い生クリームで渦を作ったようになっている。これをかき混ぜて食べるのだが、私には脂っこいというか。うどんよりクリームの方が量も多く、絶対に注文しない逸品。しかし、口コミには際物でなく美味いと書いてあったが。

右隣の鶏天タルタルもマヨネーズが多すぎてうどんとはもはや言えない感じ。やっぱり私のような爺さんには不向きな店であった。でも面白かったことも間違いない。ご馳走さまでした。



山下本気うどん渋谷道玄坂店
渋谷区道玄坂2ー8ー7
05054572535

有楽町ひらど商館

2020-12-12 05:00:00 | 日記
『アンテナショップ巡り』その36。久しぶりにアンテナショップの聖地、有楽町の交通会館にやってきた。1階には相変わらず『北海道どさん子プラザ』『大阪百貨店』『むらからまちから館』の3つのアンテナショップが大きいが、新たに『上越妙高雪国商店』などが開店している。  

雪国商店では妙高市付近の物品を即売、かんずりや日本酒などもあり、スキー正宗のクラシックラベルを見つけた。


地下に降りると『大分温泉座』の隣に『ゆうらくちょうひらど商館』がオープンしている。店の人に話を聞くと長崎県全体ではなく、平戸に特化してるアンテナショップ(平戸市が運営)で2年前からやっているが、この度運営会社が変わったため、リニューアルオープンしたばかりとのこと。


売れ筋は①アゴだしパウダー、②カスドース、③ひらどあごちゃんぽんの順番らしい。珍しいものとしては『うちわえびラーメン』、『アゴの一夜干し』、『平戸の天ぷら(さつま揚げのような練り物)』などでさらにクレソンや金時菜、椎茸などな野菜やイカ、ブリみりん、しめ鯖などの魚も平戸から直接送られてきたもの。



私はかつて平戸に行った際に購入したカスドースが懐かしく、思わず購入してしまった。夜に食べたが、あの甘いカステラに糖蜜を吸わせ、さらに周りに砂糖をまぶしたお菓子はかなり甘いかと思ったが、意外にすんなり、美味しかった。



ほかにも『さばみりん』や『スモークソーセージ』『平戸産ジェラート』など欲しいものも多いが昼休みのため、こちらは断念。ゆっくり行って色々と買い出しに来たい店である。

有楽町ひらど商館
0368698571