outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

サロベツ原野のツメナガセキレイ(サロベツ泊)

2015年06月15日 19時10分50秒 | 野鳥撮影
サロベツ原野と呼ばれる巨大な湿地帯は泥炭と呼ばれる土を作り、それは土壌改良剤「ピートモス」として日本中に送られ利用されていました

酸性度が強い為に生える植物も限られるんですが「原生花園」とも呼ばれ、今の季節多くの人達が日本中から花を見に来ています

と言っても次々到着する観光バスの人達は「礼文島のアツモリソウ」を見るツアーに参加した人達で島に渡る前後の時間調整の様にここに立ち寄ってるみたいですが・・・

それはともかく大型観光バスが今日も10台以上来てました

勿論ながら・・・婆さんの方が多くて元気で・・爺さんはショボクレていて・・・50歳過ぎたバスガイドさんが若く見えます

前置きはその位にして、鳥の話ですがサロベツ原野にツメナガセキレイは非常に沢山居ます

爪が長いからツメナガと言うんですが、ここのは眉が黄色いので看板などに「キマユツメナガセキレイ」と書かれています。

爪が長いのを見てください





こんな感じの場所です



それから今の季節雛が居るようで、殆どの個体はクチバシからこぼれる程のエサを咥えて運んでいます



餌を咥えてない時は・・・ひとしきり囀っています



他にこの周辺に居る鳥は・・・今の季節オオジシギ、ノビタキ、ホオアカ、オオジュリン、コヨシキリ、シマアオジなどが目立っていました

鳥撮る人達も・・・巨大レンズがズラッと並んで賑わっています

そんな中ですが・・・昨日も今日も一昨日も初めて写せた野鳥がいます。

上手には写ってませんし、明日は写せないと思いますが・・・鳥撮る人達に混じって楽しんでいます

ここの様に鳥撮る人達が集まってる場所では、色々な情報も集められるので、よそ者の僕らには貴重です





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200種オーバー達成(サロベツ原野泊)

2015年06月14日 19時55分39秒 | 野鳥撮影
北海道へ「野鳥撮影の旅」に来て早くも50日を超えています

徳島人の僕らに北海道の野鳥は見慣れない種類が多く、毎日の様に写せてなかった野鳥の写真が写せる夢の様な日々

余りに次々写せてるから「今までに何種類の野鳥の写真が写せたのだろう?」と思って、今朝は雨だったので数えてみました

そしたら・・・200種類を超えていました

鳥を写し始めて一年四ヵ月でこの数は「よく頑張った」と思います

去年の信州と沖縄、それに今回の北海道があったからでしょう。

ただ200種類以上と言ってもオスだけだったりメスだけだったりの写真も多いし、夏と冬の色が変わる種類の鳥でも両方写せてるのは少ないです

それからピンボケなんかもありますが・・・とにかく200種類は超えました

一応の目標は350種類なので残るは後150種類

まだまだ簡単に見える野鳥も多いから年内に後50種類位は行けそうな気がしています

「写せたらどうなんじゃ」と聞かれてもこれは全く自己満足の世界ですから「何と言う事もない」んですが・・・

切手を集めてる様なもので・・・まだ写せてなかった野鳥が写せたら嬉しいんです

ただそれだけなんですが・・・

話しは変わって昨日中野氏と一緒にカニ罠を仕掛けていました

それを今日雨の中引き上げると・・・オスが殆どでしたが二人とも大漁でした

そこで食べられる量を確保して後はリリース。

何度も全く獲れなかったのに・・・中野氏の指導が良かったようです

茹でて・・・大きいのを美由紀と一つづつ食べた後なんですが・・・証拠写真アップしておきます



美味しかったですよ

それから今日の野鳥写真は天売島で写した「ヒメウ」です

ヒメウが営巣する場所はこんな崖です



ウミウとの大きさ比較、右から二番目がヒメウで大分小さいです



ヒメウの若鳥



成鳥のヒメウ右がオスで左は多分メス、顔が少し赤いのが見えますか?



