散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20080815最近読んだ本

2008年08月15日 08時40分41秒 | 読書
お盆週も大体終わり。来週から通常の業務状態に戻ることになるだろう。

■「女郎蜘蛛」栗本薫
着物をテーマにした分、普段の「伊集院さん通信」よりは力が入った模様。しかしまあ、いずれにせよ推理小説ではない。

■「ギガース2」今野敏
木星の敵集団はいまだに正体不明のまま。

■「六とん2」蘇部健一
バカミスあり、ファンタジーあり。これはこれで良いのでは。

■「天使のナイフ」薬丸岳
妻が少年達に殺された夫。納得できないままに事件を調べていくと、そこに現れたものは意外な過去の事件であった。どうしても少年保護の一般論と、自分が少年犯罪に巻き込まれた時のやるせなさ・怒りはギャップがあるものだろう。少年犯罪に真っ向から取り組んだ作品だ。

以下、図書館の4冊。
■「小さい駅の小さな旅案内」夏目雄平
小さな旅は駅目当てだけでなく、一見何もなさそうな周辺もぜひ散策すべしという趣旨。自作の地図で、いろいろなことが記憶に残るのだろう。

■「男のメタボダイエット」長野茂
ささやかな合間に、ちょっとした負荷をかけるだけで効果があるという本。しかし、普段はだらけっぱなしだ。

■「足つぼ」大田さなえ
自分でやっても効果があるのだから、多分プロにやってもらうと気持ちいいのだろうなあ。

■「パンデミックフルー」岡田晴恵
インフルエンザの世界的大流行があった時、一体どうなることなのか。真剣に受け止めている人は少ないと思うが、かなりの人の死因になる可能性も十分にあるのだ。