outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

不運な夫婦とシマアオジ(サロベツ原野泊)

2015年06月17日 21時12分30秒 | 野鳥撮影
何日も鳥を写そうと大勢が鳥が現れるのを待っていると色々な事が起きます

北海道に来てからでも「鳥を連れてくる人」も居ました

その人が何処に移動しても居るところに鳥が出るんで「ラッキーガール」なんて・・・婆さんだけど呼んでいました

それに対して・・・僕は徳島に居る時から「僕が帰ったら鳥が出る」と言われ始めてたんですが

ここサロベツ原野で三日間「シマアオジ」を写そうと待っています

ここに来た初日、僕がポイントが見える所まで歩いた時に全員がカメラに顔を付けて一生懸命写していました

しかし僕が着いた時は飛んでしまってました

でもその後二時間ほどしてシマアオジが出て僕らも一応写せました

が・・・写りがイマイチなのでもっと綺麗に写したいと・・・それからも待ちました

ところが出ないので11時半ごろ昼食にキャンピングカーに戻って・・・食べた後行くと・・・

僕ら帰ってすぐ出たそうです

そんな調子ででるなら又出るだろうと・・・待ってましたが出ませんから・・・お茶に戻って・・・

その後行くとまた出てたそうです

それから6時まで待って・・・出ないので諦めて引き上げたんですが・・・なんとその後も出たそうです

二日目・・・僕らが行ったらすでに出た後でした

それから11時半まで待ったけど出ません

そこで昼食にキャンピングカーに戻って・・・食事の後行くと・・・やっぱり出てました

午後は僕らが居る時出たんですが・・・一瞬で二枚写しただけでした

また出たら辛いのでお茶を止めて・・・

7時まで待ったけど・・・出ないので諦めて引き上げましたが・・・その後は出なかったそうです

三日目は今日なんですが、・・・五時から11時45分まで出ませんでした

20人ほどが待ってたんですが「皆に僕等が引き上げたら出るんですよ」と言ってキャンピングカーに戻って

昼食の後戻ると誰も居なくなっていました

なんと僕らが昼飯を食べてる間に二ヶ所に三度出て皆さん十分に写せて大満足で帰ったそうです

それから僕らはずっとお茶も辛抱して7時まで待ったんですが・・・全く出ず・・・今日が終わってしまいました

昼食の時間があるから正味は13時間待って・・・全く出ないと言うのは・・・疲れますし・・

これを不運と言わず何と言うのでしょう

ほんまにガックリとなっています。

「シマアオジ」に嫌われてる僕らですが、取り敢えず初日に写せた写真をアップします

シマアオジは日本でもここでしか写せない貴重な鳥です

大きさはスズメほどなんですが黄色が非常に目立つ派手な小鳥で、大きな良い声でさえずります

草原の中の高い場所が好きでこんな場所に止まります







皆さんに聞いて欲しいような良い声で一生懸命さえずります





派手な鳥でしょ

殆どは中国に渡る鳥なんですが・・・中国では精が付くと好んで食べられてるとか(見た訳ではありませんが・・・)

昔は北海道の各地で見られたのが今はここだけ・・・それも10羽も居ませんから・・・絶滅の日は近そうです

明日の午前中もう一度シマアオジに挑戦します

それにしても日本各地から毎日毎日次々と大勢がシマアオジを写しに来る人が居るんです

老人ばかりですが・・・凄いですね

そんな中に夫婦者も二割か三割居ますよ

でも我が家程仲が悪い夫婦は居ない様ですが




コメント
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