最後に天売島から見えた利尻島の利尻富士



午後は雨が上がったのでサロベツ原野を鳥を探して歩きました

その写真はまた後日アップしますので見てください





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シマアオジを訪ねて(遠別泊)

2015年06月13日 20時10分15秒 | 野鳥撮影
振り返っても天売島は野鳥が多くて楽しめた島でした

そして日本中から観光客が鳥を見に来る島でもありました。

僕らが話した団体さんでも大阪泉南から来たり、千葉から来たり、兵庫からも来てました

そんな人達が天売島に来ると・・・ネイチャークルーズ(漁船だけど)で海鳥を見ながら島を一周します



それからバスで観鳥所に寄りながら島内一周。

夜になるとナイトツアーで赤岩展望所までバスでウトウが帰ってくるのを見に来ます

それは当然ながら鳥三昧なんですが・・・余りに沢山鳥が居るから「鳥インフルエンザ」が発生したら大変だろうと
思ってしまいます

鳥もですが島の人達や「鳥観光」で生活してる沢山の民宿など・・・の生活

そんな心配もある天売島で沢山居る山野の鳥は・・・コムクドリそこらじゅうで営巣してるようです



ノゴマも浜から草原まで色々な所で営巣してるようです。



またツツドリが多いのはウグイスが非常に多いから「托卵(タマゴを預けて育てて貰う)」に困らないからでしょう



それから赤岩周辺や港の前の灯台周辺では「ゴマフアザラシ」が沢山昼寝していました



ベニマシコはおまけです



話しは変わって羽幌町で食料を買い込み、道の駅の温泉に入って中野夫妻が待つ遠別町まで来ました

中野氏は数日間渓流を三本程攻めて化石を探してたそうなんですが、食料の買出しに街に降りて来たようです

僕は余り化石に興味はありませんから「ゲッソリ痩せた」と言う程渓流を登る気持ちが解りませんが、愉しいんでしょう

ヒグマに遭遇しそうなので「唐辛子スプレー」を腰に付けて行ってるようです

そんな中野氏が罠を仕掛けて小さいですがモクズガニを獲っていたので・・・久し振りに食べました

不思議ですね。徳島では9月から11月がモクズガニの季節なのに・・・

こちらでは今の季節に卵を持っていました

ただ僕の体調がおかゆは脱却したもののお酒が呑める状態ではありません

だから合流できたけど・・・一緒にお茶を飲んでお話しをするだけしか出来ません

今度会えるのが何時になるか解らないのに一緒にお酒が呑めず残念です

そう言えば長く休んでいた中野氏のブログですが・・・・短いながらここ数日アップし始めています

興味がある方はブログタイトル「夢見る・へなちょこ男!」を見てください。全然「へなちょこ」ではありませんが・・・   

またまた話は変わって・・・僕らの次の主目的地は「サロベツ原野」の「シマアオジ」です

途中道草をしながらですが・・・

もう日本でもここにしか居なくなったと言う「シマアオジ」を近々アップできると思います





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天売島の迷鳥(羽幌泊)

2015年06月12日 20時10分50秒 | 野鳥撮影

僕等が天売島に渡る前日、日本で数例しか無い「インドガン」が天売島に来ていたそうです

北海道の北の端に近い日本海に浮かぶ天売島だから、どんな鳥が来ても不思議でない気がします

そう思いながら一週間を過ごしたんですが・・・

本来暖かい所を好む「アマサギ」がダウンジャケットを着て過ごしている島に一羽だけ来ていて驚きました

これが徳島なら今の季節に居ても当たり前なんですが・・・北海道でも天売島となると多分初めてだろうと思います

電柱に留まってたんですが「証拠写真」見てください



それから・・・同じように電線に留まっていた「モズ」ですが・・・

これは「モウコアカモズ」と言う日本で数例しか記録が無いモズだと思って一生懸命写しました

まあ見てください



しかし良く調べて見ると・・・普通のモズのようでがっかりです

でも鳥撮り初心者の僕や美由紀は、結構頻繁に「これは迷鳥」と喜んで持ってる三種類の図鑑に向き合っています

今のところはがっかりしてばかりなんですが・・・それでも結構楽しいもんです

さて今日も穏やかで快晴の北海道天売島でした

朝一番にヒメウを写そうと黒岩へ行ったけど・・・写したいと思ってる顔が赤いのが居らず(後日赤い顔のもアップします)

続いて赤岩へオロロン鳥を見に行くと・・・三羽が飛んでいました



展望デッキのすぐ下には赤い脚のケイマフリが何時ものように居ました



それからツツドリも思ったような場所に居るのが写せたので・・・



急遽予定を変更して・・・夕方のフェリーに乗って羽幌町に戻ってきました

天売島へキャンピングカーで行く場合、フェリーターミナルに水はありますし、公衆トイレも港と赤岩展望所にあります

しかし小さな食料品店もありますが・・・風呂がありません

そんな事でシャワーが使えるキャンピングカーでなければ行けません(民宿が沢山あるから泊まるとOk)

