ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

音楽配信売り上げ、シングルCD抜く・06年

2007-02-26 14:00:47 | Weblog
音楽配信売り上げ、シングルCD抜く・06年 2007年2月24日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070223AT1C2300U23022007.html
 国内レコード会社43社が加盟する日本レコード協会(東京・港)は23日、2006年10―12月期のインターネットを使った国内有料音楽配信の売り上げ実績を発表した。売上総額は前年同期比で44%増の約150億7000万円。06年通年は同56%増の534億7000万円で、同年のシングルCD生産額(508億円)を抜いた。携帯電話向けの「着うたフル」やパソコン向け音楽配信による配信市場の拡大を裏付けた。
 音楽配信市場の9割以上を占める携帯電話向けでは、1曲まるごと聴ける「着うたフル」が06年は前年同期比150%増と利用が急増した。試聴のように曲の一部だけをダウンロードする「着うた」は同18%増と伸びが落ち着いてきた。
 着うたフルを04年11月に業界で初めて導入したKDDI(au)の累計ダウンロード数は2月半ばに1億件を突破。5000万件を超えた06年5月から半年強で大台に到達した形だ。


 私は未だにCD・MD派なのですが、最近はインターネット経由で音楽をダウンロードする事も当たり前になり、とうとう売り上げもネット経由がCDシングルの売り上げを越えたようですね。
 まあ若い方から見れば、CDに入る曲数など多寡がしれていますし、好きな順番に好きな曲を聴いていらなくなったら削除ということなのでしょうが、私からみればハードがないとどうも落ち着かないというか…(苦笑
 もっとも彼らから見ればLPやCDを集めても場所をとるだけですし、ただの媒体だけを集めるという感覚自体が理解できないのかもしれませんね。これも時代の流れなのでしょうか。

メルマガ:最高裁が裁判員制度で発行

2007-02-26 13:57:25 | Weblog
メルマガ:最高裁が裁判員制度で発行 2007年2月23日 毎日
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070223k0000e040005000c.html
 最高裁は22日、裁判員制度への理解を深めてもらうために専用の「メールマガジン」を発行すると発表した。26日配信の創刊号では、広報用映画「評議」で裁判長役を務めた俳優の榎木孝明さんが「裁判員制度は裁判を他人事としてとらえるのではなく、自分たちが主体的に参加していく制度で共感を覚えた。裁判官も想像よりはるかに人間的だった」とメッセージを寄せている。
 2カ月に1回の定期配信を予定し、臨時配信も行う。制度説明のほか、各地で行われる広報用イベントなども紹介する。希望者は裁判員制度のウェブサイト(http://www.saibanin.courts.go.jp/)で登録すれば、無料で配信を受けられる。


 中々興味深いネタが入ってきそうなので私も早速メルマガ登録しました。配信は原則2ヶ月に1回のペースですが臨時配信もあり、残念ながら携帯電話やPHSには対応していないようです。(内容的にもパソコンの画面でじっくり読みたいですよね…^^)

登録はこちらからです http://www.saibanin.courts.go.jp/melmaga/index.html#p01

妊娠22週未満で誕生女児、284グラムから2キロへ

2007-02-26 13:55:37 | Weblog
妊娠22週未満で誕生女児、284グラムから2キロへ 2007年2月21日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070221i507.htm?from=main5
 米フロリダ州のバプテスト小児病院は20日、妊娠22週未満で誕生した超未熟児が近く退院する見込みになったと発表した。これほどの早産で、生き延びる例は非常に珍しいという。
 病院によると、アミリアちゃんと名付けられた女の子は、昨年10月24日に生まれた時、体重284グラム、身長24センチだった。世界で4番目に小さい記録だったが、誕生時から自力で呼吸し、産声も上げようとしていた。同病院の医師らは、胎児の発達状況から妊娠23週に近いと判断して帝王切開に踏み切ったが、実際には21週と6日だったことが後でわかった。AP通信によると、アミリアちゃんは現在、体重約2キロ、身長39センチ。


 一般的には2500グラム未満で生まれた赤ちゃんのことを未熟児(低体重児)と呼ぶのですが、そのうち1500グラム未満を極低出生体重児、1000グラム未満を超低出生体重児と呼びます。
 とはいえ、超低出生体重児でもその後無事に育てるのは大変なのに、わずか284グラムの赤ちゃんが無事育っているというニュースは医学関係者でなくても吃驚ではないでしょうか。
 まだ2キロの段階で危険な状態には変わりありませんが、この赤ちゃんには無事成長して欲しいですね。

