Neil Young - Heart of Gold
きのうは米沢往復。さすがに疲れます。片道160キロ。一日で7時間クルマを運転していたことになる。でも、全然眠くならなかった。
NHK-FMが敬老の日特集として(これがちょっと我ながらつらいんだけど)「オヤジロック三昧」と称して69才以上のロックアーティスト(元気にもほどがある)特集をかましてくれたからだ。おれのためにあるような企画!69才にははるかに遠いけど!
89年のストーンズのスティール・ホイールズ・ツアーのオープニング曲は……
「スタート・ミー・アップ!」
みんな病気になったエアロスミスのなかでいちばん健康なのは……
「ジョー・ペリー!」
(訳詞コーナーの)
「♪おれはハリウッドにも行った」
「レッドウッドにも行った!」(「孤独の旅路」ニール・ヤング)
DJより先に宣言するわたしに助手席の妻と後部座席の娘はあきれている。仕方ないんだよそういう世代なんだから。
でもこの番組に狂喜したのはその理由だけじゃない。
「このDJ、何才ぐらいだと思う?」
わたしにとっておなじみの人だったので。
「え?三十代くらい?」
「おれより年上なんだよ」
そのDJは山本さゆりだったのである。
あ、誰も知らないか。
かつてラジオ関東(死語)でオンエアされていた「全米トップ40」で湯川れい子のアシスタントのような立ち位置だった人だ。チャッピーじゃん。懐かしくて涙が出る。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E3%81%95%E3%82%86%E3%82%8A
今泉恵子の全英トップ20もよろしくね。
初めて知ることも多かった。
○キャロル・キングは、ソングライターになる前はティーンエイジアイドルとして売り出そうとしていた。
○(「ビー・マイ・ベイビーの)ロネッツのヴェロニカはフィル・スペクターと結婚していた(マジで知りませんでした)。
えーとあと何だっけ。こうやって忘れていくのが敬老っぽい。