フェリー代は二人で往復約4万円でしたが一週間居て思い通りの鳥の写真が写せたので行って良かったです

とにかく鳥が多い島でした。

野山の鳥ではノゴマとコムクドリとウグイスが非常に多いです

水鳥は前に書いた通りですが・・・鳥だらけでした










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天売島のオロロン鳥(天売島)

2015年06月11日 19時25分12秒 | 退職生活
オロロン鳥(ウミガラス)の日本最後の繁殖地である天売島

その天売島でも20羽や30羽しか来ないし、繁殖場所には近づけないし・・・写真を写すのは無理だと思ってました

実際ここ天売島に来ても本物のウミガラスが見えた人は少ないと思います。

「本物」と言うのは・・・・オロロン鳥(ウミガラス)はどちらかと言うとペンギンに近い鳥で、ペンギンに近い偽物の
オロロン鳥の「デコイ」がこの様に沢山据え付けられています



オロロン鳥がそれを見たら仲間が沢山居ると思って安心するんだそうですが・・・観光客の殆どはそのデコイを見てオロロン鳥はあんな鳥だと覚えて帰る場合が殆どです

僕らも先週の土曜日にこの島に来て今日まで一度も見えていませんでした

ところが今日・・・今日は久しぶりに青空となりかつ穏やかな一日だったんですが、その陽気に誘われたのかの様に三羽のオロロン鳥が水面で遊んでいました

これって本当にラッキーな事なんです

赤岩展望台から水面に居るオロロン鳥と言うと距離で100メートル程もあります

だから綺麗に写す事は無理でしたが・・・それでも何とか写せましたので見てください

最初はウトウの群れの中に混じってる一羽を発見しました



カップルで泳いでます



時々顔を水中につけて中を見ていましたが潜って魚を獲ったりはしてませんでした



常に周辺にはウトウがいました



もう一度カップル



このカップルの所へもう一羽が来たら・・・すぐに怒ってました



飛んでるオロロン鳥です。



オロロン鳥は本当の名前を「ウミガラス」と言います。なんでオロロン鳥と言うかと言えば・・・

鳴き声がその様に聞こえたからだそうです。(実際はかなり違う)

天売島に来た目的の第一だったオロロン鳥が見えたので・・・土曜日のフェリーで羽幌に戻ります

ほんまにラッキーでした





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ツツドリとカッコウの違い(天売島)

2015年06月10日 18時22分58秒 | 野鳥撮影
天売島は一周しても14キロしかない小さな島です

そんな小さな島ですがツツドリが五羽は間違いなくいます

ツツドリやカッコウ等の仲間は実にいい加減な鳥で、自分が産んだ卵を咥えてウグイスやモズの巣の中へ運びます

ウグイスやモズも馬鹿なんでしょう・・・自分が産んだ卵から比べて倍以上の大きな卵が増えてるのに・・・

気付かずに温めて・・・自分より大きい雛に一生懸命餌を運んで育てるんです

そんな具合ですからこの島にはウグイスも沢山居るし、モズも時々見かけます。

前から写したいと思ってたツツドリがここは間違いなく写せそうなので、昨日から頑張ってるんです

昨晩は大雨で今日も午前中は小雨ながら雨でした

それでもツツドリが良く現れる山の上に行って待機

そして何とか曲りなりですが僕と美由紀が写したツツドリを見てください

表題のツツドリとカッコウの違いですが、見た目では非常に判定が難しいです

でも鳴き声は大違いで、カッコウは「カッコウカッコウ」と鳴くのは有名です。

ツツドリは「ポポッポー ポポポポポッポー」と聞こえます

全然違うでしょ

見た目は・・・これがカッコウですが目をよく見ると黒玉の外側の虹彩が黄色なのと腹の横線がツツドリから比べると細いです



そしてツツドリですが黒目は同じですがその外側の虹彩が茶色っぽいです。

そして少し腹の横線が太いです。

先ずは美由紀が写したツツドリ2点





僕が写したツツドリ3点(二つは電線とガイシ止まりですが)







しかし・・・殆ど見分けがつかない外見なのに・・・鳴き声が全く違うと言うのが面白いですね

もうちょっと上手にと言うか・・・良い場所に来たのを写したいんですが・・・・

5ヶ所で写した写真がこうなので・・・なかなか難しいです

僕の体調は少しづつ良くなってますが・・・「おかゆ」から脱却できてません。

三度のホッキガイ食あたり・・・それも強烈な下痢嘔吐だったのに・・・美由紀は同じものを食べたのに全く異常なしなんです

オンナは頑丈なんでしょうか??

