日航と全日空、国内片道7700円特別運賃・10月1日から5日 2006年7月19日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060718AT1D1809718072006.html
日本航空と全日本空輸は18日、10月1日からの5日間、一部の例外を除き全国どこへでも片道7700円に値下げした特別運賃を国土交通省に届け出た。割引率が8割を超える路線もある。期間限定ながら、顧客獲得を巡る両社の価格競争が過熱している。
日航が14日、事業子会社の合併記念で8000円の特別価格を届け出たのがきっかけ。全日空が18日に7700円で対抗すると、日航が同日夜、再び300円下げた。
両社とも発売は8月1日から10日まで。マイレージ会員は週内に先行受け付けを始める。日航は一部対象外の路線もある。割引対象となる座席数は便ごとに異なる。
両社は原油高騰を理由に運賃を上げたばかり。短期間の大幅な割引は「恩恵を受ける利用者が限られ、料金体系がいびつ」との見方も出そうだ。
羽田―福岡間の正規料金が3万5000円くらい、羽田―大阪伊丹間の正規料金が22000円くらいなので、片道7700円なら、同区間の新幹線(東京―博多間運賃13340円+のぞみ指定席の場合8880円、東京―新大阪間運賃8510円+のぞみ指定席の場合5540円)と比べても、かなり割安になりますが、実際に恩恵を受けることができるのは、時間の自由の効く自由業の方や学生といった一部の人に限られそうですね。
これだけの財源があるなら、原油高騰を理由に値上げした分を取り消してくれた方が、全ての利用者に公平なのでは…と考えるのは私だけでしょうか。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060718AT1D1809718072006.html
日本航空と全日本空輸は18日、10月1日からの5日間、一部の例外を除き全国どこへでも片道7700円に値下げした特別運賃を国土交通省に届け出た。割引率が8割を超える路線もある。期間限定ながら、顧客獲得を巡る両社の価格競争が過熱している。
日航が14日、事業子会社の合併記念で8000円の特別価格を届け出たのがきっかけ。全日空が18日に7700円で対抗すると、日航が同日夜、再び300円下げた。
両社とも発売は8月1日から10日まで。マイレージ会員は週内に先行受け付けを始める。日航は一部対象外の路線もある。割引対象となる座席数は便ごとに異なる。
両社は原油高騰を理由に運賃を上げたばかり。短期間の大幅な割引は「恩恵を受ける利用者が限られ、料金体系がいびつ」との見方も出そうだ。
羽田―福岡間の正規料金が3万5000円くらい、羽田―大阪伊丹間の正規料金が22000円くらいなので、片道7700円なら、同区間の新幹線(東京―博多間運賃13340円+のぞみ指定席の場合8880円、東京―新大阪間運賃8510円+のぞみ指定席の場合5540円)と比べても、かなり割安になりますが、実際に恩恵を受けることができるのは、時間の自由の効く自由業の方や学生といった一部の人に限られそうですね。
これだけの財源があるなら、原油高騰を理由に値上げした分を取り消してくれた方が、全ての利用者に公平なのでは…と考えるのは私だけでしょうか。