散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20080827最近読んだ本

2008年08月27日 07時42分42秒 | 読書
■「うまうまノート」室井滋
この人のエッセイとうまいもの食べまくりには定評があるからな。

■「いろは歌に暗号」鯨統一郎
「いろは歌」に隠された「薬子の変」の秘密とは? 空海が探偵役を務めるが、相変わらずの微妙作品だ。

■サライ「仏像の見方」
こういう本で紹介されるような有名仏は、かなり見ているようだ。

■「謎解き広重「江戸百」」原信田実
「名所江戸百景」を解題した本。単なる絵はがき的な風景版画ではないのだそうだ。一番有名なのは梅の木が超近景に描かれている「亀戸梅屋敷」だろうか。

■「ユージニア」恩田陸
名家で発生した謎の大量毒殺事件。その事件に関わりのあった人からの聞き語りで、事件の全貌が見えてくる。自殺した犯人と目される男は真犯人だったのか?

以下、図書館の3冊。
■「「飽きない」散歩術」サライ編集部、出井邦子
サライは功なりとげた人の立派な話が多いからなあ。

■「食品の迷信」芳川充
いたずらな国産安全神話や外国製品危険論は確かにどうかと思う。あまりにも非科学的な方向に制度がシフトしていきそうになるのも問題である。しかし、この人の論調も自分の子どもに何かあった時に言えるような話ではないと思うがな。

■「ため息健康法」PHハピネス研究室
時にはため息を盛大について、ストレスを解消しようという本。そこまでは良かったが、最後に新興宗教というか”電波”の雰囲気が・・・