outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

インドネシアの思い出とマキノセンニュウ(知床半島泊)

2015年06月22日 19時42分59秒 | 退職生活
シブノツナイ湖の原生花園はちゃんとした駐車場も無い位ですからトイレもありません

でもこのキャンピングカーはちゃんと電動水洗トイレがあるから問題は無いんですが・・・

すぐ前が砂浜の海岸だったので・・・潮が引いたところで「朝の用を足す事にしました」

オホーツク海にケツを向けてやってたら・・・ヨットホロホロ三世で世界を周って居た頃の事を思い出しました

それはインドネシアのスンバ島に着いて大きな砂浜の湾に錨を下ろして泊っていた時です

朝起きて砂浜を見ると・・・沢山の人達が尻を向けて座っていました

少し離れてるから・・・何をしてるのか解らなかったのですが・・・

暫くしてボートを下ろして買い物に上陸しようとしたら・・・その日の朝は満潮近い引き潮だったらしく・・・

かなり上の方の砂浜にずらっとウンコが並んで盛られていました

インドネシアの海岸沿いの家には普通トイレがありませんから・・・老いも若きも男もオンナも・・・

朝は海岸に出て来て用を足します

紙がありませんから・・・コップの様なものに水を入れて来て・・・終った後をその水を掛けながら手で綺麗に洗います

そんな光景を毎日の様に見ていた頃があったと・・・懐かしく思いだしながらの朝でした

さて昨日美由紀が写して僕が写せなかった「シマセンニュウ」と「マキノセンニュウ」ですが・・・

「センニュウ」とは「潜入」の事ですから・・・なかなか草むらから出てきません

特にマキノセンニュウは声が聞こえたら・・・ずっと辛抱して待つんですが・・・かなり辛抱が要ります

今日も二時間ほどで諦めてしまった人が二人いましたが・・・待ってたら出てくるもんです

でも二メートル離れて居た美由紀は見えないと言う様な・・・・「隙間」に出てきますから運も必要です

では見てください。初めはシマセンニュウですがコヨシキリとの違いは頭の両側に黒いスジが無い事と尻尾、それと鳴き声です



差を見て貰う為にコヨシキリ



再度シマセンニュウですが尻尾がかなり違うでしょ



でも遠目に見ると良く見間違い、何度もコヨシキリをシマセンニュウと思って写しました

続いてマキノセンニュウですが・・・草被りでもこれだけ見えたら上出来でしょう



こうまで写せると奇跡でしょう



トリミングをしなかったら・・・この様に周り木や草があって隙間から写してるのが解るでしょ



マキノセンニュウの証しとも言うべき体の模様



本当にラッキーで写せた写真で嬉しいです





コメント
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