月刊少年ジャンプ:6月で休刊 2007年2月23日

2007-02-26 13:53:29 | Weblog
月刊少年ジャンプ:6月で休刊 2007年2月23日 毎日夕刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070223k0000e040074000c.html
 マンガ雑誌「月刊少年ジャンプ」(集英社)が今年6月で休刊することが23日、分かった。
 同社広報室によると、同誌は6月6日発行の7月号を最後に休刊する。今年秋から、「新コンセプトによる新しいマンガ雑誌を創刊する」予定だ。同誌は1969年に「別冊少年ジャンプ」として創刊。発行部数は公称39万部。


 この世界の休刊は事実上の打ち切りを意味するだけに、この発表には吃驚しましたね。過去の主な連載作品としては『サイボーグ009』『キャプテン』『鬼神童子ZENKI』『死神くん』といった地味ながらも人気のある作品を打ち出していただけに、私が子供の頃も何人かこのマンガを読んでいた人がいましたし、私と同世代やその前後の人にとっては寂しい思いがするのではないでしょうか。

暴走制止するパトカーに追突、容疑の17歳逮捕 愛知

2007-02-26 13:51:24 | Weblog
暴走制止するパトカーに追突、容疑の17歳逮捕 愛知 2007年02月26日 
http://www.asahi.com/national/update/0225/NGY200702250004.html
 愛知県警一宮署は25日、同県一宮市の専門学校生の少年(17)を公務執行妨害と器物損壊の疑いで逮捕した。
 調べでは、少年は25日午前0時50分ごろ、仲間とオートバイ、乗用車各10台で同市東島町2丁目の路上を暴走。制止しようとした同署のパトカー後部にオートバイをぶつけ、パトカーの一部を壊した疑い。少年は容疑を認めているという。


 最近はテレビアニメの見すぎなのか、こういった無茶をする輩が増えていますね。オートバイで車に勝てるわけがないことくらい冷静に考えればわかりそうなものですが、下手をすれば命を落としかねない行為でしょう。
 この少年は多分少年院に入ることになると思いますが、入所している間に命の大切さをこの少年にしっかり教えて教育し直してあげて欲しいと思います。

ゆうパック1500個、受領印なしで配達

2007-02-26 13:49:12 | Weblog
ゆうパック1500個、受領印なしで配達 2007年02月24日 朝日
http://www.asahi.com/national/update/0223/TKY200702230371.html
 日本郵政公社は23日、ゆうパックの配達の際に受取人の受領印をもらわず、直接各戸のポストに配った不適切な例が全国で約1500個あったと発表した。うち2個は送り先に届かず、紛失した。顧客の指摘で判明したが、公社は「この件だけではない可能性もある。再発防止を徹底したい」という。
 05年10月に慶応大理工学部同窓会が差し出した約1万2000個のうち約1500個で問題があった。地域は全国40都道府県の419郵便局にわたる。


 郵便局は未だにお上意識が抜けないのか、それとも配達料金が安いから手を抜いても良いとでも思ったのか…。そもそも受領印をもらうのは、相手先に荷物を確実に渡したことを立証するために行っているはずですし、今の日本ではどこの業者も取り入れているこの当たり前の儀式を勝手に省略すれば、今回のように荷物の紛失事件が起きてしまうのも無理ないと思います。

 民間業者で同じことをやれば支店長が飛ばされるくらいではすまない一大不祥事ですが、冬場に荷物が大幅に遅配する件といい、どうも今の郵便局には選んで貰えるのが当たり前とでも思っているのか、民間宅配業者並みに生き残りに危機感を抱いていないのでは…と感じているのは私だけでしょうか。郵便局には一民間事業者としてもっと危機意識を持って欲しいですね。

法定刑上げて…園児死亡事故の遺族、21万人署名提出 

2007-02-26 13:44:53 | Weblog
法定刑上げて…園児死亡事故の遺族、21万人署名提出 2007年2月23日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070222i314.htm
 埼玉県川口市で昨年9月、園児の列に車が突っ込み園児4人が死亡、17人が負傷した事故で、遺族6人と岡村幸四郎・同市長は22日、法務省を訪れ、業務上過失致死傷罪の法定刑の上限引き上げを求める要望書と21万4306人分の署名を提出した。
 事故を起こした井沢英行被告(38)(公判中)は、危険運転致死傷罪(法定刑上限懲役20年)ではなく業務上過失致死傷罪(同懲役5年)で起訴されており、遺族らは昨年11月から署名活動を行っていた。
 遺族は、奥野信亮法務政務官に「重大な事故を引き起こしながら、窃盗罪(同懲役10年)より軽い業務上過失致死傷罪の上限に対し疑問の声は多い」とする要望書を読み上げ、「全国から集まった大変重い署名です」と署名を手渡した。
 遺族らは、要望が実現するまで、今後も署名運動を続けていくという。