僕より10年以上は長生きするように思えます











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天売島はウトウの島(天売泊)

2015年06月09日 17時46分17秒 | 野鳥撮影
昨日の昼までの寒さは徳島の真冬並みだったんですが・・・その後は良い気温になっています

しかしながら・・・この所の北海道は「梅雨入り」したのではないかと思う様な太陽が無い日々なんです

今日も朝から小降りながら降ったり止んだりでしたし、それは昨日もだったし、明日もその様な予報です。

そしてそれは・・・なんとまだ一週間は続きそうなんですから・・・梅雨入りと思うでしょ

鳥の写真もその合間を縫って写してるんですが・・・

何とか早くスッキリ晴れて欲しい

さて天売島が世界で一番の「ウトウの繁殖地」と昨日書きましたが、島の西側はぐるっとウトウの巣だらけです

その一番有名なウトウの写真をアップしてなかったので今日はアップします

しかしウトウは弱い鳥だから巣に帰って来るのも暗くなってからだし、巣から出て行くのも夜中の12時過ぎなんです

鳥目でなく・・・夜も眼が見えるんでしょうね

だから巣の周りの写真は他の人が照らしたライトの明かりで写したものですから綺麗ではありません

中にはストロボを焚いて写す人も居ますが・・・僕には出来ませんので

昼間はずっと海の上と言うか潜って魚を捕えて食べています

港の中にも来てますが人を余り怖れません。

では写真を見てください

港の中に居たウトウですが・・・このクチバシの上の突起は何の役目があるんでしょうね??



飛ぶのも歩くのも下手ですが潜るのは非常に上手です



夜暗くなって雛の為に餌を咥えて戻って来るんですが・・・このウトウは多分雛が居ない(今までに喰われてしまった)
個体だと思います。



毎日沢山の雛が食べられるのでこの様なウトウも沢山居ます



目から後ろに白いスジの様に見えていたのは・・・時にこの様にピンと立てる事が出来る羽根なんです



クチバシの後ろの白いヒゲも何かの役に立つのかな~・・・

雛の為のエサを咥えて帰って来た個体はウミネコに追いかけられ奪われながらも一目散に自分の巣穴へ逃げ込みますので
素人の僕らに餌を咥えてる写真を写すのは難しいです





今日は島を一回りしてヒメウやウミウの写真を写してたんですが、昼前から体調不良再発

今朝は随分良くなったと思ってたのに・・・お酒を呑める日が遠ざかったようです

港に昨日から北海道を一周してる神奈川県のヨットが入港しています(一人乗り)



26フィートの殆ど改造されてないヨットですから・・・大変と思います。

73歳だそうですが・・・根性あるなあと感心しました






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ウトウの繁殖を脅かす者達(天売島)

2015年06月08日 18時15分35秒 | 野鳥撮影
天売島は日本で唯一のウミガラス(オロロン鳥)の繁殖地であるばかりでなく、ウトウの繁殖数でも世界一の海鳥の島です

島の南西端の赤岩周辺に行くとそこらじゅうで海鳥達が卵を抱いていたり雛を育てたりしています

しかしここで繁殖する海鳥の中でも「極めて平和的」な「ウミスズメ科」のウミスズメ、ウミガラス、ケイマフリ、ウトウなどと

その雛や卵、雛のエサを横取りして食べる「カモメ科」や「カラス科」の鳥がいます

それだけでなく・・・なんとマムシと野良猫も

ウミスズメ科の鳥は殆どが一個しか卵を産まないのに・・・

そんな事でここで産卵しても無事に育つのはなかなか難しいんです

だから・・・だんだん数も減って絶滅が危惧されています

僕らが見ている前でドンドン食べられていますから・・・ほんまに心配になります

と言っても僕らの様に二日間動かずに見ている人も居ませんけど・・・

では・・・ハシブトガラスがウトウの雛を食べてるところの写真です。ウトウの雛の脚が解るでしょうか?



