株式投信残高、過去最高の46兆円台…バブル期を抜く 2006年7月13日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060713i406.htm?from=main4
株式を中心に運用する株式投資信託の6月末の純資産残高が46兆円台となり、バブル期の1989年12月末(45兆5494億円)を上回って、過去最高を更新したことが13日、明らかになった。
株式相場の上昇や低金利を背景に株式投信の人気が高まったことに加え、投信販売の窓口が拡大していることなどが要因だ。投資信託協会が同日午後に発表する。
株式投信の純資産残高は、バブル崩壊後の株価下落に伴って減少し、97年12月末は9兆9865億円とピーク時の5分の1程度にまで落ち込んだ。98年以降は、銀行や郵便局での窓口販売解禁で、購入者のすそ野が広がった。インターネット取引の拡大による個人投資家の急増や最近の株価上昇も追い風となった。
記憶に誤りがなければ、1989年当時は証券会社に行かなければ投資信託は買えない(投信会社による直販もやっていなかったのでは…?)時代だったと思いますし、その時と今の残高について単純に金額を比較してもあまり意味がないような気もしますが、現代ではリスクをとることが苦手な人でも、銀行や郵便局を経由して、投資信託を気軽に買うことができるようになったこと、とりわけ都市銀行が定期預金とセットのメニューを開発したことが、残高の増大に大いに貢献したものと思われます。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060713i406.htm?from=main4
株式を中心に運用する株式投資信託の6月末の純資産残高が46兆円台となり、バブル期の1989年12月末(45兆5494億円)を上回って、過去最高を更新したことが13日、明らかになった。
株式相場の上昇や低金利を背景に株式投信の人気が高まったことに加え、投信販売の窓口が拡大していることなどが要因だ。投資信託協会が同日午後に発表する。
株式投信の純資産残高は、バブル崩壊後の株価下落に伴って減少し、97年12月末は9兆9865億円とピーク時の5分の1程度にまで落ち込んだ。98年以降は、銀行や郵便局での窓口販売解禁で、購入者のすそ野が広がった。インターネット取引の拡大による個人投資家の急増や最近の株価上昇も追い風となった。
記憶に誤りがなければ、1989年当時は証券会社に行かなければ投資信託は買えない(投信会社による直販もやっていなかったのでは…?)時代だったと思いますし、その時と今の残高について単純に金額を比較してもあまり意味がないような気もしますが、現代ではリスクをとることが苦手な人でも、銀行や郵便局を経由して、投資信託を気軽に買うことができるようになったこと、とりわけ都市銀行が定期預金とセットのメニューを開発したことが、残高の増大に大いに貢献したものと思われます。