 う~ん この気持ち痛い程わかりますし、もしネットでの署名が可能なら私も賛同して著名していたと思います。
 ちなみにこのケース。当の井沢被告は出所した後はまた運転したいと、自分が犯した罪の重さを全然理解していないんですね…。
 しかも危険運転致死傷罪の最高刑は20年ですが、今回の事件は最初から業務上過失支障罪扱いで訴えており、井沢被告に対しては最高でも5年の実刑しか適用されないだけに、この格差は一体何なんだろうと考えさせられますし、遺族らがあまりにも量刑が低いと法定刑の上限を15年に引き上げるように要望書を提出(http://news.livedoor.com/article/detail/3037940/)したのも当然だと思います。
 法律が改正されるまでどれだけの時間と労力がかかるかわかりませんが、この動きが全国的に広まっていけば良いと思います。

タクシー運転資格を「重大事故」で取り消し、政府・与党方針 

2007-02-26 13:40:57 | Weblog
タクシー運転資格を「重大事故」で取り消し、政府・与党方針 2007年2月24日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070224AT3S2400724022007.html
 政府・与党は増加するタクシー事故を防止するため、重大事故を起こした運転手の資格を取り消し、仕事に復帰できないようにする方針だ。もともとはマナーの悪い運転手を排除するために制定したタクシー業務適正化特別措置法を改正し、資格取り消し要件に「重度の死傷事故」を追加。東京と大阪だけだった適用範囲を他の政令指定都市にも広げる。
 与党の党内手続きを経て3月上旬にも適正化法改正案を国会に提出。早期に成立させ、2008年実施を目指す。


 方向性そのものは良いと思いますが、どうせやるならば、運転しながら缶ビール等を飲んで蛇行運転しているような輩についても資格取消の範囲に含め、2度とタクシーの運転ができないようにして欲しいですね。
 前日に飲んだお酒が少しだけ残っていて、顧客からクレームが来たというようなケースまで永久剥奪するのはさすがに酷かもしれませんが、車の中でアルコールを摂取する行為 は対価をとって顧客を運ぶ運転手としてはどうみても失格ですし、たとえその会社を解雇されても別の人手不足のタクシー会社に雇われる可能性も否定できないでしょう。タクシー運転手の飲酒運転を本気で根絶しようと思うならばそのくらいの厳しさは必要だと思うのですが…。

「日本は同質的な国」「人権メタボ」と文科相発言 

2007-02-26 13:36:37 | Weblog
「日本は同質的な国」「人権メタボ」と文科相発言 2007年02月26日 朝日
http://www.asahi.com/politics/update/0225/010.html
 伊吹文部科学相は25日、長崎県長与町で開かれた自民党長与支部大会で、「大和民族が日本の国を統治してきたことは歴史的に間違いない事実。極めて同質的な国」と発言した。「教育再生の現状と展望」と題して約600人を前に講演し、昨年12月に改正された教育基本法に触れて「悠久の歴史の中で、日本は日本人がずっと治めてきた」とも語った。
 同法の前文に「公共の精神を尊び」という文言が加わったことについては、「日本がこれまで個人の立場を重視しすぎたため」と説明。人権をバターに例えて「栄養がある大切な食べ物だが、食べ過ぎれば日本社会は『人権メタボリック症候群』になる」と述べた。
 86年には、当時の中曽根首相が「日本は単一民族」と発言し、アイヌ民族から抗議を受けた。


 またまた問題視されかねない発言が閣僚から発せられてしまいました。確かに個々の人権を強調しすぎると、まとまりがつかなくなる面はあるとは思いますが、私から見れば過去の日本でそこまで人権や個人の生き方の自由が尊重されてきたことが一度でもあっただろうかなどと、ついつい考えてしまいます。
 伊吹氏はどんな基準をもって、個人の立場を重視し過ぎたと捉えているのでしょうか???

 まあ個人の思想は横においておくとしても、今政治家をやっていて偉い地位にいる人ならば、当時の中曽根首相が同様の発言を行い、激しく批判されたことくらい覚えているでしょうし、感情に任せて『人権メタボリック症候群』などという発言をすれば、騒ぎになることくらい予想できそうなもの。
 どうも最近の政治家は自分の発言がどう世間に伝わるかの自覚をもたないで単なる個人的感情で発言しているように思いますし、自分達が選挙で選ばれた民衆を代表する立場だということをもう少し強く自覚してもらいたいものだと思います。