70歳を過ぎた私達の年齢になると多くの人は働かなくても食べる事に困りません。
私自身は十分に食べていける人は、子育てや生活が出来ない人達の為に席を譲り働いてはいけないと思っていますが、人はそれぞれです。
ただ幸せな日々を出来る限り長く過ごすために何に気を取られても絶対に見失ってはいけない事があると思います。
それは「体力と気力の維持」だと思います。
この年齢でも「向上」を目指す人も居ますが、私は「維持」で良いと思っています。
無理に向上を目指して失敗するより、日々同じように維持する事が無理もないですから・・・
ただ少し油断すると体力は確実に低下する年齢です。
気力の維持で私が心掛けているのは「あきらめない」事で「自分はなんでも出来る」と自分自身に思い込ますようにして生きてきました。
諦めずに目標に向かっていれば、山登りと同じで・・・長く時間が掛かっても休みながらでもヘトヘトでもほとんどの人は頂上(目標)に到着できる事を体全体が覚えていると気力を維持することがしやすいです。
それもあって私は多くの人達に頂上に向かってコツコツと登っていく山登りを勧めています。
これは全年齢の人にも言える事ですが一番大事なことは健康で、健康な人はそれだけで感謝しなければいけない位に恵まれていると思います。
しかし現実には今現在体が不自由な人も多いです。
その人達にもあきらめず現在の状態より不自由にならないよう、維持に努めてもらいたいと思います。
不精をすれば体力も気力も落ちていくばかりですが、少しの努力で維持は出来ます。向上は何倍も努力が必要と思いますけど・・・
私は去年の夏から随分ジギングとタイラバにのめりこんで来ました。
合間には体力維持を考えて近くの山に登ってきましたが、コロナ禍で本州の大きな山に一年半も行けてませんから体重が増え、血圧が上がり体力はどれ程落ちてるか想像もできません。
でもまだ今なら回復は可能でコロナ禍の前の水準まで戻れる気がするんです。
そんなことを考えながら今日も鍛冶が峰を歩いてきました。
本州の山登り旅の出発は七月中旬ですが、その時に困らないようにもう少し体力維持を日々心掛けようと思います。
お金も大事ですし趣味も大事ですが・・・一番大事な事は「体力と気力の維持」だと思います。
少しの努力で維持は出来ますから・・・皆さん頑張りましょう。
今日の私は昨日小さい電動リールが運よく直ったので・・・今日は大きな電動リールの金具のネジを探しに行ったり、ドラムが錆ていたのを掃除してエポキシで補修しようと準備しています。
この電動リールは大きいので船に取り付けないと手持ちで使うのは無理ですから・・・船が決まらないと取り付け金具が作れません。