次はカラスが卵を咥えて飛んでる所です



それから・・・沢山居る野良猫・・・現在捕獲作戦中らしいです(可愛いし餌が豊富だからこの季節良く肥えている)



ちょっと話は逸れて「ウミネコとカモメの見分け方」を飛んでる姿から・・・

クチバシが見られたら簡単ですが、遠い場合クチバシは見えませんから「飛んでる尻尾の色」で見分けます

ウミネコの尻尾は黒い帯がこの様にしっかり入っています



しかしカモメは成鳥に限られますがオオセグロカモメもセグロカモメもワシカモメも普通のカモメも・・・この様に尻尾が真っ白です



上から見ると特に良く解ります

さて話は戻って・・・

カラスと違いオオセグロカモメはイタドリの木の下を這って行って巣の傍でそのまま食べてしまうので写真を写すのは難しいです

ウミネコは天売島にこの季節に来れば良く解りますが、ウトウが獲って来て雛に与えようと咥えてる小魚を巣穴に入る前に横取りします

横取りしようと・・・夕方になると巣の周りでウミネコが待機しています

雛にエサを与える事も難しいなんて・・・生きてるだけで儲けものと言う言葉がピッタリ

人間に生まれて良かったと思えますよ

ヒグマに喰われなければの話ですが・・・

鳥の写真は・・・美由紀がツツドリ写しました

僕が写したのは現在判定中(カッコウとよく似てるので)

アカモズも見たような気がするんですが・・・写せてません

体調がかなり戻ってきました

もう一日養生すればお酒も呑めるようになるでしょう






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赤岩展望所のケイマフリ(天売島)

2015年06月07日 20時52分17秒 | 退職生活
ホッキガイのタタリと言うか・・・一昨日の上に下にと出てしまった疲れが酷くて

昨日港から移動してきた場所より動けません

食事もおかゆを少しと言う状態

そんな具合でも展望所は一分程の距離ですから、短い時間ですが三度行ってました

この展望所から見える海鳥は「ウミネコ」「オオセグロカモメ」「ウミウ」「ヒメウ」「ケイマフリ」「ウトウ」です。

観光客がツアーバスに乗って一日に4~50人来ます

今日はその中の「ケイマフリ」の写真をアップしますので見てください

身体はカラスの様に黒いですが口の中と足が赤く、バタバタとあまり上手には飛べませんが平和そうな海鳥です

崖の岩の割れ目に巣を作ってるそうで、いつもこんな場所に居ます



少しアップすると脚が赤いでしょ



羽が短いようで飛ぶのは下手です



口の中も赤いです。声を出して良く鳴きます



殆ど飛び降り状態



この周辺は海鳥達のコロニー(集団繁殖地)なんですが、平和を乱してるのはハシブトガラスとオオセグロカモメです

見ていたら腹が立つほどハシブトガラスとオオセグロカモメがウトウの雛を食べたりウミネコの卵を食べたりしています。

また後日写真をアップしますが一日に何十羽も食べられてるウトウの雛を見ますから・・・毎日100羽は喰われてると思います

地元の人もハシブトガラスとオオセグロカモメが非常に増えて困ってると言ってましたが・・・なんか対策が必要そうです

オオセグロカモメとハシブトガラスに襲われて・・・タマゴを一個しか産まないウミガラスが激減

何万羽も居たのが・・・今は日本のここだけでその数も少し増えて30羽(一時は10羽ほどになってた)

今はウミガラスの巣の周辺だけはエアーライフルでカラスとオオセグロカモメを撃ってるそうです

まあ見てたら・・・弱肉強食とはこんな事かと改めて考えさせられます





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ホッキガイと天売島の海鳥達(天売島泊)

