散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20080824最近読んだ本

2008年08月24日 23時25分32秒 | 読書
■「ニッポンの少数民族」鮫肌文殊、山名宏和
どちらかというと少数派に属すると思われる人たちの生態。

■「奥様はネットワーカ」森博嗣
大学の研究室で連続傷害事件が発生、ついに殺人事件に至る。関係者のモノローグで事件は展開するが・・・。

■「郷土料理とおいしい旅1 北海道」朝日新聞社
24年前、札幌の人口は145万人である。アイヌ料理に関して割と詳しく書いてあるのが珍しいと思う。

以下、図書館の4冊。
■「日本のがん医療を問う」NHKがん特別取材班
私の家系でがんにかかった人は知る限り誰もいないので、あまり心配していない。

■「リンボウ先生の<超>低脂肪なる生活」林望
いわゆるダイエット本であるが、少々のスノビズムと優越感の香りが・・・。

■「ゆえに高速道路は必要だ」四方洋
結局、現在の車社会ありきが前提だから、高速道路が必要だっていう結論になるのだ。私は何も車を全廃しようとは思っていないが、いくつかの前提を変えれば高速道路不要という結論だって導けるはず。

もっと大きな目で見れば、公共交通機関の充実とそれでカバーできない分野(福祉、高齢者、特殊業務、一部の物流、まだ他にもあるだろう)に限り車を使えば十分だとおもう。そういう思考を最初から排除しているのだな。大体、「札幌-釧路を私用で移動する場合・・・」って、どんなレアケースを考えているのだ。

■「「バランスのいい食事」が老化の原因だった」幕内秀夫
サラダなどの洋食が油の過剰摂取の元であり、清涼飲料の糖分が非常によくないこと。また多品目の食生活を目指すことで、一番日本人に適した米を食べる量が減り、結果として高カロリーの食品がまぎれこむこと。内容はまあそういう感じで、売れるためにタイトルをそう付けられたのだね。

20080824最近読んだ本

2008年08月24日 22時28分41秒 | 読書
■「東京居酒屋探訪」大道珠貴
この本、前からほしかったものを古書店で購入。しかし、これほどの名店を巡りながら、何となく抑うつ的な作者である。もっと何も考えない方が楽しめるよ。

■「変な学術研究1」「同2」エドゥアール・ロネ
1巻は確かに学術研究を紹介。2巻はいろいろな死に方の事例を掲載しており、どちらかというと見世物的だ。

■「それでも警官は微笑う」日明恩
シリーズ2作目が思った以上に面白かったので、1作目に戻る。なるほど、最初の巻から信念を曲げない登場人物たちである(再読)。

■「北海道美術あらかると」北海道近代美術館
基本的に作品の出来が全てであり、あまり画の背景にこだわりはないのだが、それぞれの話が短いので楽に読める。

以下、図書館の3冊。
■「知っていますか子どもたちの食卓」足立己幸
子どもに朝晩の食事の様子を描かせたもの。夜ホットケーキだけとか想像を上回るすごい食事が多い。しかし簡単に食卓上だけを改善することはできず、日本人の生活習慣全体が問われているのだと思う。

■「尿の悩みを解決する本」本間之夫
現在特に悩みがあるわけではないが、いわゆる下の話は心配になるものだ。

■「顎関節症で困ったら」木野孔司、杉崎正志、和気裕之
こちらは私も現にかかっていると思われる病気。顎関節症を直したからといって必ずしも頭痛や肩こり、腰痛が改善するわけでもない模様。本によっては顎関節症が万病の元のように書いてあったりするからなあ。

日曜日

2008年08月24日 12時17分37秒 | 食べ歩き
昨日飲み過ぎて、何となくだるい。それでも散歩には出かけることにして、古本屋、昼食、本屋、会社用の鞄をさがし、図書館で帰宅。鞄は選択肢が少なかったので、大通界隈でもう少し見てから決めよう。

昼食は久々に琴似の「U」へ。えび天せいろ(うどん)にする。最近うどんといえば、さぬきうどん全盛であるが、この店は琴似で昔から独自のうどんを出しているのだ。歯ごたえはあるが、さぬきうどんとは全然違う。



うどんつゆは関西風のため色は薄め(白醤油なのか?)、青い刻みネギが小皿に沢山あるのが特徴的。今日は大根おろし入りのつゆに、エビ、ピーマン、海苔、茄子、しいたけの天ぷらの面々とうどんをつけて食べる。途中でネギをたっぷり投入し完食。

ボケたけど、気にしちゃだめだ。



もう少し涼しくなったら久しぶりの鍋焼きうどんも食べたいところだ。