夏休み第二弾の初日

夏休み突入で早速飲みに行く。講演会終了後、札幌駅からすすきのに移動し、バー「ｎ」へ。今日はどうしようかなあ・・・、と思っていたが、店の前の看板に書いてある”お勧め”を見てすぐ決まった。「スイカのカクテルをお願いします」。

スイカ＋ラムのカクテルがグラスに塩をつけたスノースタイルで登場。うーん、スイカの少し青臭い感じが良いねえ。スイカは完熟してしまうと酸味があまりないだけに、面白くないのだ。そしてもちろん塩のついているところから飲んでも合うなあ。

２杯目はスプリングバンクファウンダーズリザーブ１６年。「あまり重くなく、かといってつまらなくもなく」というあいまい注文で出てきたモルトだ。確かにそれ程ヘビーでなく、しかし塩気や香りも程ほどに楽しめる感じがする。

３杯目はマティーニにしよう。「ｎ」では最後にマティーニを飲むことが多いのだが、今日は普段にましてピタリとくる美味さだな。ここでは３杯位にしておいて、北２４条の焼鳥屋「Ｔ３」へ移動。

通しのカボチャもちを食べながら、ビールを１杯。焼鳥７本と真澄に切り替え、最後は炭火でいい感じに焼きあがった鯖を食べる。







よし、大体食べるほうは満足して麻生に移動。今度はカラオケだ。デジカメの電池が切れたので、何を歌ったか憶えてないが（いつもは記憶のために曲名を写しておくのだ）まあ良いか。

あわただしく

今日は講演会に行かねばならないので、あわただしいなあ。昼食は大通の蕎麦屋「Ｋ」にてたこ天丼とそばのセット。天ぷらにわさびをつけると、甘めのタレとマッチして良かった。





その後、かでる２・７へ。講演内容は秘密だが、１階ロビーに緞帳が岩橋永遠の作品であることを紹介する複製画？　のようなもの発見。



確か佐藤忠良の作品も発見。珍しいポーズだ。



７階で無造作にかかっている西村計雄作品を発見。



地味に金使ってるね。

20080802ギャラリー巡り

本日は札幌市写真ライブラリー→市民ギャラリー→丸井→富士フィルムフォトサロン→大同→道新→道庁赤レンガ庁舎の７箇所。火曜日に結構見て回ったのと、別件があるため今日は少なめ。

■市民ギャラリー「北海道平和美術展」。水谷のぼるの「偶像崇拝者達へ」という作品が非常に興味深い。ブッダがキリスト然と磔にされた彫刻なのだ。偶像崇拝を行っている宗教そのものに対する批判なのか、偶像崇拝という行為が下らないという批判なのか、はたまた「宗教、所詮こんなもんでしょ」という覚めた視点なのか・・・。

また「風に吹かれて（啄木像）」という作品は雰囲気が一転し、流されているいい加減な啄木の姿が表現されている。

ところで、この美術展の目録には「平和を願う人は、だれでも出品できます」と書いてある。もちろん私も戦争には絶対反対、平和主義であるのだが、何だかこういう風に書かれると「その平和とやらは、全員共通の認識なんでしょうかね」と皮肉っぽいことを思ってしまう。ヒトラーも十字軍もスターリンも平和を願っていたんじゃないの、彼らなりに。