2015年06月06日 21時21分44秒 | 野鳥撮影
昨夜のことからです

一度当たるとその後も当たりやすいのは誰でもだと思うんですが・・・

一度目にホッキガイを食べて上に下にと一番中苦しんだのは4月の25日頃だったと思います

二度目に当たったのは岩見沢で出前で食べた上等の寿司でした

そして昨日だったんですが・・・貝が弱ってたとかではありません。

ちゃんと元気な貝だったんですが・・・食べて二時間ほどした頃少し変だと感じ始めたんですが

三時間ほど経った頃にいよいよ気分が悪くなって・・・「来た」と解りました

それから三度は胃の中の物が全て出たと思える位出たんですが・・・

四度目はなんと・・・血がかなり含まれた水様のものでした

その後は・・・下の方が怪しくなって・・・それから何度トイレに行ったことか・・・

体の中の物は全て出たと・・・これはちょっと良い気分でもあるんですが・・・体力も気力も抜けてしまいました

そんなんで天売島に渡るのは体調が戻ってからと思ってたんですが・・・

予約を取り消そうと船着き場に来たものの・・・また数日乗れなかったらと思い直して、頑張って来ました

でも体調は最悪です

そんな中ですが・・・船が着いた港の中に居た「ウトウ」ですがピンボケ



それから港のテトラポットの上に居た完全な「ウミウ」



このウミウを見て解ったんですが・・・徳島で今まで見て来たのは海に居ても全部「カワウ」だったようです

港から少し走った所にある滝へ水を飲みに来ていた??「オオセグロカモメ」ここには普通のセグロカモメは居ないそうです。



オロロン鳥がこの近くに営巣する突っ立った「赤岩」と周りを飛ぶウミネコ



ウミネコのコロニーにハシブトカラスが来て卵を食べていました。その周りを飛んでいるウミネコ



これらの穴はウトウの巣穴で何万羽のウトウが営巣してますからそこらじゅうが穴だらけです



最後に赤岩展望台から見た隣の焼尻島と駐車してるキャンピングカー



間もなくウトウが大群で餌を咥えて巣に戻ってきますが・・・多分写真はうまく写せないでしょう

明日をお楽しみに









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天売島連絡フェリー欠航(羽幌町泊)

2015年06月05日 19時05分22秒 | 野鳥撮影
留萌市から一時間余り日本海に沿う道路を北に走って天売島や焼尻島に行く連絡船が出る羽幌港に来たんですが

昨日から強い北西の風が吹いてたのが14時になっても止まずフェリーは欠航になりました

実は今朝から留萌市で水を入れてコインランドリーをインターネットで探して二軒に行ったんだけど何故か店が無くなっていました

そこで・・・留萌警察署に電話してコインランドリーの場所を聞くと・・・ちゃんと教えてくれました

それで洗濯してたら中野氏から電話があって・・・洗濯が終わってからスーパーで合流する事に

僕らは天売島で一週間ほど過ごす予定だから・・・大量の買い物になりました

天売島にスーパーがあれば無駄な買い物になるんですが・・・

冷蔵庫に入れられる量が限られてるのでレトルト食品や缶詰なんかも結構買いました

燃料も満タンにして・・・と言うのは北海道で軽油を入れる場合「モダ石油」か「セルフ オカモト」の二社が北海道の主だった街に店を
出しています。

そしてその二軒が特別に安くて・・・例えば今日ですが一般のガソリンスタンドだと1リットルが114円から125円なのに先に書いた二社は
プリペイドカードですが103円なんです

今日入れたのは35リットルでしたから・・・114円なら350円ほどですが、125円だったら700円以上の差がでます

そんなんで羽幌には店が無いので留萌にあるモダ石油で満タンにしてきたと言う訳です

細かく考えてるでしょ。でも今回旅に出て2000キロ程走っています。

このキャンピングカーは1リットルで9キロ位走りますが・・・多分今年の旅で15000キロ位走りますから・・・

一リットル当たり10円20円の差は何万円と言う事になりますから結構大きいんです

その分美味いものを食べたり欲しいものを買ったりできますから・・・

話しが逸れましたが・・・

羽幌港に着いてから急激に気温が下がって徳島の真冬並みです

「海鳥センター」と言うのがあったので入ってゆっくり天売島の海鳥の映画なども見て・・・

買って来た生ホッキガイを開いて刺身にして一杯呑んでいます

ホッキガイで二度連続して食あたりしてるから・・・ちょっと心配なんですが

話しは変わって

今日も天気が悪かったのと移動で鳥の写真は写せませんでした

そんなんで北海道に来てから写した写真から・・・ゴジュウカラですが・・・

本州や四国のゴジュウカラとは違って腹が白い「シロハラゴジュウカラ」です見てください












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音更神社のハリオアマツバメ(留萌市泊)

2015年06月04日 18時48分48秒 | 野鳥撮影
昨夜は雷も鳴ったりして・・・広い駐車場の車の周りは鯉が飼える程になっていました

そしてそれは朝になっても車から出られないほどでしたから・・・

余程降ったんでしょう

でも朝は霧の様な雨になってたのでツツドリを写そうと神居岩公園に行きました

ところが・・・止みそうで止まずに一日中霧の様に降り続けました

時間が余ったので以前電話して気になっていた・・・昔お世話になった先輩に電話したんだけれど・・・

精神的に参ってると言うか・・・益々落ち込んで「閉じこもり」になっていて心配です

僕が徳島に帰ったら一緒に呑んだり遊んだりして少しは元気になる様に役立てるんですが・・・・

旅ばかりしてるからいざという時に役に立てません

いくら電話で話しをしても会うのとは大違いですから・・考えなければならない問題ですが、今の僕(今までの僕もですが)は自分がしたい事を
第一に考えて行動しています

と言うのは「自分がしたい事を止めて誰か一人の人の役にたてたとしたら・・・どうしても心の中に恩を着せたい気持ちが生まれる」と思うんです。

そんな気持ちになりたくないから・・・決して無理はしないで自分がしたい事をした後の時間で役に立てるならと思ってしまうんです

薄情かも知れませんが、無理のない付き合いで無ければ長くも続かないのでないでしょうか

それで後悔する事も実のところは時々あるんですが・・・

皆さんはどうしていますか?

