カトマンズのホテルを出てタクシーを拾ったら日本に9年間出稼ぎに行っていた人で日本語を上手に話しました。
話してたら奥さんはまだ日本の千葉県に居てインド料理の店を経営してるそうです。
年内に二人の子供も連れて日本へ行くと言ってました。
その人の弟は20年日本で働いていて、ポカラに大きなホテルを建ててホテル経営もしてるそうで再度ビックリでした。
今のネパールの観光客は中国人とインド人が非常に目立ちます。
ヨーロッパからの白人と日本人や韓国人が来てた時には余裕があった山小屋も中国人やインド人が来るようになると桁違いの数ですから山小屋だけでなく街でめも泊まる所が足りなくなると、物凄いホテル建設ラッシュです。
話が逸れましたが七時半に出発したバスは今まで通り客を拾ったり食事、小便ストップを繰り返した上にチェックポイントで検査を受けたり入域料を払ったりでシャブルベシのホテルに着いたら四時になってました。
しかしカトマンズからシャブルベシ迄の道は急斜面にへばり付く様にヘアピンカーブが数え切れず、それを川に沿って上がったり降りたり。
下に何本もヘアピンの道が見えてますがわかるでしょうか。
九時間も運転手に命を預け、悪路なので上下左右に揺られ続けました。
今も体が揺れて痺れもあります。
幸い入ったホテルにトイレシャワー付きの部屋があったので熱い湯をかぶって冷や汗だけは流せました。
いよいよ明日から本格的なトレッキングが始まります。
下痢で抜けてた体力も復活してきています。
70歳夫婦のガイド、ポーター無しトレッキングは前途多難と思いますが野鳥も写しながら行って来ます。