outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

羅臼のシマフクロウ(根室泊)

2015年06月25日 20時13分32秒 | 野鳥撮影
北海道と北方領土にだけしか居ないと言われてるシマフクロウ、昔は北海道全域に居たのが今は北海道東部だけとなってしまい、その数も約50つがいとなって「絶滅が危惧されています」

そんなシマフクロウですから・・・全く自然の状態で写真に写すなんて事は、ヒョイと徳島から出て来た田舎者の鳥撮り初心者が出来るはずがありません

そこで・・・全国的に有名になってるのが羅臼の「鷲の宿」と言う民宿

民宿の前の川の河原に小さな池を掘って・・・そこへイワナかアマゴかをフクロウのエサに入れてやるんです

一度に二匹か三匹づつ、食べ終ったら追加します。

「昨日は三度餌を入れました」と言うのは、夜の七時半から夜中の12時までの間にシマフクロウは4度餌を食べに来たんです

その河原の小さな池(直径一メートル弱)に向けてどうにか写真が写せる程度のライトも照らしてくれています

そんな事で・・・この池に飛んで来て、餌を掴んで食べて、飛んでいく様子を何十人もが写真に写す訳です

だから日本中の鳥撮り人の殆どのシマフクロウの写真は・・・同じ場所で背景も殆ど同じとなります

さて写真を写すには民宿に泊まるか(二食付で9千円だったと思います)一人3千円払って見せて貰ったり写させて貰う事になります

あの展示方法などで有名でシマフクロウも勿論居る旭山動物園の一年間自由に入れる定期券が1020円なのに・・・

3千円は高いと言えば高いですが・・・そして足環が入ってますが・・・一応カゴの鳥ではありませんから・・・

ちゃんと飛んできますし飛んでいきます

ただ・・・池のエサを食べてるから生きてるだけで・・・餌を入れてくれる池が無ければ生きていけないのでは??

と心配する位「ドンクサイ」です

でも写真に写すと恰好良いですから見てください

今日の写真は近くの木の枝に止ってて・・・池のそばに飛んできた時の連続写真です











どうでしたか?? 池が小さいでしょ

餌を食べてる時の写真も後日アップしますので見てください

さて今日の我々の事ですが・・・遅くても7月11日に徳島に帰ると昨日決めたので・・・残りの日数が少ししかありません

その少しの期間にどうしても写したい鳥や行っておきたい場所があるので・・・花が一杯の野付半島を忙しく回って・・・

タンチョウ鶴やカッコウ、オオジシギ、クロガモ、スズガモ、等を写した後

体が痺れて今晩はなかなか寝付けない程の距離を走って根室まで来ました

期間を区切って旅をする事が少ないから・・・残り半月なんてなると・・うろうろするばかりです






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