昼食の後テレビを見てたら寝てしまい・・・

相変わらずの霧雨に午後は諦めて温泉へ行ってゆっくり浸かってましたが・・・

今も霧の様な雨は続いています

そんな事で今日は鳥の写真が写せなかったので、先日カワアイサが子連れで現れるのを待ってた時に写した「ハリオアマツバメ」を見てください

ツバメと言っても大きなツバメで羽根を広げると50センチを超えます

10羽ほどが森の上を飛んでいました。

木の穴に営巣するそうなんですが・・・巣は見つけられませんでした

アップの写真ばかりで雰囲気が出てませんが









非常に早く飛ぶツバメでした




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留萌で探鳥(留萌市)

2015年06月03日 20時20分50秒 | 野鳥撮影
今日も殆どが鳥の話しで済みません

と言うのは・・・「鳥はもういい」と言う人が結構いるんです

確かに・・・ちょっとオタク的と言うか・・・僕もこんなに鳥を写すまではどちらかと言うと・・・

鳥の写真を写してる人達を「変な人達」と思って見てましたから

さて・・・小平町の磯に海水を飲みに来るアオバトとそのアオバトを襲うハヤブサを写そうと北上して来たけど・・・

海水を飲みに来るのは7月と聞いたのと天売島に渡るまでの天気待ちに留萌市の神居岩公園で探鳥することにしました

広いパークゴルフ場やキャンプ場、アスレチック場などが一緒になった広大な公園で目立って鳴き声が聞こえるのはツツドリとアオバト

鳥撮り歴一年4か月の初心者だから、どちらもまだ見た事も無い鳥です

何とか写したいと鳴き声を頼りに歩き回って・・・疲れてベンチに腰掛けて待っていたら

嬉しい事にアオバトが飛んで来てくれました

芝生の広場に降りてくると思って待ったのに唐松のてっぺんでしたが写せたので見てください

先ずはアップで



続いてアップの見返り美人と言いたいけど・・・このアオバトはオスですから男前?



続いて遠景です



それから場所を少し変わった所で写したカモなんですが・・・

マガモのメスの様なんですがちょっと黒すぎるしなんか違う感じなので・・・取り敢えずアップしてみますので解る人が居たら教えてください。



美由紀は何度かツツドリに接近できたようですが・・・写真は写せていませんでした

明日もツツドリを狙って見たいと思います

話しは変わって・・・近くへ化石を探しに来てた中野夫妻と留萌川河口で合流

今まで4人で呑んでました(外は大雨でしたが)

沢山の化石が見つかったと、大きな石を幾つも拾って来てましたが・・・化石を集めるのは車が重くなるから大変そうです

それでなくても長いキャンピングカー旅は限界に近い荷物が出発時から載ってます

でも好きだから・・・次々積みたいんでしょうね。

僕らは鳥の写真や山登りが趣味だから重くならなくて良かったです

それから天売島に渡るフェリーの車積載は常に満船の様で・・・明日も週末も全便イッパイ

五日の午後二時の便だけに空きがあったので予約しました

フェリーが小さいのかも知れないですが・・・とにかく明後日の午前中に留萌市で水や燃料、食料を買い込んで・・・

一時間余りの羽幌まで走ってフェリーに乗ります

天売島は旅の出発前から期待していた海鳥の島ですから・・・楽しみです

本格的な雨が降り続いていますが・・・気温は快適

夏はやっぱり北海道ですね



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古潭(コタン)港のショウドウツバメ(留萌泊)

2015年06月02日 19時52分16秒 | 野鳥撮影
僕らがしている夫婦がキャンピングカーで鳥を写しながら(山に登りながらや釣りをしながら等も)北海道を数か月旅すると言うのは、しようと思えば殆どの退職者なら出来る事です

