データ流出:藤田保健衛生大、患者250人の名前など 2006年8月17日 毎日夕刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060817k0000e040087000c.html
愛知県豊明市の藤田保健衛生大学病院の内分泌外科で手術を受けた患者約250人分の名前と病名を記したデータ、8人分のレントゲン写真が、ファイル交換ソフトのウイニーを通じて流出していたことが、17日分かった。
同病院によると、流出したのは01年~04年12月にかけて行われた手術に関するデータ。同科に勤務する男性医師(36)が約1カ月前、院内のパソコンに記録されていた患者のデータを記憶媒体に複写して自宅に持ち帰り、個人用のパソコンで作業したという。データはパソコンに入れていたウイニーを通して、流出したとみられる。同病院はデータの院外持ち出しを禁止しており、医師に対する処分を検討している。
今回は漏れたデーターの中身が住所と電話番号といったレベルではなく、病名やレントゲン写真といった、個人が絶対に他人に知られたくない極秘データだけに厄介ですね。
医師の処分は当然ですが、今後このような情報流出を二度と起こさないために、病院としてどう対策をとるのかを真剣に議論しなければなりませんし、他の病院も他人事で終わらせるのではなく、どこの病院でも起こりうる問題として、院外持ち出し禁止データーの厳格な管理が求められていくように思います。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060817k0000e040087000c.html
愛知県豊明市の藤田保健衛生大学病院の内分泌外科で手術を受けた患者約250人分の名前と病名を記したデータ、8人分のレントゲン写真が、ファイル交換ソフトのウイニーを通じて流出していたことが、17日分かった。
同病院によると、流出したのは01年~04年12月にかけて行われた手術に関するデータ。同科に勤務する男性医師(36)が約1カ月前、院内のパソコンに記録されていた患者のデータを記憶媒体に複写して自宅に持ち帰り、個人用のパソコンで作業したという。データはパソコンに入れていたウイニーを通して、流出したとみられる。同病院はデータの院外持ち出しを禁止しており、医師に対する処分を検討している。
今回は漏れたデーターの中身が住所と電話番号といったレベルではなく、病名やレントゲン写真といった、個人が絶対に他人に知られたくない極秘データだけに厄介ですね。
医師の処分は当然ですが、今後このような情報流出を二度と起こさないために、病院としてどう対策をとるのかを真剣に議論しなければなりませんし、他の病院も他人事で終わらせるのではなく、どこの病院でも起こりうる問題として、院外持ち出し禁止データーの厳格な管理が求められていくように思います。