昨日の夜から雨になったプエルトガレラです。
朝起きてもまだ小雨でしたが何時も通りパンと目玉焼きとサラダとミルクコーヒー、バナナで朝食。
近藤氏に体調を聞くと相変わらず悪いような返事なので病院に行くことを勧めた。
フィリピンに私達は長く居ましたから病院へも度々行きました。
フィリピンの場合一般的に設備が整っているのは個人病院ですが結構高い請求額になる事が多いです。
その点公立病院は一般的なフィリピン人が行くので日本人から考えると保険適用で無いのに日本の保険適用後に支払う額以下で見てもらえます。
さて今日の近藤氏は診察後血液、尿大、大便の検査をして500ペソあまりだったそうです。
そして数時間後に出た結果はアミーバ赤痢でした。
処方箋を書いて貰って薬局で薬を買ったら1200ペソと言ってました。
フィリピンでも薬は結構高いんです。だからアミーバ赤痢に罹ってもフィリピン人は薬を買わない人が多いです。
そのままにしていても下痢や便秘は繰り返したりしますがそのうちに保菌者だけど無症状になるようです。
私達もアミーバ赤痢の経験者ですが最初に罹ったのは美由紀でその時は慌てました。
慌ててセブの個人病院へ行って見てもらったらフィリピンでは罹った事がない人は居ないし、現在も菌を持ったままの人が3割以上居るだろうと言うくらい当たり前の病気ですから、薬を貰って飲めば直ぐに治りました。
それから数年経って私達がヨットホロホロ三世で日本へ向かって航海中にルソン島で発症。
近くのボリナオに入港してトライスクルに乗って大きな街の薬局へ行って薬を買いました。
アミーバ赤痢は何度でも罹る病気なので美由紀にも感染してるかも知れないと思い、また日本までの間に、美由紀に移って再度私に戻ってくる事も考えて4回分の薬を買ったので今でも家には3回分が残っています。
さて近藤氏がアミーバ赤痢と言うことは昨日まで一緒に食事をしたり同じトイレやシャワーを使ってた私達に感染してる可能性は非常に高いです。
アミーバ赤痢が撲滅し難い理由に感染してもそれと分かる症状が出るのが2割程度なんです。
潜伏期間が5日から数年と長いのも問題です。
直ぐに血便が出ると分かるんですが下痢と便秘を繰り返したり腹部膨満感等はよくある症状ですが検査しないと分かりません。
その検査もちゃんと分かるのはもっと先で今しても分からないから問題です。
そんな事で一週間ほど身動き出来ない事になりました。
すでに二人共にそれらしい症状が出ているので血便が出なければ来週中頃に病院へ検査に行きます。
血便が出たら検査はしてもしょうがないから薬局へ行って薬を買って飲みます。
赤痢と名前は付いていますがフィリピンに居たら誰もが何度でも罹る風邪の様なもので全く別物ですからなんの心配も要りません。
さて今日は昼飯を食いにサバンビーチに行くつもりだったけど天気が悪かったので変更してマーケット近くにある外国人に人気のあるレストランへ買い物も兼ねて行きました。
美由紀はチキンカレー、私はチキンアンドチップスみたいなのを頼んで610ペソ。約1600円
つくづく日本のレストランは綺麗な設備に綺麗な盛り付けで安いと感じました。
サバンビーチの方だと一人2000ペソは要りますから二人だと一万円超え
日本で食べるより高いです。
でもまあ近々行こうと思っています。
キャベツとトマト、三度豆とバナナとパパイヤ、卵六個を買って来ました。
昨日修理したテンダーの船外機が直って無くて仕方なくキャブを外して掃除。
今度は直った様に思います。