実際にこのキャンピングカーも僅か100万円で売りに出していたんですから・・・(普通にはこれだけ完成され整備されてるキャンピングカーの売り物ないしあってもそんな値段では買えないだろうから200万円か300万円必要と思う)

それに一カ月に家に居るのと同じか少ない位の15万円か20万円の予算があればいいわけです

完成されたキャンピングカーがあれば(現実にはなかなか難しいけど)日本中に別荘があるのと同じか「それ以上」です

なぜ「それ以上」かと言うと・・・本当に見晴らしがよい場所と言うのは、殆どの場合別荘等を建てる事が出来ないです

それと・・・そのまま自由に買い物にも観光にも動けますし、日常にも使えて維持費も年間25万円ほどで済みます

退職後の生活にあると無いでは大きく違いが出ると思います。

中途半端なキャンピングカーモドキでもそれなりの旅は出来ますので、皆さんも考えて見てください

本当に面白いですから・・・

さて話しは変わって

僕らが今居る「ルモイ市」と言う所は・・・北海道の日本海側で札幌の隣の石狩市と北の端の稚内市の中間にあります

石狩市から北には留萌市と稚内市しか「市」がありませんからこの留萌市は近隣の町村から買い物に集まってくる場所で大きなスーパーやら全国ネットの電気屋さんや薬局や靴屋さん、様々なチェーン飲食店等があるので、便利な所です

この近くの小平町の海岸にアオバトが海水を飲みに来る場所があって、そのアオバトを襲うハヤブサも含めて・・・写真に写したいと思って来たんですが・・・7月にならないとアオバトが来ないと解りました

でももう少し北の羽幌町から出ているフェリーに乗って「天売島」と「焼尻島」に渡る予定ですから・・・無駄に走って来た事にはなりません。

天売島には数万羽のウトウと言う海鳥が子育てをしていますし・・・他にも何種類かの珍しい海鳥が居るんです

ただ明日と明後日は余り天気が良くないみたいなので・・・ここ留萌で天気を待って・・・水と燃料を満タンにし、食料も買い込んで一週間位の予定で島に渡りたいと考えています

愛媛の中野夫妻も化石を探しながら近くまで来ていて、明日は合流予定

僕らは木曜日か金曜日にフェリーに乗ります。

今日の写真は石狩灯台から留萌に来る途中、古潭漁港で写したショウドウツバメです

ショウドウツバメの「ショウドウ」とは「小洞」で小さな洞に巣を作るツバメと言う意味なんだそうです

先ずはアップからです



断崖絶壁の壁に沢山の穴があって、その穴の周りを沢山のショウドウツバメが飛んでいます



すでにカップルになってるようですが雛が居る様には見えませんでした



多分全部で300羽位でしょうか? 

それが巣の周りを飛び回って多分餌の虫を獲ってるんでしょうが・・・・賑やかでした



後になりましたが・・・・仕掛けていたカニ罠には・・・な~んも入ってませんでした

これで今年三回連続空振りです

罠も三回連続で何も獲れてないと・・・自信を無くしますね





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オジロワシの巣(留萌泊)

2015年06月01日 18時07分01秒 | 野鳥撮影
石狩灯台から6~7キロの所にある防風林にオジロワシの巣があります

近くに行ったら親オジロワシが目につくから解りますと教えて貰って一昨日の夕方行きました

そして木を見ながら道路を歩いてたら・・・言われた通り枯れ木にオジロワシがいました

近いので全体を写して無くて残念ですが見てください



アップするとさすがに親鳥は立派な色合いです



ところがいくら探しても巣が見つかりませんでした

それで朝なら誰かいるだろうと・・・今日の朝行くと・・・4人が三脚を立ててレンズが巣の方に向いていました

それで場所が解ったんですが・・・二羽居た雛もすっかり大きくなって一羽は昨日巣立ったと言うんです

残る一羽も今日明日には巣立つだろうとの事でしたが・・・

何とか写せました

親の頭部は白に近いですが幼鳥は全体に黒いです。そしてクチバシが親鳥は黄色ですが幼鳥はこうです



巣立つ準備なのか羽を広げてこの様にバタバタしてましたが・・・羽を広げると驚くほど大きかったです。





下に巣材が少し写ってるのも見えたでしょうか

その後日本海側を海に沿ってドンドン北上

120キロ程走って留萌の街も越えたところで今日は泊まる事にしました

そしてすぐ近くの・・・海水が入ってる汽水域にカニ罠を仕掛けて見ました

モクズガニは居ないかも知れませんが・・・何か変わったものが入るかも知れません

明日が楽しみです



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