妊婦無料健診:07年度以降、5回程度に 厚労省通知 2007年3月4日 毎日
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070304k0000m010078000c.html
厚生労働省は市町村に対し、平均2回にとどまっている妊婦への無料の健康診断について、「07年度以降、5回程度に増やすことが望ましい」との見解を通知した。妊婦健診は医療保険の適用外で、母親の平均負担額は約12万円。この軽減をはかり、少子化対策につなげる考えだ。
政府は07年度予算編成で、地方交付税のうち少子化対策に充てる配分額を06年度の2倍、約700億円に増額した。市町村は交付税を活用し、妊婦に医療機関で使える無料健診券を配っているが、厚労省は市町村に交付税増額分を一部無料健診費に上乗せし、平均2回となっている無料券の配布回数を5回以上とするよう求めた。
妊婦の健診費用は1回約5000~1万5000円。出産までには14回程度の健診を受けることが多く、無料の回数が2回だけでは若い夫婦には負担が重い、との指摘が出ていた。
妊婦無料検診の回数を増やしてくれるのは嬉しいのですが、なんで5回程度なんですかねぇ…。14回程度の検診を受けるのならば、いっそ全回分を無料にする方がアピールしやすいと思いますし、少子化対策をアピールするには中途半端な気もするのですが、やはり予算が伴わないのでしょうか。変なところでケチって出生率が大幅に低下しては元も子もないと思いますけどね…。
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070304k0000m010078000c.html
厚生労働省は市町村に対し、平均2回にとどまっている妊婦への無料の健康診断について、「07年度以降、5回程度に増やすことが望ましい」との見解を通知した。妊婦健診は医療保険の適用外で、母親の平均負担額は約12万円。この軽減をはかり、少子化対策につなげる考えだ。
政府は07年度予算編成で、地方交付税のうち少子化対策に充てる配分額を06年度の2倍、約700億円に増額した。市町村は交付税を活用し、妊婦に医療機関で使える無料健診券を配っているが、厚労省は市町村に交付税増額分を一部無料健診費に上乗せし、平均2回となっている無料券の配布回数を5回以上とするよう求めた。
妊婦の健診費用は1回約5000~1万5000円。出産までには14回程度の健診を受けることが多く、無料の回数が2回だけでは若い夫婦には負担が重い、との指摘が出ていた。
妊婦無料検診の回数を増やしてくれるのは嬉しいのですが、なんで5回程度なんですかねぇ…。14回程度の検診を受けるのならば、いっそ全回分を無料にする方がアピールしやすいと思いますし、少子化対策をアピールするには中途半端な気もするのですが、やはり予算が伴わないのでしょうか。変なところでケチって出生率が大幅に低下しては元も子もないと思いますけどね…。